これがイタリアを代表する、サンジョベーゼの葡萄!
サンジョベーゼ !料理を10倍美味しくさせる!イタリア・トスカーナの赤ワイン!
[サンジョベーゼ]
とはトスカーナを代表するいや、イタリアを代表する葡萄の品種で「料理を十倍美味しくする」のが、サンジョベーゼです!
イタリアを代表する葡萄は、先日紹介したピエモンテのネッビオーロとトスカーナのサンジョベーゼがあります。
サンジョベーゼのワインは「料理を十倍美味しくする」と言われています。
これがサンジョベーゼの葡萄の品種!
これがサンジョベーゼの葡萄の品種!
サンジョベーゼはイタリアトスカーナを中心に、一番多く栽培されていて、
その赤ワインは「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」が代表的。
プラムやプルーンを思わせる酸味を持ち、良品はイキイキとした、
果実味やタンニンとのバランスがとれた、しなやかな味わいだと言われます。
トスカーナのサンジョベーゼとシャルドネ。
これがトスカーナのサンジョベーゼとシャルドネです!
キャンティの他には名声価額共に頂点を極めた、何と100年熟成を続けるパワフルな
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」があります。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはトスカーナの人がとっておきの時に飲むワイン—–
「イタリアワインの女王」とも言われ、バローロと並んでイタリアを代表する赤ワインです。
そのブルネッロは、100年の熟成にも耐えると言われる極めて長命な赤ワインで、
しかも5年以上の熟成を経てリリースされるワインのためリリースの時点でも熟成感がすでに感じられ、
ゆったりと広がる果実味とボリューム感と、どっしりとした落ち着きのある独特な個性が感じられます。
すぐに飲むのも良し、熟成させてさらに楽しむこともできる極上の赤ワインです。
長い熟成を経ているだけあって、八万円もする大変高価な赤ワインです。
今や、イタリアのみならず、世界屈指の赤ワイン、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは
サンジョベーゼ・グロッソ種の一種であり、ブルネッロで造られるワインは、
サンジョベーゼに比べ色が濃く、がっしりとした骨組み。
濃密で個性的な香りを放つ格調高く重厚なワインです。
熟成にともなって、柔らかさが「エレガンスを抱いて表れる」とも言われています。
トスカーナ州シェナ県南部に位置するコムーネ(トスカーナ自治体の最小単位)のその領域はおおむね四角形状。
州都フイレンッェから南南東へ約82km。
コムーネでは年間33万ケースの「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」が出荷されます。
広大に広がる葡萄畑—–ブルネッロ・ディ・モンタルチーノはサンジョベーゼ・グロッソ種の一種です。
イタリアのトスカーナに、広大に広がる葡萄畑!!
そこでサンジョベーゼについて詳しく調べてみました。
イタリア国内の葡萄畑11%を占めるサンジョヴェーゼは、
バルベーラとともにイタリアでは最も広範囲において栽培されている葡萄の品種です。
北はロマーニャ地方から、南のカラーブリア州にいたるまで、
イタリア半島にはサンジョベーゼの葡萄畑が広がっています。
トスカーナの南約120kmにあるのがモンタルチーノ村で、そこの広がるとても綺麗な、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの葡萄畑。

これが、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの葡萄畑!
サンジョヴェーゼの味わいと香りは—–非常に濃いルビー色で、強い酸味とやや強い渋みがあります。
香りがやや弱いとされるが、イチゴやサクランボなどフレッシュな果実香、茶葉やスミレのフローラル香やスパイス香を持つ。
十分に熟成すると酸味が弱まり、熟したプラムなどの果実の香りが強まり、コクのあるワインになります。
この品種は晩熟で、暑い年には濃厚でアルコール分が高く、長期熟成に耐えるワインが造られる。
冷涼な年には酸が高くタンニンが強くなる特徴があり、過剰生産では酸がいっそう強められ色が薄くなりがちで早く褐変が始まるそうです。
サンジョヴェーゼの特徴。果皮が薄いため、秋に降雨が多い気候では腐敗菌に冒されやすい側面があ理、
トスカーナの粘土質や石灰質の土壌が最適だが、栽培土壌の選り好みの少ない多産品種なので、
近年では南北アメリカのほか世界各地でも栽培されており、イタリア起源の品種としては唯一国際的な品種です。
サンジョベーゼのワインのおすすめは—–サンジョベーゼは原産地がそのままワインの名前になっています。
トスカーナ地方の「キアンティ」「ブルネロ・ディ・モンタルチーノ」「モンテクッコ」
「モレリーノ・ディ・スカンサーノ」「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」
ウンブリア州の「モンテファルコ・ロッソ」などがあります。
トスカーナのワインと言えば「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」です。
これは「キャンティ」と「キャンティ・クラシコ」です!
サンジョベーゼに合う料理。イタリアでは牛肉や猪肉などと一緒に飲まれます。
赤身のお肉のステーキや、イタリアのフィレンツェ地方のお料理ビステッカ、他にはブラウン系のソースを使ったお肉の煮込み料理などにもよく合います。
トマトを使った料理にもよくあうワインなので、トマトソース味のロールキャベツやハンバーグはとても相性がよいです。
又和食や中華料理では、肉じゃがや豚の角煮などとも相性がよいです。
イタリア料理全般にに合うので、ラザニアやパスタ、ボロネーゼにもよくあいます。
100年も熟成する・ブルネロ・ディ・モンタルチーノ!トスカーナの最高峰!
バローロやバルバレスコと並び、イタリア3大赤ワインとして賞賛を受ける。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは2006ー2007年が特に当たり年で、飲みごろを迎えている。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノを名乗るワインは、100%このブルネッロ種を使用しなければならないと定められています。
また、その味の濃さとタンニンの強さから、最低でも4年間という長い期間の熟成を要するのが特徴です。
そのうち2年間はオーク樽の中で熟成されます。ガーネット色の外観、
ベリーの香りにバニラとスパイスのニュアンスが踊るエレガントな印象が特徴的。
熟成に耐えうる力強さを持ち、抜栓についても、他のワインと違い、
ヴィンテージであればあるほど早めに栓を抜いておかなければならない。
古いワインの教科書では「飲む8時間前に抜栓すべし」と書かれたものもあるほどです。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは実に美しいボトルです。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは実に美しいボトルです!!
トスカーナのワインは、2008年、2007年、2006年、2005年、2001年、2000年、1999年、1997年の出来が良いと評価されている。
トスカーナ州で最も格の高いワインに位置付けられるブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、
当たり年は特に高い価格・値段となることが多い。
これもブルネッロ・ディ・モンタルチーノのラインナップ。
これらはブルネッロ・ディ・モンタルチーノのラインナップ!!
モンタルチーノとはイタリア語で「トキワガシの山」という意味。
気候は年中通して温暖で乾燥しており、雨が少ない。平均年間降雨量は700mm前後。
土壌は石灰岩や粘土に、火山性の凝灰岩などが混じる。
葡萄畑はぶどうの完熟度を重要視するため標高600m以下でなくてはならないという規制があり、
標高150ー500mのところに展開しています。
畑の場所によりミクロクリマが繊細な影響を与えている。
概ね北部の斜面に位置する畑では葡萄は遅く熟し、すっきりとした印象のワインとなる。
一方で、南部と西部の畑では、強い日差しと朝晩の冷風が影響し、より複雑でパワフルなワインが出来上がる。
多くの生産者は優れたテロワールにいくつかの畑を持ち、理想的なバランスのワインをつくり上げています。
今日の投稿は2015年11月3日にYahoo!ブログで投稿した「サンジョベーゼ!」を、
全く新しく編集し直して投稿しました。
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