道志川の6月の鮎の解禁!何と200尾を釣りに釣った!群れを見つけて釣りまくり!

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釣りまくった鮎はなんと200尾でした!

道志川の6月の鮎の解禁!何と200尾を釣りに釣った!群れを見つけて釣りまくり!

 

[鮎 200尾!]

道志川で鮎を200尾を釣りまくったお話です!

群れを見つけて狙いを定めて、鮎が釣れまくり!

道志川には、誰でも自由にタダでどんなスタイルでも構わない—–釣れる場所があります。

道志川の下流に掛かる弁天橋の直下に堰堤がありますが、それから下はコロガシでもよし、

友釣りでもよし、毛鉤釣りでもよし、その年の鮎の大きさで釣り方は皆バラバラです。

6月1日は、鮎の解禁日、夜明け前の暗い内から、多くの鮎の釣り人で、入る余地がないほど混み合います。

私は十年以上、親友の辻垣さんや、今は亡き小津さんと毎年解禁日には、必ず行く恒例行事でした。

解禁日の6月1日は、親友3人が立つのは、左側の中程で、いつもの釣り場でした!


 

今日のお話の、前年は、鮎が少ないのと水量が少ないのとで、釣れませんでした。

ですがその年は、神奈川の水源の貯水池の改修工事をしていたため、

水量が多く鮎は例年になく大型でしかも、遡上が活発で多く釣れた年でした。

例年解禁日直後は、5-7cm前後の小鮎で毛鉤をつけた釣り方で、

一度に3-5尾が入れ掛りで日によって、違いはあるものの300−500尾が釣れました。

ところがこの年は異例の年で、鮎は大きくて毛鉤では釣れない—–道志川では非常に珍しい年でした。

6月のある日、津久井湖から道志川の上流約1キロの弁天橋直下の堰堤下に入りましたが、

多くの釣り人で込み合っていました。運良くテトラポットの上で釣っていた人が帰ってしまい、

見れば、そこは絶好の場所で淀みの深場に必ず鮎がいるだろうとの思いでした。

この写真は弁天橋から写したものです。川の左側に見えるのが、

私が立ったテトラポットで川の真ん中付近に鮎が群がっていました!!

その後は右側でも釣りましたが、こちら側の方が近くて釣りやすい。


 

私はその当時の釣りは、コロガシ釣りです。

鮎針を22cm間隔で、5本ないし7本付けて、川の瀬をコロガすように引き—–鮎を掛けるのです。

オモリの位置は瀬で釣るときは中間にオモリで、淀みで深い場所はオモリは下。

オモリのサイズは、場所で変えますが大体は、4-6号から選びます。

鮎の居るところへ針を流さないと、絶対に釣れません!

このためコロガシ釣りは、釣果に差のでる釣りなのです。

私は子供の頃、故郷の狩野川で—–夏休みの毎日は箱メガネで川を覗いて育ちました。

そのおかげで川を熟知していて、鮎が何処に居るか、川を見ればすぐに分かるようになっていました。

 

 

 

テトラポットの上から・淀みをめがけてキャスティング!一人舞台でいい気持ち!

 

その日は上流の広い釣り場に多くの人が入っていましたが、先ほど述べたように、

丁度上手い具合に一番良いと思われる場所が、空きました。

ここのテトラポットの上は一人しか立てず、独り舞台です。その人は釣れないからどうぞと譲って帰って行きました。

私はこの場所が鮎が群がっているであろう—–溜まりがあって、そこに狙いをつけて、さらにそこまで届けば、必ず釣れると思っていました。

なぜ先客が釣れなかったのか不思議です。

彼は恐らく下からの一方向だけのセオリーの釣り方で

「絶好の淀みの深場」をコロガシしていなかったのではないかと思いました。

群の鮎は多分このような群れだったでしょう—–但し深みにいた群れです!


 

一人舞台のテトラポットの上に立って、9m竿で下流に投げると流れの良い位置に着地しますが、コロガシてみても一向に掛かりません!

この下流には鮎がいないのです。直ぐに上流に投げると丁度溜まりの真ん中の深場に届きます。

上流から下流へのコロガシ釣りでは常識を逸脱した、タブーの釣り方ですが、この溜まりで釣るには、それしかありません!

ですがやはり、私が思っていた通りそこに、鮎は群がっていたのです—–9m竿でジャストでポイントに届き、入れ掛りで釣れ出しました。

投げる度に掛かりこんな思いは初めて!15cm前後のやや小さめの良型で綺麗な鮎が、入れ掛になりました。

一度に二匹が同時に掛かることもあって、面白さはこの上ないものでした。

たまに3匹同時もありまして、満月のようにしなる9m竿を引き寄せるのに一苦労—–だがこれが堪らない醍醐味。

こんな爆釣でしたので、ビクは見る見るうちに鮎で溢れてきました。

テトラの上で足場は悪いが、贅沢は言っておれません。

釣って釣って釣りまくりました。

周りの多くの人はそんなに釣れていませんので、私の一人舞台で、気分爽快で最高潮!

約3時間テトラの上で投げっぱなしで、釣りまくりで、この上ない嬉しさで心が満たされてゆくのでした!

やがてビクは満杯になり、もうこれ以上釣ったら、神様に怒られる—–そんな思いでの衲竿でした!

これくらいの鮎が200尾とは釣り過ぎですよね!


 

鮎を沢山釣った経験は、一杯ありますが—–だがこんなに変化に富んだ、テトラポットの上の一人舞台で、水の流れが溜まった深場で、

今までにない珍しい経験で、嬉しさは半端ではありません!

先客が釣れなかった同じ場所で釣れまくりとは、先客に失礼ですが—–狙いを正確に定めないと釣れないという証。

上から下へはコロガシの常識ハズレで見た事があまりありませんが、この場ではこれがベストの釣りです!

その後この変則な釣り方は「新しいコロガシへと発展し進化」してゆきますが、それは改めて紹介します。

今日は人生で初めての釣りに挑戦できて、さらに良型の鮎が沢山掛かり満足のゆく一日でした。

こんな事があるから釣りはやめられません—–この積み重ねが釣りであると改めて、思う今日1日でした!

道志川ありがとう!

遊んでくれた多くの、鮎君たちありがとう!

また遊んでください!

次は「私が編み出した新しい釣り」の紹介をします!

今日の投稿は2015年11月6日にYahoo!ブログで投稿した「鮎200尾!」を、

全く新しく編集し直して投稿しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。