北海道一人旅!富良野から朱鞠内湖へ!朱鞠内湖は、この旅、随一の旅のハイライト!

Pocket

北の国からの、黒板五郎の家!


北海道一人旅!日記 ③! 富良野-朱鞠内湖!朱鞠内湖は、この旅、随一の旅のハイライト!

 

富良野    6/16 木 晴。

早朝いつものホッケの雑炊を啜って、7時前にキャンプ場を後にして、280km先の遠くの富良野を目指して出発。

高速道路はあえて使わずに、室蘭までは前日ドライブしたコースをたどり、登別、白老を過ぎて—–2回目の給油143 円/ Lは、横浜級の安さ!

その後苫小牧を通過し鵡川、日高富川までが—–行けども行けども、とてつもなく遠かった。

それから沙流川に沿って237号線を北上。

延々と走るも、案外に平坦で、更に景観の良さもあって走り易い道が続きます。

何時も思うのだが北海道の主要道路は、10km以内に小さな駐車スペースがあって、すぐに眠くなる高齢者には、

小刻みな小休止が出来て安全—–だが目的地までのエコ運転もあって、地元人の倍の時間がかかります。

日高峠を越えると遥か右手に、トマムをかすめて、さらに山間部を通過し、

遠くに雪を冠った十勝岳を背にした富良野に—–14:00に辿り着いた!

富良野駅で地元情報を集めてから、布部川沿いを麓郷の森へ。

麓郷の広がりの森の中に北の国からのロケ地が、展開されていました。

これが北の国からの麓郷の森!

これが北の国からの麓郷の森の象徴です。

風車で発電とは素晴らしい発想で、それが黒板五郎です。

北の国からは大好きですので、CDに録画してよく見ています。

黒板五郎の家つくりは、家族が一体になれる中二階で服抜けがある!

黒板五郎の家つくりは、家族が一体になれる

中二階の吹き抜けを大事にしているのがよくわかります。

北の国からの家つくりは中二階があって素敵な家です!

山裾にある北の国からのロケ地を見学するためです。

五郎の家はどれも小さいながら良く出来ている。これなら子育てには素晴しい家に思える。

特にどの家にも共通な梯子を昇った中二階建の家づくりは、スケール感覚抜群の出来映え!

映画での黒板五郎は家も自分で作り、風力発電で発電し、究極の自給自足を原点にした生活で、

昭和の古き良き日本の時代を彷彿とさせた—–脚本家倉本聰の傑作。

電気を使いすぎて、尚かつ原発事故を起こした現代への警告と受け止めました。

大好きなドラマの音楽と「純」と「蛍」の幼少時代を思い出しながら、

北の国を満喫して、18:00ペンション列車ハウスへチェックイン。

今宵はキャンプで初めての外食。富良野はオムカレーの街で、

選んだお店は、宿のすぐそばの、キッチンRs。

おしゃれな洋風居酒屋で、初体験のオムカレーで舌鼓。今日は水で乾杯!

ペンションのお風呂にゆっくりと浸かり、9時ベットイン!

6/17-18-19 朱鞠内湖畔キャンプ場

6/17 金 晴。

富良野で近くのハチマキ道路を早朝にマラソン40分。

一直線のハチマキ道路は緩やかな高低差があって、

周辺のきれいな景色とあわせて、気分爽快で、しかも走りやすかった。

日頃走り続けているので、週に一度は走らないと足の筋肉が落ちるので。

風呂で汗を流し、セブンイレブンのおにぎりを頬張って、7:30ペンションを出発。

135km先の朱鞠内湖を目指して、275号線を再び北上し、

美瑛の「スーパー・ふじ」で今宵の焼き肉用豚バラ肉やトマトやリンゴを買い出し。

美瑛はお祭りで、朝から多くの人出があって賑やか、

十勝岳の雪山を遠方に望む風光明媚な美瑛は、これぞ北海道の大地が広がる雄大さに感激!

景観や眺望の見事さは、富良野より上—–滑らかなスロープの連なる畑や花々の大地は、私の大好きな光景の一つ。

機会があれば又ゆっくりと滞在したいような美しい景観。

その後旭川から72号線を北上し、幌加内で275号線に合流し「森と湖の里・ほろかない」の道の駅で、

地元の蕎麦を土産に—–そして待ちに待った、朱鞠内湖に12:00到着。

 

 

 

これが湖畔が綺麗な朱鞠内キャンプ場!!

朱鞠内湖のキャンプ場!北海道随一のキャンプ場に感激!!

 

受付をすませ、第3キャンプ場へ、私のテント設営の条件は、眺望、平坦、炊事場が近いこと。

事前調査で一番人気の、第三キャンプの突端にしたかったが、

炊事場が遠く、先客もあってそこは断念し、湖を見下ろせる好立地に決めた!

キャンプ場は、この時期サクラマスやイトウ狙いの釣り客と、

クマゲラのバードウオチャーが半々で賑わっていた。

このように素晴らしい環境に包まれているのが「朱鞠内湖キャンプ場」です。

見て下さいこの湖畔の美しさ絵のようです!

私が条件にしている、眺望、平坦、炊事場が近いを満たしてくれる、

第三キャンプ区画の場所にしました。

キャンプできる場所は平坦ですが、全体的に斜面ですので湖の眺望は良かった。

ここが私の選んだキャンプサイト!見晴らしの良いだんだん畑のよう!

早速、朱鞠内湖のポイント探しに、取水口近くへ行ったが、

釣りの好ポイントは見つからず—–見つかったのは大好物の天然ウド。

それを大量に採り、今日のディナーはウドのてんぷらで決まり。

豚バラの炭火焼と飯盒飯、それに良く冷えたプレミアムモルツで一人乾杯!!

飯盒飯はコンロの火力を弱火に出来ず—–上手に炊けない、の連続。

朱鞠内の水は洞爺湖より更に冷たくて、美味い水!!

6/18 土 曇り。

朱鞠内湖の二日目は、4時に前浜へ行って驚いた。

土曜日で前日仕事を終えて、道内から集まってきた釣り人が多く、10m間隔のルアーマンで満員。

一番のハズれに入れてもらう、隣は札幌から来たおじさんで—–この後、旭川の孫に会えると楽しみにしていた!

この前浜には連日、早朝の四時には多くの釣り人が、集まってきていました。

キャンプ場の受付はこのすぐ上にあります。

 

これが前浜の入り口!

彼はイトウはが不器用なので—–超スローで巻かないと釣れない、と自らの釣り術を披露してくれました。

彼の風車のようなルアーは、ヨーロッパ製の名品で、サクラマスはこれで良く釣れると自慢していました!!

さらに彼は、夏休みに孫と美深のキャンプ場に行って、ヤマメ釣りが楽しみだと語った。

朝食のカップラーメンを啜って、その後一時間をかけて名寄へ行き、釣具屋で、

あの風車ルアーを購入し—–此処へ来てから奥歯の痛みがあったので、近くの「せきのう歯科医院」へ、

予約制で受付嬢は渋るが先生は親切に見てくれました。

応急処置を済ませ痛み止めのトンプクをもらう。

今日の目的は名寄川のヤマメで、釣具屋さんの情報でポイントを探す、名寄川の沿道の草むらを延々と走るが、

良い場所がなくて、やがて天塩川との合流地点へ、風車ルアーを試すがアタリなし。

天塩川は北海道最大の河川で、180kmも上流の此処でも、まだまだ大河だ!!

この素晴らしい環境が、天塩川と名寄川の合流地点です。

この場所であればとキャスティングしましたが、なんのアタリもありませんでした!

天塩川と名寄川の合流地点です!

キャンプ場の受付には、奈良から来たと云う美人で親切な娘さんがいて、

私が熊よけ鈴を、ほしがっていたために—–家まで取りに行って貸してくれた恩義に、気のせいか—–密かな愛をみた気がした!!

借りた鈴は返すので、名寄のホームセンター「ベストホーム」で、三連の熊よけ鈴を見つけて購入。

その鈴はアイヌ調のデザインでかわいくて、その後我が愛孫、風花のいいお土産に!

今日の炊事も当然新鮮なウドの天ぷらと、飯盒飯に、冷たくて旨い水で乾杯し、

今日は土曜日とあってキャンパーが多く、遠くのキャンパーの焚火が夜遅くまで、辺りの夜空を照らし、美しかった。

北海道に来て初めての、賑やかなキャンプの夕闇が、嬉しかった。

孫へ近況報告をして—–8時就寝。

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。