
[鮎釣りで増水!濁流に流される!]
鶴川と言う 小さな川が増水と濁流!
今日は、先日小さな川が増水していて暗闇の中—–濁流がよくわからず流されたお話です。今日はまたその川に行きますが安全第一で—–午前三時出発です。
9月15日早朝4時30分松留発電所着。到着したがあいにくの雨、鶴川はそれほど水かさは増えていない。
ウエーダーに着替えて鶴川を渡ろうとしたが、そのわずかの間にかなり増水—–すでに濁流、いつもは小川で簡単に渡れるので、甘く見ていたのがいけなかった。
ゆっくりと渡り始めたが、濁流がすごくて—–一瞬にして足を浚われて、濁流に飲み込まれてしまった。この小川でこんなことがあるのかとびっくり仰天!
平泳ぎでなんとか対岸に捕まろうとしたが、手が滑って岸に上がれない—–やがて少し下流に流されて、そこの草を掴みなんとか対岸に上がることができ—–一命を取り留めました。
まだ早朝の4時45分は暗闇の中の出来事で、濁流の凄さがよく見えませんでした。
水から上がってからが、これまた痩せた体には、ずぶ濡れで寒くて大変。私の釣りは濡れるのを覚悟していますので、すべて速乾性の衣類ですが、さすがに今日は、びしょ濡れで寒い寒い。
寒さをこらえて鮎釣りを始めたが、一向に釣れない—–そんな時間が1時間ぐらい続いた、寒さに耐えられず今日はこれでお終いにして、引き上げようとしたその時、大きな鮎が掛かった—–そうです鮎の集まっている場所を探し当てたのです。
コロガシは鮎のいる場所を見つけるのが先決。それからはなんと投げるたびに入れ掛り状態に—–寒さが一遍に吹っ飛びました。
今の鮎は落ち鮎で大きな腹をしたメス鮎は、子持ち鮎で最高に美味しい時期なのです。20-25cmぐらいの大きな鮎を43尾掛け、そのうち子持ち鮎は1/4程度でした。
ここの松留発電所は水の出てくるところの一点だけが釣れる。この場所は昨夜から釣りをしている人が、その場所を確保しているので—–4時半では場所がありません。
だが増水と濁流で自体は一転し、先客は、身の危険を察してそこを引き上げた—–その空いた場所に私が、かろうじて入れた—–不運のような幸運があって釣れた次第でした。
釣りで油断は禁物です!肝に銘じました!
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