6600万年前ユカタン半島に激突した巨大隕石!
何故恐竜は絶滅したのか!原因は6600万年前ユカタン半島に激突した巨大隕石か?
6600万年前にメキシコのユカタン半島に、史上最大の隕石が激突した!
その衝撃は計り知れないものがあり、地球史を揺るがす事態に発展。
隕石の大きさは12kmで衝撃時のエネルギーは1億メガトンで、原子爆弾200万発分、その衝撃で恐竜が絶滅した。
この時代は、地球史上稀に見る豊かな時代で、地球は溢れんばかりの豊かな樹木で覆われていて、その豊かな環境の中で—–恐竜の全盛期でもあったはず?
6600年前までは、豊かな樹木で覆われていて、恐竜の全盛期であったはず!!
6600年前までは、豊かな樹木で覆われていて、恐竜の全盛期であったはず!
隕石の直撃後、半径1000kmは、気温が10000℃に上昇し動植物は一瞬で、地上から消えた。
その威力は核爆発に匹敵するもので、爆風は144km/時の凄まじさで、その直後は、半径100km以内は超高温になった!
核爆発の衝撃と隕石の衝突が同じだと推定。
史上最大の巨大隕石はユカタン半島を直撃した!
史上最大の巨大隕石はユカタン半島を直撃した!
新たなシナリオでは、隕石は直径14kmで、秒速17kmで激突し、その衝撃でえぐりとった深さは32kmで、
その直径は180km。内側にもクレーターを作る二重リングで、内側のリングをピークリングと呼ぶ。
最近の調査でそのピークリングに恐竜絶滅につながる、秘密が隠されていた!
実は3000m下にあるはずの花崗岩が、750mに存在していて、更に衝撃による損傷の跡が、今回の調査で発見された。
もろくなった花崗岩でピークリングができていた—–この事実が示すのは、
衝撃波の発生の凄さで1000km以内の生物がいなくなった!
もちろんその中の恐竜も絶滅した。
でも何故、地球上の全ての恐竜が絶滅に結びつくのかの疑問が、まだ残る!
180kmのクレーターと内側のピークリング!1991年に石油会社の調査で発見された、
巨大クレーターは四国がスッポリと収まる大きさです!

180kmのクレーターと内側のピークリング!
堆積物を採取した調査で分かったのですが、10分後に—–1000km以内が地獄と化した。
爆発の衝撃で飛び散った岩石のカケラは、空全体を覆い—–灼熱の粉塵となり、
その時の温度は、何と一万℃に達していて、遥か遠いい恐竜までも絶滅させた。
地上の温度は、ピザ窯のごとく260℃に達し—–この間わずか数時間で、地球上の恐竜を絶滅させた!
とは調査隊の採取した1500mの堆積物の分析調査で判明した事実!!
硫酸塩岩は、蒸発し大気中に撒き散らされ、海中の生態系までもが、壊滅的な打撃を受けた。
空を覆った隕石のカケラで、地上に光が届かなくなって光合成が止まり、
衝突による硫酸ガスは酸性雨も発生しその後、一年以上続き、恐竜にとどめを刺した!!
その酸性雨は海にも溶け出し、海を酸性化させた!
隕石が直撃した瞬間、1万度の灼熱の粉塵は恐竜を絶滅に追い込んだ—–地獄絵ですが、当時はもっと凄かったでしょう!!
突然ですが、巨大隕石はどこから来たのか?
実は、地球にやってきのが、ハッキリと分かっているのです。
隕石の落下によって、恐竜が絶滅したのは、およそ6550万年前ですが、巨大な隕石が、
小惑星帯から地球に向かい始めたのは、1億6000万年前のことだった、と考えられています。
つまり、恐竜が絶滅する1億年以上前に、恐竜の運命は決まっていたことになります。
この隕石は、もとは、火星と木星のあいだに位置するバティスティーナ小惑星群と呼ばれる、
小惑星群から飛び出したものです。
隕石が落下した地点を中心に、数千度で地殻の表層が気化し、巨大な熱波となって、
恐竜を含む生物を襲ったと伝えましたが、その熱波は現在のカナダまで到達したと考えられています。
広範囲に及ぶ森林火災が発生した。前期したように、熱波は成層圏まで達し、
高温の粉塵が広範囲に降り注いだことで、上空の大気は1000度を超えたと考えられています。
その結果、地上では森林火災が発生し、
熱波に直接襲われなかった恐竜を含む生物たちが犠牲になったと考えられます。

上空の大気の温度は1000度!森林火災に覆われた!
300mの津波が発生!上空の大気の温度は1000度!森林火災に覆われた!やがて恐竜は絶滅!
更に、高さ300メートルの津波が発生し辺り一面が一瞬で海に飲み込まれた。
隕石が衝突した衝撃で、周囲に直径180kmに及ぶ巨大なクレーター(穴)ができ、
衝突から数時間後、その穴に海水が流れ込み、
その反作用で逆流した水の流れが巨大な津波となって、恐竜たちを襲いました。
この影響はユカタン半島周辺地域だけでなく、世界中に及んだと考えられます。
300mの津波が辺り一面を飲み込んで行った—–恐竜もその犠牲に!!
300mの津波が辺り一面を飲み込んで行った—–恐竜もその犠牲に!
長期間、太陽光が遮られた地球上は長くに渡って、極寒の寒さで—–冬が続いたのです。
これにより、気温が低下し、植物が育たず、多くの恐竜がエサを失い、絶滅していきました。
特に、恐竜などの大きな生物は大量のエサを必要とするため、小型の生物よりも早く絶滅したと考えられます。
実際、ネズミのような小さい哺乳類は、少ないエサで生き残り、絶滅を逃れ—–人類が誕生する、哺乳類の時代へ進化発展していきます。
絶滅したのは、恐竜だけではありませんでした。
太陽光が遮られた結果、海の中の植物プランクトンが光合成を行えなくなり、それらをエサにしていた生物も絶滅し、
巨大な海生爬虫類であるエラスモサウルスやモササウルス、そしてアンモナイトも絶滅しました。

巨大な海生爬虫類であるエラスモサウルスやモササウルス、そしてアンモナイトも絶滅しました!
太陽光が遮断され、地球上のほとんどの場所が、氷点下まで下がり、海水温度も7℃以下まで低下。
前記したように、植物は光合成ができなくなり、植物を食べる草食動物が激減、
さらにそれを食べる肉食動物も減ると言う、食物連鎖ができなくなり、地球上の生物は壊滅した。
また地殻変動にも異変が起こり、あちこちで地震や火山噴火が多発。気象も荒れハリケーンも発生。
この地球規模の異変は百年以上続き、長い黄金時代の全ての恐竜が絶滅した!!!
恐竜絶滅には諸説ありますが、このユカタン半島に激突した巨大隕石が、
恐竜絶滅の原因だとほぼ確実視されています。
堀江武之様
はじめてメールを差し上げます。
私は、ゆまに書房と申します、出版社の編集者です。
弊社につきましては下記をご覧下されば幸いです。
http://www.yumani.co.jp/np/index.html
只今、『海は地球のたからもの 第3巻 海の生き物の役割』という学校図書館向けの書籍を編集中です。
上記書籍「第1章 わたしたちは海からやってきた」の中で地球の歴史が語られ、そのなかのコラム「生物の大量絶滅」で恐竜のことが語られます。
そこに貴殿のホームページ上にある、地球に隕石がぶつかる図と恐竜が逃げる図を使用させていただきたくお願いする次第です。
掲載書については下記をご覧下さい。
http://www.yumani.co.jp/np/isbn/9784843355664
以上、お返事下さいますようお願い致します。