北海道一人旅!屈斜路湖から知床羅臼へ!屈斜路湖-期待を込めて知床羅臼-ウトロ!

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北にあるオホーツクに夕陽が沈む不思議!




北海道一人旅!屈斜路湖から知床羅臼へ!屈斜路湖-期待を込めて知床羅臼-ウトロ!


 

 

6/25 土 曇り。

早朝に湖畔の近場を2回目40分のマラソン。

この辺りは樹木が豊富に生い茂り、平坦の道が続いていて、ランナーには走りやすく嬉しい限り—–最後は無料の露天風呂に直行。

朝食のラーメンを啜ってから、屈斜路湖に流れ込むシオレベンベツ川の河口へ行く、川は小さな川で、河口しかなくて、釣りに向かない。

湖畔の林道はデコボコ道の連続でかつ遠くて—–その上、鹿の群れや狸の顔見せまであって、おかげで北海道を満喫できました!

屈斜路湖は湖畔の大きな樹木が豊富で、大きな中島がデンと構えていて、洞爺湖によく似たランドマーク!

函館から来ていた 親娘が組み立て式のボートで釣った、大漁のヒメマスの内の3尾を頂き、プレミアムモルツをお礼に渡す。

ご機嫌でヒメマスの刺身をディナーにするが、初めて食べるその味は、とても美味でした。だが惜しむらくは、刺身の皮を剥がせず残念!

天然の巨大ニジマス狙いは不発で悔しい限り!! いつも思うのだが、湖の釣りは広すぎてポイントが絞れずに、とても難しい!!

湖畔が美しい屈斜路湖を後にする日になった!ここのヒメマスは美味かった!

これが湖畔が美しい屈斜路湖です!!

そう言えば49年前の建築現場研修の帰りに、屈斜路湖の砂湯に来た事があったが、その時の記憶はあまりよみがえらなかった。

半世紀も前で無理も無い! 

孫に、狸と鹿、の群れに出会った事を報告してから、定刻の、8時に静かに眠りの中へ。

知床羅臼 知床国立公園「羅臼温泉野営場」

6/26 珍しく雲一つない快晴。5時にキャンプを後に、憧れの知床へ向けて出発。

走行距離は135KM。243号線+13号+272号+335号と乗り継いで、知床羅臼へ!

標津で根室海峡に出ると、遥かにかすむ国後が見えた。

そのあと75KMに渡り根室海峡に浮かぶ巨大な国後に、複雑な思いが交錯する!!

終戦直後の昭和20年9月2日に北方領土は、ソ連軍に略奪されたままだ!!!

何時の日か日本に返還されるのだろうか???? 

追放された島民の事を思うと、無性に怒りを憶えた!

道の駅らうすに寄ってから、30KM先の相泊まりの、露天風呂を目指す。

これが相泊温泉の共同温泉、物凄く熱くて入れないが、それが素晴らしい!!

これがものすごく熱い相泊温泉の共同温泉です!!

此処は、海辺にある小さな温泉で、掘建て小屋の中に四帖ぐらいの浴槽があって、先客が一人。

壁の向こうの奥さんと壁越しに、私に気を使いながら話をしている。

浴槽は大きな組石で作られていて、すごく深い。

それよりなにより物凄く熱い

先客は地元人で私に、水で薄めるように勧めてくれた。

皆100%温泉にこだわっているので少しだけいれて、入ろうとしたが入れない。

時間をかけてやっと慣れた—–熱い温泉好きには、この熱さがたまらなくいい。

大石のゴロゴロする海が迫り、眼前、遥かにあの国後が見えるが、

これでやっと三分の一なので、その島の長さは120KM以上だ!!

遥か彼方にあの国後が見えます!

この国後は巨大です。

ここが標津ですが、遥か彼方に国後が長く続いていて、デカイ国後です!

その先の択捉は200KM以上の大きな島!!

こんな大きな北方領土を失ったものだ!

またまた怒りが込めてきた!!

 

 

 

羅臼温泉野営場!

羅臼温泉野営場!熊の湯温泉・露天風呂!キャンプと温泉とオショロコマ!

 

 

今宵のキャンプは「羅臼温泉野営場」白樺の樹木が生い茂る中に、20区画ぐらいがあります。

さすが国立公園で野生のシカが棲息する素晴しいキャンプ場。

近年まで無料だったが、今は掃除代として300円/泊。

キャンプ場入口の吊り橋の向こうに、無料の熊の湯温泉露天風呂があって、

最高の立地条件を満たしている。

露天風呂は10帖位の円形で、渓流を見下ろす景観が見事!

男女は小屋で仕切られている。

この露天風呂が又物凄く熱い。

露天風呂はこれで三つ目だが、何処も同じように、物凄く熱い。

前記したが、この熱さが風呂好きにはたまらないのだ!

そして強烈な記憶として脳裏に焼き付く!!

昼過ぎに巨石の石組みが見事な羅臼川で釣り。

狙いはオショロコマ(蝦夷イワナ)—–一投目から連続ヒット。

さすが北海道は魚影は濃い。

すぐに7尾釣り上げて全部リリース。

最後に堰堤で尺級のすごい奴に糸を切られてジ・エンド!!

これが白樺が綺麗で野生の鹿が訪れる、羅臼温泉野営場で、熊の湯が道の向こうにあります。

これが羅臼温泉野営場で野生の鹿が訪れる素晴らしいキャンプ場!!

今宵のディナーは、ホッケの一夜干しの炭火焼、七輪から飛び出す大きなホッケ、

羅臼のホッケはこの時期脂がのっていて、炭火で焼くと炎がボウボウとして、それがたまらない旨味になる!! 

ハードなキャンプだが、楽しいのは、これがあるからだ!

食事のあとは、熊の湯温泉のあの熱いアツイ露天風呂で、渓流の流れを聞きながらゆったりとし—–8時就寝! 

他のキャンパーも既に消灯!

毎朝カラスに3時に起こされるので、9時就寝が8時になった!

この熊の湯露天風呂が北海道で一番。

渓流羅臼川が眼下にあって、露天風呂は物凄く熱くて眺めが素晴らしい!

こんなに素晴らしい温泉は人生で初めてでした!

 

熊の湯の露天風呂は人生で最高のお風呂でした!!

ここ羅臼は、熊の湯温泉もキャンプ場も羅臼川の渓流もダントツでナンバーワン!! 

道の駅の魚介類もここがナンバーワン!! 

今日は相泊温泉へも行ったし、羅臼川で釣りもした。

利尻島へ行くために、日程を詰めて—–明日はウトロへ出発することに予定変更!!

知床 ウトロ 国設知床野営場。   

6/27 月 快晴。

ホッケの雑炊をすすって、コーヒーをコンロで湧かし—–息子嫁の差し入れのクッキーとでコーヒータイムを楽しむ。

キャンプをたたみ出発の準備。

隣のキャンパーは川崎の登山家で 昨日は快晴の羅臼岳で最高の眺望を得て—–今日は羅臼湖へ行くので、私のインサイトへ同乗し出発。

彼は登山の熟練者らしく、テントとシュラフの軽装で、バスを乗り継いでの北海道旅行を楽しんでいる。

この後利尻富士にも登る予定と言っていた。

彼は見返り峠で降りる。

そこで出会った多摩狛江に住む青年ライダーと、三人の記念撮影を撮り別れる!!

快晴の羅臼岳は迫力満点—–知床峠の眺望の主役中の主役。

羅臼岳は、快晴の空に猛々しくしかも高々と聳え、知床半島を一山で支配していた!!! 

知床峠を越えてウトロへ降る。

知床連山の最高峰羅臼岳の勇姿が、知床を支配しているようだ!

知床の勇姿が流石の、羅臼岳!!

まずは知床五湖巡り、一湖をゆっくりと歩き。そこに広がる知床の自然は、

人工的なものが一切無い—–無垢な自然美の広がりを、素直に心に刻むことが出来た。

滑らかに流れ落ちるカムイワッカの滝では親子が滝登り中。

後で気づいたのだが、この滝は何と温泉だったのだ!

従って所々にある滝壺は露天風呂!

滝廻りを楽しんだあと「ウトロ・道の駅」へ!!

昼食はここのレストランで、ホタテ天・みぞれ・蕎麦定食800円—–これが、旨かった!!

ウトロ漁協のお店で、サクラマスの一夜干し450円を買い、更にスーパーで買出しをして、国設知床野営場へ。

ここは400円/泊。

美しい巨大な樹木に囲まれていて、羅臼同様にシカの棲息地。

車も自由に乗り入れOKの、素晴しいキャンプ場に又々感動!!

ブヨの大群を追い払うべく、手頃な大きな薪が転がっていたので、早速焚火!

ここに来て初めての焚火は大成功と思いきや、ここのキャンプ場も、焚火禁止!!

飛んで来た係員に丁重にお詫びをして消火し、焚火の傷跡も直しました!

どこのキャンプ場も焚火禁止でとても残念です!

これが国設知床野営場で、樹木に覆われた素晴らしいキャンプ場。

しかも公共温泉「夕陽台の湯」が併設されています。

 

今日は海のサクラマスの炭火焼でいつもの一人乾杯!!

今宵のディナーは、サクラマスの炭火焼とキャンプ場に自生していた三つ葉のおひたしと飯盒飯に、

良く冷えたプレミアムモルツで、いつもの一人乾杯!! 

初めて食べたサクラマスは、よく脂がのっていてとても旨かった!! 

更に自生していた三つ葉は、茎と葉がとても柔らかくて、

あの三つ葉の香りが強く美味で—–鹿が群がる美味しいさだと納得しました!

これが公共温泉「夕陽台の湯」からの素晴らしい眺望です!

この写真はキャンプ場の夕陽ヶ丘展望台からのオホーツクに沈みゆく夕陽です。

なんと夕陽がオホーツクに沈むのです!!!

なんとオホーツク海に夕陽が沈むのです!地図で見れば納得できます!

食後は公共温泉「夕陽台の湯」へ、オホーツクへ沈み往く夕陽の美しさは、

言葉にならない程に脳裏に焼き付きました。

温泉の帰りに、その夕陽をキャンプ場の夕陽ヶ丘展望台でカメラに収めて、

携帯で家族に旅の安全を報告し、今日も又最高の一日だったと—–8時就寝!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。