これがポムロール!!
ポムロールとは!世界で最も高価な赤ワインを産出!ボルドーの左岸のペトリスの村!
[ポムロール]
最も高価なシャトー・ペトリスの村!
ポムロールは、ジロンド川の右岸にあって最も高価な赤ワインを産出する、世界きっての銘醸地です。
ジロンド川の左岸にあるのがボルドーで、五大シャトーは全て左岸にあります。
サンテミリオンの隣にありながら、ハッキリと違うワインが生まれる理由は、その土壌にあります。鉄分を多く含み肥沃。
葡萄はメルロが主で80%—–一般的に香りが豊かで、輝かしいルビー色。
アルコール分が多く、芳醇なコクを持ちながら、滑らかな口当たりが特色です。
極上ものは長熟で、相対的にバランスよく、高水準—–「シャトー・ペトリスス」や「シャトー・ル・パン」など
揺るぎない名声を誇る銘柄があり、生産量が少ないので高価になります。
ペトリュスはワインと言うよりは神話の象徴なのだと!
ペトリュスはワインと言うよりは神話の象徴なのだと!
二年連続パーカーポイント100点を得たシャトー・ペトリス!!
1989年と1990年と二年連続パーカーポイント100点を得たシャトー・ペトリスの畑は
わずか11.4haで、ほぼ毎年メルロ100%でリリースされます。
生産本数は4500ケース程度で、これらは瞬く間に世界の愛好家の
セラーに収まってしまうため、ほとんど市場に出回らないとのこと!
ポムロールのワインを高く評価したのはこの方、ロバート・パーカーさんです。ですのでこれを妬む人がいるのです!!
ワイン界は思ったより醜い世界だと思っています。

ポムロールのワインを高く評価したのはこの方、ロバート・パーカーさん!!
ポムロール(Pomerol)は、ボルドーワインのひとつ。AOCを持つ。
ポムロールはボルドーワインの中では最も高価な、
シャトー・ペトリュス(Chateau Petrus)を生産する村として知られています。
ドルトーニュ川の右岸のリブルネ村にはサン・テミリオンとポムロールが隣接!
川の右岸にあるのがポムロールとサンテミリオンで、メルロの葡萄です!
AOCポムロールは、ポムロール村と南西に接するリブルヌ村の760haの畑が指定されています。
ポムロールのワインは、メルロー種のぶどうをメインとし、それにカベルネ・フラン種を混醸して作られ、
濃い緋赤色で、よく熟したプラムのような香りと、渋みと酸味の豊かなコクのある味わいで、
長熟タイプだが、メドックのものに比べると、早くから楽しめます。
全体的に、ジロンド川左岸地区のものに比べ、シャトーの規模が小さく、
生産量が少ない分、希少価値があり、高騰が激しいのが、特徴です。

これが大変高価な赤ワイン「ペトリス」です!
葡萄の品種はメルロー!非常に希少価値!15年目が最も良い!
AOCポムロールは、AOC名の由来となっているポムロール村と、
南西に接するリブルネ村とラランド・ド・ポムロールの一部を含む約800ヘクタールの畑が指定されています。
ポムロール村は、AOCポムロールの評判の高さに反して小さな村です。
歴史的や文化的な建造物はなく、起伏の少ない平たんな台地に田園風景が広がっています。
この地のワインの評価は20世紀の初めに高まったが、
それまでは隣接するサン・テミリオンと同一視され、その名はほとんど知られていなかった。
現在はシャトー・ペトリュスやシャトー・ル・パンなど、揺るぎない名声を誇る銘柄があることで知られています。
ドルドーニュ川の右岸に面するリブルネの町は、
歴史的にボルドー市を経由せずガロンヌ川を通って直接北方各国と交易をしてきました。
ボルドーワインが英国との結びつきが強いのに対し、
リブルネ地域のワインは英国以外の北方諸国との結びつきが強く、
ワインの生産と交易は独立して発展した背景があります。
ジロンド川の支流のドルドーニュ川の右岸に面してリブルネ村とポムロール村があります。五大シャトーはジロンド川の左岸です。

これはボルドーの地図で、左岸が五大シャトーがあり右岸にポムロールとサンテミリオンがあります!
また、聖地サンティアゴ・コンポステラの巡礼路にあたることもあり、
ガロンヌ川左岸のボルドーとは異なる歴史的背景が、自然条件の違いと共にユニークな性格のワインを生んでいます。
ドルドーニュ川が運んだ鉄分に富んだ肥沃な堆積土壌、川の浸食によってできた変化に富んだ地形、
ガロンヌ川左岸と比較するとそれほど強くない海洋性気候とが相まって、ボルドーワインの中でも特異な性格を形作っています。
ポムロールの西側の土壌はより砂質で、サン・テミリオンに近い東側は粘土質土壌です。
ポムロールの葡萄畑。土壌は小石と堆積砂土の表面がCrasse de Ferと呼ばれる酸化鉄と混じる。この土壌に世界一の評価をさせた、ペトリュスの葡萄の品種メルローが作られるのです。

ペトリュスの葡萄畑では、メルロー品種が作られるのです!!
ポムロールのワインはメルロー種を主体とし、カベルネ・フラン種をブレンドして造られます。
カベルネ・ソーヴィニヨン種の比率はわずかです。
そのため、メドックのものよりもタンニンが少なく、一般的に色調は濃く輝かしいルビー色で、
よく熟したプラムの芳醇な香り、渋味と酸味が豊かで口当たりは柔らかく、アルコール分が多めのコク深い味わいで、熟成に向いています。
五大シャトーのあるジロンド川の左岸は、カベルネ・ソーヴィニヨン種で、ポムロールやサンテ・ミリオンはジロンド川の右岸でメルロー種と覚えてください。
右岸と左岸では川が運ぶ堆積物が違っていて、その特色が出ているのです。
私は断然右岸のポムロールが大好きです!!多くは4年から7年で飲み頃となる熟成の早いタイプで、極上のものは長寿です。
メドックのワインに比べると、シャトーの規模が小さく生産量が少ないため、希少価値があり価格の高騰が激しい。
しかし品質は相対的にバランスよく高水準で、ポムロールでは公的格付けはなされていないが、
平均的にシャトーワインの質が高いと言われています。
ポムロール
アッサンブラージュ(ぶどう品種):メルロ主体、カベルネ・フランを調合。
土壌:小石と堆積砂土の表面がCrasse de Ferと呼ばれる酸化鉄と混じる。
香り:すみれ、赤いベリー系、トリュフ、猟鳥獣系。
味:洗練され、力強く豊満で官能的。
栽培面積:804 ha
熟成年数:5年〜30年。すばらしい長期熟成の潜在力。
ポムロールの飲み頃:10ー20年目
ポムロールは15年目が最も良いとされています。
ボルドーの五大シャトーはジロンド川の左岸にあって、葡萄の品種はカベルネ・ソーヴィニヨン。
一方ポムロールとサンテ・ミリオンはジロンド川の右岸にあって葡萄の品種はメルローです。
ジロンド川の運ぶ堆積物の違いが、この様な大きな特色を生み出したのです。
この方がジャンシス・ロビンソン女史で、五大シャトーの信者。ロバートパーカーさんとのバトルで有名。
私はジャンシス・ロビンソン著「ワインの飲み方選び方」で勉強しましたが、
バトル以降は女史の酷評の醜さが目に余り、読むのが嫌になりました!

最近醜い発言が目立つジャンシスロビンソン女子!
ポムロールについて私が気になっている事があります。それはジャンシス・ロビンソン女史の評論の中で、
五大シャトーの人達がポムロールの人達を農民呼ばわりし、蔑んでいる—–の発言の真意が何かです。
ポムロールのワインが高く評価されているのが気に入らない、心の狭い、むしろ醜い発言に聞こえます。
私もそうですが、世界の評価は五大シャトーよりも、ポムロールのワインの方が美味しい、と評価しているのです!!
今日の投稿は2015年11月27日にYahoo!ブログで投稿した「ポムロール!」を、
全く新しい記事に編集し直して投稿しました。
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