見晴らしの素晴らしい露天風呂が、いずみ園です!!
狩野川の鮎の終盤!サビが入り小さな鮎!良かったのは天然温泉いずみ園の露天風呂!
10月の9-11日、実家の御墓参りを兼ねて、狩野川に友釣りに行きました。
既に鮎は落ち鮎の時期で、鮎たちは降り始めていて17-18cmの小さい鮎(相模川より遥かに大きいが)だけが残っていました。
そんな状況なので釣果はあまり望めません。
初日3尾、二日目ゼロ、三日目2尾をかけましたが、根掛かりやタモから逃げた等、
色々あって最終的には囮の二尾が残っただけで、寂しい釣果でした!
初日は「落合おとり」の前の急流のど真ん中で、20cmオーバーをかけた時が最高の喜びでした。
やはり残っている大鮎は急流の中にいました。
前アタリは無く直ぐに流れを強く降り、その引き具合にに感動—–急流なので下る下るそれが止められない、それ程強い引き込みの連続でした。
引き寄せにかかると大きな鮎だけになかなか寄せられない、バラさないように慎重に引き寄せて、タモ網でキャッチ。
こんなに大きな鮎は今年、2尾目です!
そこで落合さんに注意された—–仕掛けが長すぎるので、竿のエンドに鼻環を合わせるようにとのありがたい助言!
私は30cmぐらい長めにするのが、好きでしたが、それがいけなかった!
長すぎて引き寄せたがタモ網でキャッチの瞬間足元の川に落ちて—–バラしたのを見ていての助言でした!
しかし落合さんは忙しく動き回っているのによく観察している!
更に私が川の向こう側に根掛かりすると、川を渡れる場所を的確に教えてくれて杖の竹竿まで用意してくれた。その上、釣りに来ていた消防団員に頼んで私の竿を持つような手配までしてくれたのには驚いたし、有り難かった!
落合さんは素晴らしい人柄です!
これが落合おとり前の狩野川で、車の駐車場のすぐ後ろが釣り場で、シルバーには嬉しい釣り場です。
右が落合さん!

ここが落合囮店!!
大きな二尾と言うのは、解禁日の桂川の急流でかけた今年最初の鮎が、22cmでそれに匹敵でした。
だがこの二尾ともに持ち帰られず—–桂ではそれを囮にしていた時、なんかの弾みで鼻環が外れバラしてしまった。
今回の大物は、メスの子持ち鮎で腹の膨らんだ美形、だが囮にするのはもったいなく、
最後の最後まで残しておいたが、いよいよ出番が来て—–急流を勢いよく泳ぎ出したがその急流で「なんと根掛かりが発生」!
大事な最後の一尾だけに、決死の覚悟で—–ベストを脱ぎ、タモベルトも外し、
もし流されても一大事にならない対策を取って、仮に流されても下流で立てる自信があったので—–
いざ急流に入り囮を助けに行くが、流れが凄くて足元がすくわれそう。
手を肩まで入れると強い流れの勢いで流されそう、何度も何度も肩まで入れるが急流で足がぐらつき流される寸前で堪えた、
その時、草の茎がかすかに見えたので、肩までつこんでなんとか茎を引き抜いた。
だがこの茎と囮は、絡んでいなかった。
最後の大鮎だけに、なんとか外してあげたいが、何度挑戦しても肩から顔半分まで、
潜らせたが足元が流されそうで、どうしても届かず危険だけが、脳裏を霞む—–その時糸が切れてジ・エンド。最後の一尾も放流とあいなってしまった。
おとり飯田前の少し上流に素晴らしい流れが続きます!
ここはタハ端々下流でいい釣り場です!
下流には高橋橋が見えますが、この右上が「飯田おとり」です!
ここが飯田囮前です!
よく考えて見ると、この行為は危険極まりない行為で、いつ流されてもおかしくない状況で、それ程、危険な急流への挑戦だったと反省しました!
私のすぐ上流でも同年輩の方が根掛かりで格闘中でした。
その場所であればそんなに強い流れでなく、すぐに取れそうでしたが、長い格闘の末に確保できたようです。
帰り際に出会った、釣り師の話では、昨年この急流で流されて亡くなった事故があったと聞き、改めて無理をしては駄目だと思い知りました。
だが初めて入ったここの「飯田おとり」は「速い流れが長く続いて魅力タップリ!」で、
その強い流れが幾つもあり、約300-400mも連続していて私の大好きな流れの友釣り場で、今後も楽しめる釣り場でした。
帰り際に出会った同年輩の方は、6月のここは良く釣れたと、
もし健康であれば、来年も来たいと言っていたが、私も同感と応じた!
今年の狩野川は7月と10月の二回訪れましたが、天候にも恵まれて、
釣果には繋がらなかったが、いい体験が出来たと満足しなければいけません!
初めて訪れたこの場所が大変気に入ったので、健康に留意して来年も又挑戦したい、良い場所でした!
これは7月に訪れた嵯峨沢橋で、この流れも狩野川でも一番を争う流れです!
上に見えるのが嵯峨沢橋で、ここはいい釣り場です!
友釣り二年目としては、こんなもんだと納得の狩野川でした。好きな友釣りが出来るだけで—–自分の健康に感謝しなければいけません!
日頃の早朝の神社の階段800段が出来るからこそ、友釣りが出来るのだと改めて、日頃の過ごし方が大事だと思う次第でした!
この時期になると大きな鮎は落ち鮎となって下り、7月には誰もいなかった大仁橋下は、多くの釣り人で賑わっていました。7月に釣り人が多かった最上流の嵯峨沢橋は、ほとんど人が居ませんでした。落ち鮎の時期で鮎が下った—–10月の釣り終盤の状況報告です。
狩野川ありがとう!鮎君たちありがとう!また釣らせてください!と、ソッと竿を納めました!

私が大好きなヤマガラ!!
伊豆の天然温泉・狩野川の支流の!テルメいづみ園・露天風呂が素晴らしい!
次に伊豆の温泉の紹介をします。
二日目に入った、湯ヶ島の天然温泉「テルメいづみ園」が素晴らしいので紹介します—–
いつもは家のすぐそばの「湯の国会館」に昨日行きましたが、今日は、あいにく定休日なのでいづみ園に来ました。
ここの特徴は狩野川の支流「猫越川=ねっこがわ」に面していて、
その川を見下す環境の素晴らしさと、天然温泉が素晴らしい—–いづみ園はよく訪れます。
伊豆の山間に相応しい木造の瀟洒な佇まいが素晴らしい「テルメいづみ園」!
これがいずみ園の佇まい!
ところで今日のいづみ園の温泉は特別熱くて、なかなかは入れませんでした。
私はいつも家で46℃のお風呂に短時間入っていますので、熱いには強いのですが、今日のいづみ園は特別熱くて、それが又、実に良かった!
内湯と露天がありますが、両方ともに熱かった。風呂場で一緒になった人が、よく来るそうですがこの前は、こんなに熱く無かったそうです。
天然ですので日によって時期によって、熱さが変わるようです!
それなので今日は熱くて入れなかったそうです。皆天然温泉にこだわるので、薄める水が用意されていなかったためでもあります。
ここの露天風呂の石組みが実に美しい—–その石の色合い、紫がかった光沢のある色合いで、それに驚かされます!
「テルメいづみ園」はこの露天風呂が特に素晴らしい!石のこの色合いが実に見事です!
実際の色合いはこんなに青くなく、紫がかった光輝く光沢です!

これがいずみ園の露天風呂!伊豆ナンバーワン!
嘗て、ここいずみ園を訪れた際に、竹の垣根にヤマガラの巣があって、
それを訪れるヤマガラが実に可愛く美しい鳥—–
私は中学生の頃そのヤマガラを家で飼っていましたので尚更感動した記憶が蘇りました!
ヤマガラは芸が達者で人によく懐きます。
これがヤマガラですが、この可愛さに癒された中学生でした!これが冬場を迎える時期になると、いづみ園を訪れます!
餌は仏さんに備えるシキミが秋になると実をつけるのでそれをたくさん収穫し、庭でよく干してから叩いて身を取り出します。
このシキミの実がヤマガラの大好物です。

このヤマガラが訪れるのがいずみ園の露天風呂!
これがシキミの実でヤマガラの大好物!
ヤマガラの大好物シキミの実!!
そのテルメいづみ園を写真で紹介しました。
伊豆の実家でお墓詣りを済ませ、思う存分くつろぎ、美味しいご馳走を頂き、
更に温泉にも入れたし「念願の友釣り」が出来て、実に有効な三日間でした。
来年も元気で来れますように願いを込めて!!
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