テロワールとはなんでしょうか?葡萄を育てるのに大事な自然の条件!

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テロワールとはなんでしょうか?葡萄を育てるのに大事な自然の条件!

 

[テロワール]とは土壌と気候が大事で、ワインの産地の個性を作ります!テロワール—–即ち「葡萄畑」を特徴づけるのは自然の条件—–つまり土壌の構成と日照、方位、地形、気象等によって同じ品種の葡萄から全く違うワインが出来きます。テロワールの違いが反映されるからです。その中でも特に、気温と雨量と土壌が、大きな要因になります。

 

 

[気温]:世界の葡萄産地の平均気温は、10〜20℃。良質のワインは15〜16℃以下。特に銘醸地は、10℃に近いところが多いいそうです。葡萄栽培の北限は、北緯50度とされています。

[雨量]:欧州の葡萄は元々乾燥した土地のもので、年間降雨量が8〜900mmが多く、特に生育期間中の降雨量は、400mm以下で、地中海沿岸では、100mmに満たない土地もあります。芽が出てから果実が熟するまでの期間に降雨量が多いいのは好ましくない。その理由は、葡萄が成長し過ぎて、果実そのものに、栄養が行き渡らないからです。

[土壌]:「ワイン用の葡萄の樹木は、まず水はけ」と言われ、良質の土壌の一番手にあげられます。

またボルドーのグラーブが「砂利」を意味するように、石ころだらけで石の多いい葡萄畑は、水はけがよく、同時に、昼間暖めたられた石が夜間にはカイロの役目を果たし、果実の生育を促すことからも好ましいのです。

● 何故ヨーロッパの銘醸地は、葡萄栽培の北限に近いのか?ブルゴーニュ以北の気候は、安定しているとは言い難く、葡萄栽培は様々な障害に襲われるからです。しかし、この悪条件を長い歴史は乗り越え、今日では世界に冠たる銘醸地を生み出しています。

一方、南の地中海沿岸は、非常に気候に恵まれていて「葡萄栽培がしやすいところ」であるにもかかわらず「銘醸地」とは必ずしも言えないようです。

テロワール(Terroir)とは、「土地」を意味するフランス語terreから派生した言葉です。もともとはワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指すフランス語です。

 

 

日本語で一番近い意味としては、葡萄が育つための環境である「場所」、「気候」、「土壌」など、葡萄を取り巻く全ての自然環境のそれぞれの特徴のことをテロワールと言います。

テロワールは日本語にない単語なので、非常に分かりづらい部分があると思いますが、例えば日本のお米が近いのかもしれません。お米は全国で栽培されていますが、各地方によって味が違いますよね?これは、その土地ならではの環境(テロワール)の違いが大きいからです。

ワインも同じで、フランスの銘醸地ブルゴーニュの赤ワインは、ピノ・ノワールという品種だけを使ってワインを造りますが、同じ品種で同じように栽培したとしても、隣の畑というだけで味わいが違います。これが「テロワール」の違いという事です。

テロワールをあらゆる角度から見てきましたが、ワインに限らず畑で栽培するすべての植物が、テロワールの違いによって、味わいにまで影響を与えていることがよく分かりました。葡萄の品種とともにテロワールの違いにも注目しなければなりません。テロワールがワインの個性を作り出しているのですから!

テロワールは葡萄畑の自然条件を特徴づけるのですから、その年によって個性の違いがワインに現れます—–これがビンテージで、葡萄の品種とテロワールとビンテージが一本のラインで繋がりました。

 

 

 

 

 

これはワインを語る上で、またワイン術を向上させる上でも、重要なことですから会得して下さい。

テロワールを知ると次にワインの産地までもが、視野に入るようになって更なるワイン術が向上してゆきます。ワインの勉強は次々に繋がりが出てきて、それがワインの幅の広さであり、奥の深さであって楽しさになってゆきます!

今日の投稿は2015年10月22日にYahoo!ブログで投稿した「テロワール!」を、ワードプレス用に編集し直して投稿しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。