これがカラタユの不毛の大地と、ガルナッチャの超古木。
カラタユの不毛の大地!ここで育つ物は何も無い!唯一ガルナッチャ!
[カラタユ] 不毛の大地 カラタユ!「この土地で育つものは何もない—-」
スペイン北部の山岳地帯にカラタユがあります。一面、岩と石に覆われたモノトーンの大地。
過酷の自然から生まれたワイン。
「この土地で育つものは何もない」!!
しかし!唯一育つ葡萄が「ガルナッチャ」 逆境でこそ進化を発揮する葡萄が「ガルナッチャ」!

カラタユはフランスに近い山岳地帯。
カラタユはフランスに近い山岳地帯で、乾燥した空気、草木が少なく荒涼とした風景が広がります。
特に標高の高いエリアは見渡す限り岩や石に覆われており、まさに不毛の大地です。
そのワインが「ラスロカス ガルナッチャ 2010」

これがハードボイルド・ダンディ・スパニッシュのLAS ROCAS です。
ラスロカスはパーカーさんが太鼓判のダンディスパニッシュ!
男は背中で語る—–そんな、ハードボイルド・スパニッシュワインをお楽しみ下さい!
樹齢100年のガルナッチャ・ティントレラ100%で熟成し、鮮やかなルビー色。
カラタユのガルナッチャ・ティントレラ恐るべし、夜半まで残る100年の古木の余韻に酔いしれました。
ワインショップソムリエで、1780円(税込)。
「ラス・ロカスのワインは、私の最も好むワインの一つである」
この辛口の赤ワインは、節約をしたいワインラヴァーにとって驚くべきコストパフォーマンス、バリューワインである。
このラス・ロカスのシリーズは私の最もお気に入りの一つである。
標高2500-3500フィート(750-1000メートル)に植えられた、 樹齢60-100年の古木から生まれる。
10か月間アメリカンオークとフレンチオークの樽で熟成。
深いルビー/濃い紫の色調、プラムやラズベリー、ブラックチェリー、ラベンダー、 リコリス、まさしくフルボディと言える高い密度の構造を持ち。
同時に驚くべきピュアな味わいで、深みのある長い余韻がある。
これが不毛の大地で唯一育つと言われているガルナッチャの葡萄の古木。
これがガルナッチャの超古木。
暑さにも寒さにも強く、病気にもかかりにくく、相当に痩せた土壌でも根を張り力強い葡萄を作る、そんな特徴から特に自然の厳しい地方で重宝される品種です。
夏は40度を超え「フライパン」と呼ばれるスペイン中央部「ラ・マンチャ」。
冬に吹き荒れる「ミストラル」にさらされる「シャトーヌフ・デュ・パプ」をはじめとするローヌ地方。
※ミストラルとは、主に冬の間フランス南部に吹く強烈な北風のこと。
風速50mを記録することもあり、樹木を引き抜き車をひっくり返す程強烈な風で、長期間吹き荒れます。
他の品種では生き抜けない過酷な土地でも悠々と根を張り葡萄を実らせる「ガルナッチャ」が強いのは、この「カラタユ」という。
荒地で生まれた葡萄品種だからなのでしょう。
これがカラタユで、この荒れ地で生まれた葡萄の品種が「ガルナッチャ」だから強い!
この荒涼とした土地で育つものは何も無い、ただガルナッチャ だけ!
そして、このラス・ロカスはまさにガルナッチャワインの原風景とも言える、野性味と味わい、カラタユの特徴を表現したワインです。
[カラタユの気候・風土]カラタユは、スペイン北東部のアラゴン州東部にあるワイン産地。
DO(原産地呼称ワイン)に認定されている。
サラゴサ県南部に位置し、西にソリア州の都ソリア、東にカリニェナに挟まれた場所にある。
エブロ川支流域にあるカラタユをはじめとした、46以上の町が産地とされる。
ぶどう畑は標高およそ550-1000mのシエラ・デ・ラ・ビルヘン山脈斜面に広がっている。
土壌は痩せた石灰質で水はけが良い。
大陸性の気候で冬は寒く、夏は暑く乾燥する。
また昼夜の寒暖差が大きいなど、主要品種ガルナッチャ種の栽培に適した環境になっている。
[カラタユのワインの特徴]カラタユでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがつくられている。
栽培されるぶどうの80%以上は黒ぶどう品種で、赤ワインの生産が多くを占める。
中でもガルナッチャ種が全体の50%以上を占めており、ほとんどのワインに古樹50年以上のガルナッチャ種が60%以上ブレンドされている。
ガルナッチャ種の他には、カベルネ・ソーヴィニヨン種、テンプラニーリョ種、シラー種、メルロー種などの黒ぶどう品種や。
マカベオ種、マルヴァシア種などの白ぶどう品種が栽培されている。
この葡萄の樹木がガルナッチャ種で、逆境でこそ真価を発揮する。
この葡萄が逆境で真価を発揮する「ガルナッチャ」です。
白ワインとロゼワインはすべて若飲みタイプだが、赤ワインはガルナッチャ種の古木を使った若飲みのものからテンプラニーリョ種を加えた熟成タイプまで幅広い。
高品質でコストパフォーマンスにも優れている。
[エピソード]カラタユは、かつてイスラム教徒の要塞だった場所で、同地の地名は教徒たちの城のひとつ「カラト・アユブ」に由来する。
ぶどう栽培の歴史は古く、古代ローマ人によって始められたといわれる。
しかしDO認定は1989年とアラゴン州の中でも最も新しく、本格的な商業用ワインの生産はそれ以降に始まった。
小規模生産者の輸出コンサルタントとして活躍するフランス人、シャピオン氏がカラタユの家族経営ワイナリー、ボデガ・エルマノス・ランガと共に造るワインだ。
今日はフランスの国境に近い、スペイン北部の「不毛の大地カラタユ」の紹介でした!今日は私の大好きなカラタユの赤ワイン「ラス・ロカス・ガルナッチャ」を紹介しました。
過酷なこのカラタユで育つものは何も無い、土地で敢えて挑戦する姿が—–パーカーさんが太鼓判を押す素晴らしいワインを熟成させました!
夜半まで残る100年の古木の余韻に酔いしれました!
私の試飲評価は高く四つ星++の高評価です!
今日の投稿は2015年11月20日にYahoo!ブログで投稿した「カラタユ!」と2016年3月15日の「Mr.カラタユ」を、全く新しい記事に編集し2018年11月6日に投稿しました。
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