ジンファンデル!私が長年探し求めた!ワインの原点がコレ!20年前のワインです!

Pocket

 

 

ジンファンデル!私が長年探し求めた!ワインの原点がコレ!20年前のワインです!

[ジンファンデル!]

今から20年ぐらい前の夏祭りに実兄の家で、飲んだワインのフレーバーが忘れられず、

味わいの記憶を頼りに、そのワインを永年探し続けて、ついに見つけました。

2011年、横浜市・長津田のOKストアで、何気なく購入した赤ワインこそ、そのワイン—–

カリフォルニアの「ウッドブリッジ・ジンファンデル」でした。

それはまさに永年探し続けたあの独特なフレーバーでした。

何故憶えていたのか?我ながら不思議でしたが、

思い当たるのはジンファンデルと言う名の葡萄の種類とその特徴にあると思います!

ジンファンデルのフレーバーは妖艶で官能的な風味を放ち、飲み手を虜にすると言われていて、

確かにある種のフェロモンさえ発散されているのかと、錯覚すら憶えました。

これが永年探し求めていたジンファンデルです。

これに出会わなければ、ワインにハマることはなかったでしょう!

この葡萄は、収穫時期が一様ではなく、葡萄の熟成にズレがあって  全部を熟成させると、

早くに熟成したものは干し葡萄状態になって、一種の貴腐ワイン状態となり、アルコール度数も高く、

官能的なフレーバーの魅惑的な赤ワインになるからだそうです。

「このワインは何?」—–私が永年に渡って探し求めた、フレーバーのワインは「ジンファンデル」だと、分かったのです。

このジンファンデル騒動があって、私のワイン探しの旅がスタートしました。

濃厚で妖艶かつ官能的な赤ワインを熟成!

カリフォルニアのアメリカ固有葡萄品種の「ジンファンデル」—–

熟したイチゴのような香りで、濃厚で妖艶かつ官能的な赤ワインを熟成させます。

永い熟成を経た時、カベルネソーヴィニヨンを凌ぐほどの、素晴らしい赤ワインが出来ることが知られています。

これがカリフォルニアのジンファンデルの葡萄です!

ジンファンデルのフレーバーは妖艶で官能的な風味を放ち、

飲み手を虜にすると言われていまが、その秘密はこの葡萄にあります!

ジンファンデル は主にアメリカ西海岸のカリフォルニア州を中心に栽培されている、赤ワイン用葡萄品種です。

カリフォルニア州で栽培されるワイン用葡萄品種の10%以上がジンファンデルです。

イタリア共和国南部のプーリアなどでも栽培されているが、その場合プリミティーヴォと呼ばれていて、

それはDNAがジンファンデルと同じです。


イタリアではプリミティーヴォと呼ばれていて!ZINとDNAが同じです!

ジンファンデルの意味と品種:ジンファンデルとは、主にアメリカのカリフォルニア州で栽培されている赤ワイン用葡萄品種。

19世紀の初頭にアメリカに持ち込まれ、カリフォルニアのナパやソノマ・カウンティを代表する葡萄品種のひとつとなった。

30年近い議論の末、このジンファンデルのDNAはイタリアの黒葡萄であるプリミティーヴォであることが1990年代に判明しました。

このプリミティーヴォはイタリアでは南部のプーリアやサルディニアで広く栽培されていて、クロアチア原産だそうです。

プリミティーヴォはイタリア語で「最初の」といった意味があり、その名前のとおり、この品種は比較的早く熟すことになる。

一方で、スペインの最も有名な黒ぶどう「テンプラニーリョ」も同様に、比較的早く熟すという意味で名前が付けられたと言われています。

これがイタリア・プーリアの葡萄プリミティーヴォ。


ジンファンデルの特徴は、果粒は中程度で色が非常に濃く、果皮は薄く、中くらいの房に果粒が密集している。

果粒の熟成度にばらつきがあり、理想的な摘み頃を正確に判断するのが難しい。

雨に弱く、乾燥に非常に強い品種です。

濃い色調でアルコールが高めのしっかりしたボディのワインが多く、長期熟成に向いています。

しかし、現代的な方法と伝統的な方法で造られたものの差は大きく、

品種としての決定的なスタイルは未だ確立されていないとも言えるでしょう。

ジンファンデルの味わいと香りは、酸味の強いイタリアワインにあってプリミティーヴォは特に酸味が強い。

木いちごなどの香りを持った強い味わいのワインです。

カリフォルニアのジンファンデルはイタリアのものに比べると酸味は少なく、

サクランボや黒すぐりのような香りに、クミンやコショウのスパイス香を合わせたような強い芳香がある。

カリフォルニアではカベルネ・ソーヴィニヨン、メルローと並ぶ重要な品種です。

ホワイト・ジンファンデルと呼ばれる明るいピンク色のロゼワインは、ミュスカやリースリングで香りを付け、

ジンファンデルの黒い果皮を取り除き白ワインの製法を用いたものです。

ジンファンデルが力強い味わいのワインであるのに対し、ホワイト・ジンファンデルは柔らかな味わいのやや甘口で、

低価格帯です。力もありタンニンもしっかりしていることから、肉料理に合わせたい。

味のしっかりついたバーベキュースタイルの肉や、ローストしたラムなどにぴったりでしょう。

また、ビターで味の濃いチョコレート・ケーキにも相性が良い。

ジンファンデルの主な産地は、イタリア南部のプーリアでは18世紀中頃から栽培され、

アメリカ東海岸に1800年代に渡り、カリフォルニアでは1880年代後半から盛んに栽培されるようになった。

カリフォルニアの一部の醸造家は、限定された地区の完熟した高品質なブドウを使い、

良質のオーク小樽で熟成させる、クラシック・ジンファンデルと呼ばれる高品質ワインの醸造に取り組んでいます。

これは、この品種の栽培に適した地区の、完全に熟した質の高い葡萄を使い、小型の良質のオーク樽で熟成させている。

これがイタリア・プーリアの「トュルッリ プリミティーヴォ・サレント2016」で、

めちゃ美味しい赤ワインで、このワインの虜になりました。

通販で990円税抜。私の評価は最高ランクの五つ星!是非お飲みになってください!

また、アメリカ以外では南アフリカとオーストラリアで多く栽培され、

ワインはジンファンデルあるいはプリミティーヴォという名前で販売されている。

1970年代に多くのイタリアのワイン生産者たちがプリミティーヴォで作られたワインを米市場に投入するため、

「ジンファンデル」の名前で販売をしたが、現在は反対の現象が起きている。

イタリアのマンドゥーリア産などのプリミティーヴォのワインが脚光をあびたのを見たカリフォルニアの生産者たちが、

ジンファンデルのワインを「プリミティーヴォ」の名前で販売し始めた。

それゆえに、現在はアメリカ産のプリミティーヴォ・ワインや、イタリア産のジンファンデル・ワインがちらほらと見られるようになった。

ジンファンデルとプリミティーヴォは、お互いの国で高値で売れるように、名前を使い分けていたのです。

ジンファンデルは、前述したように私が永年に渡って、探し求めたフレーバーの赤ワイン—–

ZINに出会わなければ、私の「試飲ノート」は始まらなかったのです。

ジンファンデルに出会って本当に幸せです!!

今日の投稿は2015年11月7日にYahoo!ブログで投稿した「ジンファンデル!」を、

全く新しく編集し直した記事として投稿しました。

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。