[ボルドー③]データは 嘘をつかない!「マトリックス」による解析で、信じられないような結果が明らかになりました!!
データは 嘘をつかない!
「マトリックス」による解析で、信じられないような結果が明らかに—–
ボルドーワインは美味しくないと言う、データが示されたのです。
マトリックスで分析するまでも、「安くて美味しい赤ワインはスペインワイン最強の時代」
に異論はありませんでしたが、データを細かく分析していくうちに納得の事実が浮かび上がりました。
驚きを禁じ得ません。
フランスの四つ星獲得率が五割しかなく、六カ国中では最下位。
世界一のボルドーワインは、他の、主要六カ国と比較して、ダントツの最下位で、なおかつフランス国内でも最下位と言う惨めさ。
四つ星獲得率は0.384しかありませんでした。
「スペイン最強の時代」が裏付けられたのです。
試飲対象が「安くて美味しい赤ワイン」に絞られたからではとの疑問もあります。
果たしてそうでしょうか?思いだして下さい。
ボルドーの一流とカリフォルニアの新星の、目隠し試飲対決を—–
1976年と1986年と2006年の三回とも、カリフォルニアの新星の圧勝と言う事実がありました。
さらにロバートパーカー氏も、衝撃の発言をしていました。
スペイン・モンサンの僅か 1580円のフロール・デ・エングローラがあの「ペトリュス」の15万円や「シャトー・マルゴー」の5万円と同じだとしたのです。
「ボルドー対カリフォルニア」「パーカー発言」そして「試飲マトリックス」—–
その三段論法で言えば、ボルドーの高価なワインを含めても、世界一のボルドーワインは決して美味しくないと言う結果になります。
あくまでも三段論法であって、全てが私の確かめたデータではありませんが、
そう考えざるを得ないような、私自身の「目隠し対決」による既成事実もあったからです。
ボルドーワインは、メドック地区の格付けと言う見えない壁に守られ、恵まれた環境にあり、
「安くて極上で美味しい」への、造り手の情熱が見えません。
メドック地区の格付けに支えられた構図が、見え隠れするだけ—–
試飲マトリックスの解析から、新時代の到来までもが、見えてきました。
下記が試飲データ—–スペインが四つ星++で1000円近くに集中しています。
フランスは三ツ星〜三ツ星++に多く見られます。
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