これがクレオパトラの涙!
グルジアのワイン!8000年の歴史がある・世界最古のワイン!クレオパトラの涙!
[グルジアのワイン]
世界最古で 甘口ワインの真珠!
黒海に面するコーカサス地方のグルジアは、世界最古のワイン産地と言われています。
今から5000年以上も前、シルクロードの西の端のコーカサスの山に芽生えた、
世界最古の葡萄原種から、グルジアワインは生まれたと言われています。
それ以前からグルジアは「ワイン発祥の地」として8000年の歴史があり、
その欧米とは違う独特のワイン文化は、「甘口ワインの真珠」とも言われているそうです。
また世界の葡萄の品種3000種のうち525種がグルジア固有種だとも!

これがグルジアの固有種の葡萄の品種です!
残念なお知らせ!
国名表示がジョージアに改められました—–
「ジョージアワイン」では、響きが馴染めず、嬉しくない!
親友のウクライナ土産がグルジアワインでした。
グルジアワインは甘くて美味しいのが特徴。淡いはずのルビーが、なんと濃い。
その名は「BARAKONI 2006」

安くて美味しいグルジアワインは、日本でも880円です。
一度お召し上がり下さい。このワインの総評:親友のウクライナ土産はこれで二本目!
グルジアワインは甘くて旨いのが特徴。淡いはずのルビーが、なんと濃い。
アロマはベリー系の複雑な香り、ボディは飲み応えのある、ミディアムボディ。
口に含むとグルジアワイン特有の甘いフレーバーで、
即四ツ星+の高評価。ストラクチュアはしなやかな酸味と渋みのバランスが良い。
一口評:スイートなフレーバーの中の特有なクセが印象的で、これが好きになれるかどうかで、評価が分かれます。
ラパッションとの飲み比べではなんと、フレーバーの中の特有のクセが、
ラパッションに乗り移ってしまっていたのは、とても不思議でした。
グルジア / 2006 葡萄:土着固有品種100%ALC 12.0% ミディアムボディ
キエフの酒屋で 約850円とか
ここでグルジアワインについてよく調べてみました。
グルジアワインは、南コーカサスにあり(2015年4月まで日本国政府が使用していた外名の)
「グルジア」としても知られるジョージア国で生産されるワインの総称。
ジョージア国は日本において長らく「グルジア」と呼ばれていたことから、
同国で生産されるワインも「グルジアワイン」と呼ばれることが多いが、
ジョージア国の主要民族であるカルトヴェリ人の多くはロシア語由来(異説あり)とされる
「グルジア」の呼称を忌避しているため(ジョージアの国名を参照)、
日本のワイン輸入業者間では2015年に政府が外名を変更するよりも以前から
ポリティカル・コレクトネスに配慮して自主的に「ジョージアワイン」と呼称する事例が見られます。
ジョージア国は古代から数多の民族が交るシルクロードの中継地で、
68種類もの言語が話されることから世界文化のクロスロードとも呼ばれるコーカサス地方に位置しています。
そのブドウ醸造文化は8000年以上の歴史があって、アルメニアとならび、
世界最古ともいわれるワイン生産地です。
首都トビリシの東側に広がるカヘティ地方は丘陵が多く、気候は乾燥しており、
日当たりのよい丘陵斜面はブドウ栽培に好適です。
19世紀のロシアの文豪アレクサンドル・プーシキンは、この地方のグルジアワインを
「いくつかのブルゴーニュ=ワインに匹敵する」と評しています。
国際連合教育科学文化機関は土器「Kvevri」を使用した
伝統的なジョージアのワイン製法を無形文化遺産に指定しました。
ワイン発祥の地・ジョージア(グルジア)のワインは「クレオパトラの涙」と言われています。
これがクレオパトラの涙!
これがグルジアワイン!
フランスやイタリア、スペインなどヨーロッパの人々がこよなく愛するワインですが、実はワインのルーツはヨーロッパではありません。
詳細は明らかになっていませんが、8000年以上も前に現在のジョージア(グルジア)が位置している
コーカサス山脈周辺のエリアでワインが飲まれていたとされています。
ワインの醸造に関する遺跡も残されており、古くからこの地でワインが親しまれていた証となっています。
世界三大美女のひとり・クレオパトラもジョージアのワインを愛していたといわれ、
メソポタミアを経由してはるかエジプトの地にまで広まったグルジアワインは、
別名「クレオパトラの涙」と呼ばれています。
グルジアワインはその製法にも特徴があり、
クヴェヴリ(Qvevri)と呼ばれる丸く大きな壺にワインを入れ
、地中に埋めることで安定した温度で発酵を行います。
この製法は世界遺産にも登録されていて、
タンニンを含み果実の甘みを残した身体に優しいワインが生まれるのです。
古の製法を守り、果実の甘みをいっぱいに含んだ歴史あるグルジアワイン。
クレオパトラも愛したその味を、一度くらい味わってみたくなりますよね!
これがクレオパトラの涙!
甘口ワインの真珠!樽ではなく地面に埋めた壺・クヴェヴリ!!
[ワインだけじゃない!食事も美味しいジョージア]
ワインといえば、ワインに合う美味しいお食事。
ワイン発祥の地として長年ワインを嗜んできた国だからこそ、
ワインに合う絶品の食文化も持っています。
代表的な国民食が「ハチャプリ」。
パンの中にチーズを挟んでいるものや、パンの上に卵とバターやチーズを乗せているものなど、
パンと卵とチーズとバターを組み合わせたワインにピッタリの料理で、
地域によってさまざまなバリエーションがあります。
それから、見た目は小籠包そっくりの「ヒンカリ」。
肉と野菜を皮に包んで茹でた、水餃子のような食べ物です。
噛むと熱々でジューシーな肉汁があふれるヒンカリは、
日本人の口にもきっと合うのではないでしょうか。
ジョージアは、1991年にソビエト連邦より独立し、
政情が不安定だった時期を乗り越えて、現在は経済成長を遂げている国です。
以前はグルジアワインを手に入れることは極めて難しかったのですが、
現在はインターネットやワイン専門店などでグルジアワインを手に入れることが可能になっています。
また、ジョージア料理が楽しめるレストランも国内にオープンしており、
より身近にジョージアの文化に接することが可能です。
ワインだけじゃない!食事も美味しいジョージアのマリアージュ!

食事も美味しいジョージアのマリアージュ!
歴史が古く、美味しくて健康的なワインと、ワインに合う豊かな食文化を持つ国・ジョージア。
あなたもその文化に接してみては?
[世界のワインの故郷 ジョージア東部カヘティ地方へ]
首都のトビリシから少し田舎に行けば、現在も古くから引き継がれるワイン造りを見学し、味わうことができます。
[樽ではなく、地面に埋まった壺から生まれる伝統のワイン]
このような「クヴェヴリ」という大きな壺にワインを入れて地面に埋めるのです—–これがグルジアの伝統!
このような「クヴェヴリ」という大きな壺にワインを入れて地面に埋めるのがグルジアの伝統製法!
土むき出しのデコボコの地面、石の壁、素朴なワインセラー。
一見するとただの農家の倉庫のような雰囲気で、イメージされるワイナリーとは違うかもしれません。
ここは地元、ノダリさんのワインセラー。
畑で収穫したぶどうは皮や茎も一緒に土の壺に入れられた後、セラーの地中に埋めて熟成させます。
土の壺は外気に触れることがないから一定の温度をキープすることができ、
樽やステンレスのタンクからは絶対に生まれないフルーティでおいしいワインになるのです。
できあがったワインはフィルターにかけずそのままいただきます。
ぶどうの成分が全部ワインの中に。グラスにワインを注ぐと澱がたまるのがその証拠です。
もちろんぶどうはオーガニック。
できるだけ自然にゆだねる生産方法で有機ワインが生まれます。
体にも環境にも優しいワインのできあがりです。
グルジアワインについて新たな詳しい情報を調べて記述できました。
今日の投稿は2015年11月21日にYahoo!ブログで投稿した「グルジアのワイン!」を、
全く新しい記事に編集し直して2018年11月8日に投稿しました。
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