[多摩川の源流]
小菅村は移住ラッシュ!
人口720人の村が移住ラッシュに沸いている。昨年春以降8世帯35人が新住民に。うち20人が子供だそうです。幼稚園では久々に在籍児童が15人を超え備品が不足ぎみ。「うれしい悲鳴です」と、村の「源流の村づくり推進室」
の主査は話す。
偶然や一時の流行ではない。力を入れてきた「源流」をうたう村おこしが実を結び始めたのだ。都内の西端、奥多摩駅から湖畔をバスで揺られ1時間弱。
独立した山村でありながら、実は交通至便という特徴を生かす。
10年ぐらい前から「源流にこだわり」移住者に情報を発信し続けた効果がようやく出始めたのだと思います。多摩川源流の美しさがあるからこそ、源流と言う言葉が生きたのではないでしょうか。
日本全体が過疎に直面し、どうやって過疎化を食い止めて、今の生活を続けてゆくのかの瀬戸際にあります。そこに「ひとつの光明」を差し込んだのではないでしょうか。
12/26日経新聞の夕刊のコラム「多摩川遡行⑧」からの紹介です。
コメントを残す