パーカーポイントとは何!価格にとらわれない!公平な評価・世界一のワイン評論家!

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これは「パーカーポイント」で100点満点獲得ワインです!


パーカーポイントとは何!価格にとらわれない!公平な評価・世界一のワイン評論家!

 

[パーカーポイントとは?]

世界で最も有名なワイン評論家!

「パーカーポイント」とは、ワインを100点満点で評価する、アメリカのワイン評論家ロバートパーカー氏による

評価方法で、ワイン価額にとらわれない評価姿勢が指示を集め、アメリカやフランスで最も重要な指標となりました。

 パーカーポイントは「ワイン・アドヴォケイト」誌上に、パーカー氏自らが、各ワインに付ける点数のこと—–

ワイン・アドヴォケイト誌は、広告をいっさい掲載せずに消費者視点から、ワインの評価をしていて、

しばしばデイリーワインがボルドーやブルゴーニュの点数より、高いことがあり値段を急騰させる要因となることも珍しくありません。

ワインの価格にとらわれない評価姿勢が、世界で評価される指標にまでなった人物です!

 

このパーカーさんのワインの価格にとらわれない評価姿勢が、世界で評価される指標にまでなった人物です!

パーカーポイントはワイン界で最も信頼されている評価で、世界のワイン評価の基準にまで、なっています。

それは評価する姿勢に現れていて、誰からも世界からその姿勢の良さに注目が集まっているのです。

そのためにそれを妬む評論家まで現れるほどです。

それを妬むバトルは空恐ろしさを感じるほど熾烈でした。

ジャンシス・ロビンソン女子は、ボルドー5大シャトーの信者で、

同じボルドーのポムロールのワインを農民が作るワインと酷評!

ポムロールのワイン代表がペトリス!

ペトリスはワインと言うよりは、神話の象徴!

とまでも言っていたワインでも、

スペインの1500円のエングローと同等の発言に感銘を受けました!

スペインの1500円のエングローと15万円のペトリスが同等の発言に感銘を受けました!

下の写真が、スペイン・モンサンのエングローラで1500円です!美味しければ評価します!の姿勢が凄いと思います!

スペイン・モンサンのエングローラで1500円です!

私が感心するのは、ボルドーの15万円の高価なワインと、

スペインの1500円のワインの評価を、同じである、との評価姿勢に感銘しました!

これが世界から高い評価を受ける由縁。価格で評価するのではなく美味しさで評価する基準は、自身の哲学そのもの!

評論家たるものはこれでなければ信頼されません!

パーカーポイントとは世界中のワインの指標!

何処かの誰かに聞かせたいものです!

パーカーポイントの評価基準

96ー100—–格別

90ー95—–傑出

87ー89—–極めて良い

84−86—–優良

80−83—–並以上

70−79—–並

50−69—–並以下 貧弱

私が試飲した中ワインでもパーカーポイント90点以上のものは、

極めてレベルが高く、

金賞受賞ワインよりも評価がしっかりしていて、更に美味しものが多く感じました。

ロバート・M・パーカー・Jr.は、アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア生まれのワイン評論家。

世界で最も影響力のあるワイン評論家であるとされる。

パーカーポイントと呼ばれるワインの100点満点の採点で知られ、

ワインの価格に囚われない評価姿勢で支持を集める。

 

 

1500円のワインと15万円が同じとは、なかなか言えない!

兎に角ワインの評価姿勢が素晴らしい!1500円のワインと15万円が同じとは、なかなか言えない!

 

アメリカにあるメリーランド大学(歴史と美術史を専攻)を卒業。

ワイン漫画「神の雫」の主人公はよく、ワインを絵画に例えたりしますが、

もしかしたらここらへんからきてるのでしょうか。

在学中にフランスに留学しそのときに初めて、ワインに出会います。

その後、メリーランド法科大学院で司法試験に合格。もともと、記憶力がよかったのでしょうね。

ワイン評論家の素質があることが垣間見えます。その後、ボルチモアで弁護士として10年間働いています。

意外とワインで有名になるまで、下積み時代が長いんですね。10年間、弁護士活動をした後、

ようやく1975年にワインの記事を書き始め、3年後に雑誌「ワイン・アドヴォケート」を発行しました!

それまでのワイン業界は昔からのイギリス人が牛耳ってたのですね。

昔からのしがらみが多く、ワイナリー側も無視できないものでした。

しかし、パーカーさんが、ある画期的なワイン評価の基準を作り、ワイン業界に旋風を巻き起こしたのです!

敵陣(パーカー氏をいつも小馬鹿にしているロンドンのジャンシス女史)ロンドンで堂々と講演するロバートパーカー氏。

パーカー氏をいつも小馬鹿にしているロンドンのジャンシス女史の敵陣ロンドンで堂々と講演するロバートパーカー氏。

パーカーさんがワインを評価し点数化した「パーカーポイント」はとても有名です。

この「パーカーポイント」、最高得点の100点満点を獲得したワインも中にはあります。

しかしそれは一握りでパーカーポイント85点以上のワインは全体の0.1%にも満たないのです。

最低点は50点です。確かに、数値化するとわかりやすいですよね!

判断基準は、ワインの総合的な色と外見の評価で5点満点。

ワインの香りの評価(香りの強さ、複雑さ、清潔さ)で15点満点。

ワインの風味と後味の強さ、調和と清潔さ、後味の深さと長さを見て20点満点。

全体の質のレベル(まだ若いワインの場合は将来の熟成と進歩の可能性)10点満点。の4点です。

ちなみに、パーカーさんの好みのワインは「果実味たっぷりコッテリ系」でそのようなワインは得点が高いと言われています。

私もワインの評価をするときには、必ずパーカーポイントに目を通します。

必ずしも同じ評価にはなりませんが、大御所の評価ですので気になります。

私はパーカーさんの評価姿勢が大変気に入っています。

ワイン評論家とは、彼のような評価姿勢がとても大事で、数少ない貴重な存在だと思っています!

ワイン評論家の多くは、訳の分からないことを並べ連ねていて、辟易していましたが—–

彼の登場でワイン界は救われたのではないでしょうか!!

今日の投稿は2015年10月29日にYahoo!ブログで投稿した「パーカーポイントとは!」を、

ワードプレス用に編集し直して投稿しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。