コレがフルネーズ火山!
レユニオンはインド洋に浮かぶ絶景の島!二つの火山群と!三つの壮大な深い谷で!
レユニオン島はインド洋に浮かぶフランス領の島で、火山や熱帯雨林が生い茂る内陸部、珊瑚礁の、ビーチで知られています。
最も代表的な名所は、標高 2,632 mの登山できる活火山、フルネーズ火山です。
巨大な死火山のネージュ山とレユニオン島の 3 つのカルデラ
(火山の陥没によって形成された自然の円形の凹地)も登山で訪れることができます。
インド洋のモルディブの3000km南に、東京都と同じ小さな島が「レユニオン」で、凄い絶景が広がる島。
レユニオン島は大地の造形が、世界でも稀な巨大な谷が形成されている。
これがレユニオンの全景です!小さい島に異常に高い山が二つ!!

500万年前の海底火山によって形成されたこの島の中央には今は活動を停止した
ピトン・デ・ネージュという標高3069メートルの島の最高峰があり、
南東部にはピトン・ド・ラ・フルネーズという標高2632メートルの
活火山がありそれぞれ大きなカルデラの一部となっています。
その繰り返された火山活動によって形成された独特の自然美は世界遺産にも登録されています。
レユニオン島は滝の聖地でその数なんと300。
中でも見事な20本の滝筋が流れ落ちる「グランベル滝」は壁の途中から幾筋もの流れが、特徴的な滝。
大量の水が侵食を加速させるために、急峻な地形になる。
海底火山島であるために侵食しやすいのだそうです。
これがグランベル滝。
これがグランベル滝です!
前に述べたように、ネージュ火山とフォルネーズ火山がありますが、
フォルネーズ火山は今でも活動中で、大量の溶岩が噴出。
2007年4月には一ヶ月間噴火が続き、2630mの噴火口になった。
1971年300mのホットスポットを生み出した。山の形の噴出物が海に沈むと環礁になる。
このように二つの火山群と三つの壮大な深い谷がつくり出す絶景の島。
フォルネーズ火山は今でも活動中で、大量の溶岩が噴出。
フォルネーズ火山は今でも活動中で、大量の溶岩を噴出します!
フランスではおなじみのヴァカンス地・活発な、火山活動を続ける島でマグマが噴出 「ホットスポット」。
レユニオンはそのマダガスカル島よりさらに800km東にある島。
こんな遠いところにあるけれど、れっきとしたフランスの海外県で、真ん中に大きな山が2つもあります。
その一つが標高2,631mの山フルネーズ山。
真ん中の一番高いところが、ピトン・デ・ネージュ山で、3,069 mもありますが、ここは火山活動していません。
ただ、この小さい島にこの高さ。
異常に高いと思いませんか?
このような深い谷がレユニオンの象徴です!
コレがピトン・デ・ネージュ山で1日1,870 mmの降雨量で世界一です!
この山のおかげで気候は東と西で分断されちゃってるんだとか。
島の南東側では雨が多く、北西側では雨が少ない気候だそうです。
また、こちらの気候は熱帯モンスーン気候で、この地形ゆえ記録的集中豪雨になることもあるんだとか。
記録では1952年3月に、1日1,870 mmの降雨量!
24時間あたりの降雨量で世界一となっています。
世界遺産レユニオン!!
インド洋に浮かぶ絶景の島!レユニオン・モルジブ。モーリシャス!世界一美しい海洋!
レユニオン島の歴史
そもそもレユニオン島は本来は無人島でした。
10世紀頃にはアラブ人にはこの島の存在自体は認知されていた様ですが、誰も住み着く人はいませんでした。
1642年にフランス人が当時の王朝の名を冠して「ブルボン島」と名付け、
その後1665年に最初の入植者20人(フランス人とその配偶者であるマダガスカル人及び使用人数名)が定住したのが始まりです。
更に18世紀には海賊ラビューズがこの地で処刑され、今でも島のどこかに宝物が眠っているという云われが伝わっています。
入植後しばらく経ってから、コーヒーやサトウキビのプランテーションと共に
マダガスカルやアフリカ東部出身の人々が奴隷として連れてこられましたが、19世紀には奴隷制が廃止され、
その後契約労働者として移住してきたタミル系インド人、パキスタン系ムスリムや
中国系等の多人種が共存する現在のレユニオン島に至ります。
レユニオン島の代表的な料理はカリという、
あらかじめ多めの油とタイムでこんがりと炒めておいた肉や魚をトマトベースのソースに絡めた炒め物です。
ソースの中に少しだけターメリックが入っていてほんのりスパイシーな風味ですね。
画像はルガイユ・モリュ(鱈のルガイユ)と呼ばれる炒めた鱈をトマトベースのソースに絡めたもので、
カリもルガイユも調理方法はほぼ同じです。
あとはマサレーと呼ばれるガラムマサラベースのソースを使った炒め物も有り、
全体的にインド料理の影響が見受けられます。
さて、ここまで未知のトロピカルリゾート・レユニオン島について
お伝えしてきましたがいかがしたでしょうか。
これが未知のトロピカルリゾートレユニオン!
この通りカラフルで美しい自然に囲まれ、様々な人種、体形の人々が特段コンプレックスを感じる事無く、
寧ろそれを個性として肯定的にとらえてそれぞれ好きな様にお洒落を楽しんでいるおおらかな島です。
運が良ければ野生のカメレオンにも会えますよ^-^ 日本で周りの目が気になってストレスを感じている方、
ぜひレユニオン島を訪れてみてください!
きっと世界観が変わってもっとおおらかな気持ちで生きられますよ。
元々はポルトガル人によって発見された無人島でしたが、
その後17世紀にはフランス領となり多くのフランス人の入植者と連れてこられた
アフリカ系の人々によって開拓され、現在でもフランス領の海外県となっています。
そのためクレオールと呼ばれるアフリカ系と白人系入植者との混血の子孫が多く、
さらに19世紀以降に移り住んできたインド系や中華系など様々な人種が入り混じって独特な文化を作り上げています。
言語は主にフランス語に現地の言語を取り入れながら発展したフレンチクレオールという言語が話され、
レユニオン島の独自の文化もクレオール文化と呼ばれています。
このように小さい島にギュッと凝縮された、大自然が見事に美しい!
小さい島にギュッと凝縮された大自然。異様です!!
小さい島にギュッと凝縮された大自然。
欧米の方々には人気のスポットなのに、何故かまだ知名度が低いのか、なかなか日本からは訪れる方も少ないんだとか。
自然、文化、食と大変多くの魅力に満ち溢れたレユニオン島ですが、
日本から遠く離れなかなか気軽には訪れることの出来ない島ですので、
是非この機会に時間が許す限り満喫していってください。
日本人にとってはこの知られざる小さな島には、火山と滝と深い谷が作り出す、絶景の数々がみれます!
一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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