

[今年の注目は! イタリアワイン!]
トスカーナとピエモンテそれとブーリア州!
以前2/8に「一度は飲みたい!イタリアワイン!」で投稿しましたが、訪問者が5人と少なくその反省からタイトルを「今年の注目は!イタリアワイン!」に変えて再投稿します。
イタリアのワインと言えば、トスカーナとピエモンテでしたが、今年の注目は世界的にも—–ブーリアのワインです。
イタリアを代表する赤ワインの銘醸地は、トスカーナとピエモンテ。
トスカーナで造られる「キャンティ」はイタリアを代表する赤ワイン。また「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」「ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」は、ピエモンテの「バローロ」「バルバレスコ」同様に高品質ワインとして世界に認められた赤ワインです。
● トスカーナは、山岳地帯が 25%、丘陵地帯が 67%、気候は寒暖の差が激しい大陸性気候。ワインには、キャンティやキャンティクラシコを中心に、南にブルネッロ・ディ・モンタルチーノとヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノがあります。
トスカーナは古いワイン産地でもありますが、ここ 20 年来は「スーパー・タスカン」と呼ばれる、新風を吹き込んだ DOC の規定外で造られたワインも有名です。「キャンティ」は辛口の赤ワインの産地で、サンジョベーゼと言う葡萄で造られていて、その割合は約 75%から 90%です。
一昨日紹介した「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」はサンジョベーゼの変種で、イタリア最高峰の赤ワインを醸し、10 年以上の熟成に耐え、100 年熟成する大変高価なものまであります。「ヴィノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」はサンジョベーゼのひとつであるブルニョーロ・ジェンティーレ種から造られる、辛口赤ワインで熟成にも耐えられます。
● ピエモンテはイタリアの北西に位置する州で、北はスイス国境に接し、西はフランスの国境。トスカーナと並ぶイタリア屈指の高級赤ワイン産地で、「イタリアワインの王様」と言われる「バローロ」と「バルバレスコ」が特に有名です。
「バローロ」は最高品種のネッビオーロをを使い3年以上熟成させた後、出荷が許されます。
「バルバレスコ」は「イタリアワインの女王」と呼ばれていて、葡萄の品種は同じくネッビオーロ種で、バローロに比べると、まろやかで口当たりがよく、そのぶん熟成期間も短く 15 年ほどで飲み頃を迎えます。
これに加えて今年は、ブーリアのワインが注目です。ブーリアにはジンファンデルのDNAを持つ、プリミティーボとネグロ・アマーロがあって—–ブーリア最強のブレンドとまで言われています。
そのブーリアから、大人気イタリアン[アッポローニオ]濃厚赤ワイン旋風が吹き荒れています。
下の写真は、トスカーナとピエモンテの紹介写真です。
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