[北海道一人旅④]国後を見ながら 野性味たっぷりの露天湯!相泊の露天湯!浴槽は大きな組石で、すごく深くて物凄く熱い!
国後を見ながら 野性味たっぷりの究極の露天湯!
col❖ 「相泊の 露天湯」
屈斜路湖を出発し標津で根室海峡に出ると、遥かにかすむ国後が見えた。
そのあと75KMに渡り根室海峡に浮かぶ巨大な国後に、複雑な思いを馳せていた!!
終戦直後の昭和20年9月2日に北方領土は、ソ連軍に略奪されたままだ!!!
何時の日か日本に返還されるのだろうか????追放された島民の事を思うと、無性に怒りを憶えた!
知床の「道の駅らうす」に寄ってから、30KM先の相泊まりの、露天風呂を目指す。
海辺にある小さな温泉で、掘建て小屋の中に四帖ぐらいの浴槽があって、
先客が一人、壁の向こうの奥さんと壁越しに、私に気を使いながら話をしている。
浴槽は大きな組石で作られていて、すごく深くてそれよりなにより物凄く熱い、
先客は地元の人で私に、水で薄めるように進めてくれた。
皆100%温泉にこだわっているので少しだけいれて、入ろうとしたが入れない。
時間をかけてやっと慣れたが、この熱さが又たまらなくいい。
大石のゴロゴロする海が迫り、野性味たっぷりの究極の天然露天湯!
眼前遥かにあの国後が見えるがこれでやっと三分の一なので、その島の長さは120KM以上だ!!
大きな島を失ったものだ!!!
またまた怒りが込めてきた!!!
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