[狩野川の王者ズガニ!日本一!]
今が旬で とにかく美味しい そしてデカイ!
今日は、今が旬で嘗て私が狩野川で取ったズガニのお話です。
嘗ての狩野川には、大きな「ズガニ」がいました。今でもいますがその大きさが違います。ズガニとはモクズガニのことで、地元狩野川ではズガニと呼び親しまれています。
何故ズガニが人気があるのかと言うと、抜群に美味しいからです。ズガニは、今が旬で正月ごろになると、その大きさがデカクなり、同時に色合が柿色になって凄みが出てきて、味わいは頂点を極めます—-それが狩野川の王者「ズガニ」です。
私が中学生の頃は、取ったズガニが生簀に沢山入っていて、珍客が来ると「ズガニの炊き込み御飯」を、ご馳走したものです。
ズガニを取るのは私の仕事—–竹籠を3個仕入れてきて、狩野川に仕掛けます。この仕掛けるのがとても大変な作業です。友達と二人で川に入り、大きな石を動かして堰を作ります。この堰作りが難解で大仕事—–太い鉄の棒で大きな石を動かすのですが、中学生には大変な作業でした。
堰を作るのは、ズガニを竹籠に誘導するための石の仕切りで、大事な作業す。
夕暮れに竹籠をセットして、早朝薄暗い時刻に上げに行くのですが—–この時が最高の楽しみ、心臓がバカバクするのをこらへて竹籠をあげるのですが、大きなズガニが入っていれば、最高の瞬間。
今の狩野川は、嘗ての面影はありません—–あの狩野川台風で狩野川は壊滅し、ズガニも嘗ての大きさにはなりません。それでも河津川のズガニと比べれば、ズッと大きいのですが、残念な思いが募ります。
少年の心には 大きなズガニ記憶が刻まれました!
それがあるから今があるのだと 感謝!感謝です!
ズガニの炊き込み御飯 最高に美味です!
これが狩野川のズガニ—-兎に角デカイそして美味。
冬になると柿色になり—–味わいが最高になります。
この位は何時も生簀に入っていました。
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