縄文が今ブーム!果たして貴方は縄文で、生きて行けますか!縄文はいい時代ですよ!

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縄文住居・良いデザインです!


縄文が今ブーム!果たして貴方は縄文で、生きて行けますか!縄文はいい時代ですよ!




 

今、密かにブームになっているのが縄文!

縄文人は決して野蛮人ではなく、むしろ豊かな精神性を持っていました、学ぶべき事が沢山あるそうです。

2018年8月20日の日経の夕刊のプロムナードに作家の荻原浩さんが縄文の投稿をしていました。

萩原さんは縄文時代を舞台に小説を書いていて、しかも上下二巻の長編小説「二千七百の夏と冬」が好評発売中です。




その中で縄文時代、大変ですよ。

食べ物も衣服も道具も全部自分で探し、つくるのだ。

冬は寒く夏は暑い。

歯医者もいない。

「戻れるものなら戻ってみろ」と縄文人に言われそうだ。

と綴っていました。




そこで縄文について考えてみました。

電気や水道はない勿論コンビニもなければ、医者もいない。

テレビもないし電話もない。

考えれば考えるほど—–何にも無い。

果たしてこんな中で現代に生きる人が生きて行けるのでしょうか!

同じ人間ですので生きて行けないわけはないのですが、

果たしてどれだけの人が生きていけるのか、気になり出したら止まりません!




よく考えてみれば、私達が如何に何もしないでも生きていける—–現代がありがたいかが分かります。

縄文人はすべての事を自分でこなさないと生きて行けない、

朝起きてから夜寝るまでの間、働き詰めで—–やっと生き延びれるのです。




同じ人間でも現代人では—–悔しいが戻れないのです。

時間をかけて慣れれば戻れるでしょうか—-おそらく無理だと思います。

戻れないとは人間は縄文人に比べて退化したのでしょうか。




慣れるとは恐ろしいものです、現代の生活に慣れた人達では、

縄文時代の全てが自分でこなして行くのには、おそらく耐えられないでしょう!


縄文人とは、縄文時代に日本列島に居住していた人々の総称。

約1万6000年前から約3000年前まで現在の北海道から沖縄本島にかけて住み、

縄文文化と呼ばれる文化形式を保持していました。

縄文人と弥生人違いがはっきりしています。

 

長い間、きびしい寒さが続いていた氷河期が終わり、温暖化へと移り変わるころ、人々は縄文土器を使い始めました。

縄文(じょうもん)とは、土器の表面に縄(なわ)をころがしてつけた文様(もんよう)のことで、

この土器が使われていた時代を、「縄文時代」、そしてこのころの文化を、「縄文文化」とよびます。

縄文時代の竪穴住居は江戸時代まで使われていたそうです。

いいデザインですね!

縄文時代の竪穴住居は江戸時代まで使われていたそうです!

縄文時代は、紀元前13,000年ころから約1万年以上もの長い間続き、

その間に作られる土器の形や色などが、だんだん変わっていきました。

縄文時代は、使われていた土器の特ちょうなどから古い順に、

草創(そうそう)期、早期、前期、中期、後期、晩(ばん)期の6つの時代に分けられます。

縄文時代は土器の時代で、これがその土器で、技術レベルの高さがよくわかります。

縄文時代は土器の時代で、これがその土器で、技術レベルの高さがよくわかります!

縄文時代は今より気候が暖かく、クリやクルミなどの実がなる木がたくさん育ち、豊かな森が広がっていました。

人々は、森の恵みである木の実や山菜、キノコなどの植物をとって食べていました。

又、森にいるシカやイノシシ、ノウサギなどの動物を捕まえるため、狩をしていました。

人々は狩のパートナーとして犬を大切に飼っていました。海や川では、サケやブリ、ヒラメなどの魚をとり、

又、シジミやアサリなどの貝を集めて食べていました。

 

 

 

自然を大事にしないと生きていけない!


縄文人に学べ!自然を大事にしないと生きていけない!




 




縄文時代の人々は、自然のめぐみを大切にしながら、自給自足の生活を送っていました。

自然のめぐみを取りすぎず、不要なゴミを出さないくらしはエコ生活そのものと言えるでしょう。

また、気候や環境の変化といった、自然の移りかわりに寄りそいながら、助け合い、力を合わせてくらしていました。


縄文文化という優れた文化は、自然の豊かなめぐみを暮らしに取り入れてきた人々の知恵と技術、

そして自然とともに生き、家族や仲間を大切に思う心が育んだものなのです。

縄文文化は思ったよりずっと、自然豊かな暮らしを追求していました。

縄文文化は思ったよりずっと、自然豊かな暮らしを追求していました!!

縄文文化にはすでにこのような文字があったのには驚きです。

縄文文化にはすでにこのような文字があったのには驚きです!

わたしたちは、かれらの心の豊かさやたくましさを引きついでいます。

縄文人は、どんなことを考えて暮らしていたのでしょう。

かれらのくらしから、現代に生きるわたしたちが学ぶことはたくさんありそうです。


縄文人に比べて退化した現代人にこんな生活はできないです。

スマホを持つ手で弓矢を持ち、シカやイノシシを追いかけられる筈がありません!




ですが学ぶべきことが沢山あります。森を大事にし自然を大事にしないと生きて行けないのです。

この心は現代に暮らす私達への重要なメッセージと受け取らなければなりません!!

縄文人は優れた文化を持ち、自然の豊かな恵みを巧みに暮らしに取り入れた、

知恵と技術、自然を大切にし家族を大切にする心に、私達が学ぶべき、多くがあります!

縄文時代に戻れとは言いません—–言っても誰も戻れないからです!

でも私達が今無くしかけている大切な「心を縄文人から学ばなくてはならない」のです!!

縄文ブームにはこのようなメッセージも込められていて、大切に受け止めましょう!

縄文の心、いかに大事かよくわかりました!!!

世界に誇れる縄文文化!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。