[パンチショットの打ち方]

Pocket

[パンチショットの打ち方]

寄せの極意  高度のテクニック!
ゴルフ練習法 ②
昨日に続きゴルフ練習法です。ゴルフは「如何に止まるボールが打てるか」と言うゲームだと思っています。
そこでパンチショットの練習法の紹介をします。ここではサンドウエッジでの高度なテクニックに付いて紹介します。
この高度なテクニックが身に付けば、ゴルフが一段と楽しくなります。グリーン上でピタッと止まるボールが打てるのが、究極のゴルフです。
グリーン周りの寄せで効果的に使えます。そしてこれをマスターできれば、アイアンショットを、数段うまく打てるようになります。
このテクニックの極意は、ボールをダウンブローに直接打つことです。ボールをダウンブローに打てれば、アイアンのダフリが無くなり、アイアンがうまくなる早道です。
その練習法はサンドウエッジを持ってグリーン周りを想定して、短いショットを何回も練習することに尽きます。
ここで大事なのは、ボールにザックリを怖がらないで、ボールにクラブフェースをかぶせるようにぶつけて打つ、練習を重ねていけば—–バックスピンのかかった、いいボールが低い弾道で飛び出し、バックスピンでピタッと止まる感覚を身につけられます。
パンチショットで重要なのは、打った瞬間に手を止めることです。それには、ボールを打った瞬間、手をかぶせるようにして止めに行きます。この瞬間に強烈なバックスピンがかかるのです。
このショットは70ヤードぐらいの寄せで、上に木の枝が覆い被さっていて普通には打てない、こんな状況で威力を発揮するのがサンドウエッジでの低い弾道のパンチショットです。低い弾道で飛び出しますが、グリーン場で1、2、3とバウンドし次にバックスピンでピタッと止まります!
これはとても高度なテクニックですが、実はアイアンをうまく打ちこなせるための、基礎になる重要な訓練ですので、是非身に付けて下さい。
       これが出来ればもう一段上達した自分に驚くでしょう。
私事ですが、ずいぶん前になりますが、今は亡き従兄とゴルフを楽しんだ一場面——残り70ヤード、前に木の枝が被さっていて、普通には打てない状況に遭遇—–そこで訓練していたサンドウエッジでの得意のパンチショットを——脇にいた従兄がアッデカいと声を上げた—–低い弾道で飛び出したボールは見事にグリーンを捉えていました。
       そうです「私のゴルフの美学は止まるボール」です。

Pocket

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。