今年の桂川はどうかな!鮎がほとんど居ません!鳥沢の富浜、小泉オトリ前に友釣り!

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これは松留発電所の下流で一番人気の急流!

今年の桂川はどうかな!鮎がほとんど居ません!鳥沢の富浜、小泉オトリ前に友釣り!

 

 

 

7月9日と11日桂川の鳥沢の富浜、小泉オトリ前に友釣りに行ってきました。

釣り人は多く人気の桂川を思わせて居ましたが、今年の桂川は鮎がほとんど居ません!

ほとんど釣れている人を、見うけませんでした。

桂川は鮎を放流する川ですが、相模湖で育つ天然鮎も多く、結構よく釣れる人気の河川でした。

初めての鳥沢の富浜でしたので、オトリ店のご主人に川の状況を入念に聞いた上で友釣りに挑みましたが、二日間に渡ってアタリすらもゼロでした。

富浜の鮎は急流にはつかずに、淀みの深い溜まりに多く集まり友釣りとしては面白くない釣り場と言えます。

友釣りの醍醐味は鮎をかけた瞬間、強い引きが流れの中に引き込まれ、引き抜くまでの戦いにその醍醐味が集約されのが友釣りの極意。

それがない川は友釣りの川としては、二流以下の川だと思います。

唯一流れが強い場所。ここにもほとんど鮎がいない。

下の写真がこの流れの下流で、淀みです。

ここが富浜の急流ですが、鮎がいませんでした!

ここの深みの淀みには鮎がただ群れているだけ!

ここが急流下の淀み!ここでも釣れなかった!

私だけでなく多くの釣り人が、釣れないと嘆く桂川がそこにありました。

すが去年の2ヶ月に渡る濁流が相模湖を覆い、相模湖で育つ天然物が居なくて放流にだけに頼るのが、状態ですので、鮎が—–例年以上に少ないのが桂川。

更に、富浜は水量が少なく見た目にも釣れる予感がありません!

流れがチョロチョロで鮎が勢いよく泳ぐ環境ではありません。

先日の狩野川のガンガン流れと比較しても雲泥の差があります。

それでも相模川より大石が根石になっていて川の環境そのものは、

鮎が縄張りを作りやすい環境は整っていましたが、残念なのは水量が少ないのと鮎が居ないことにつきます。

それでもダムの下流の相模川よりは、大石、根石がしっかりあって、まだ良い環境と言えるでしょう。

 

 

この流れの中流にいいポイントがあるのですが?

桂川は水量が少なく、鮎もいない!去年の葛野川の崖崩れの悪影響か?

 

水量が少ないのは今年の特色で、西日本や北海道の豪雨被害と比較して、

関東地方だけが雨が少なく水量に恵まれていいない、今年の特徴です。

西日本豪雨被害を考えると—–こんな事は言ってはならない事ですが!

7月11日は富浜地区の鮎放流の日でしたので、三日後には放流された鮎が、この辺りを自由に泳ぎまわり釣れる日が来る事でしょう。

だが釣れるのはその鮎がいる間だけで、その後は又釣れない日になるのは目に見えていて、それが桂川の現状です。

桂川の鮎の供給源は、放流以外に重要なのが前記した、相模湖の天然鮎ですが今年はこの供給源が期待出来ないダメな年になっています!

更に、下流の相模川の鮎がこれまた小型で、勢い桂川に友釣りが集中するのが現状です。

相模川も去年の相模湖の2ヶ月に渡る濁りで、大きな鮎がいなくなり、小型ばかりの親アユの産卵では、小型ばかりに繋がった、と考えられます。

この傾向は友釣りの終盤の10月まで続く事でしょう。

今年の桂川、相模川共に友釣りのダメな年になってしまいそうです。

私は友釣り二年目で右も左も分からない初心者ですが、釣れないことだけは良く分かっています。

昨日桂川の帰りに、葉山島によって釣れ状況を確認してきましたが、桂川よりは釣れている分良いなと思いました。

小型ですが「何とかおとりになる」ぐらいで、釣れない桂川よりは、良いでしょう。

たまにおとりぐらいが混じるそうで、これでよしとしなくてはならないのが、相模川の今年です。

そう言えば友釣り歴40年のベテランの方と話しましたが、そのお父さんは、私が狩野川出身と話すと自分歴を披露してくれました。

平成2年に狩野川の宮田橋で31.5cmの尺アユを「自慢の10mの超高級竿」で鮎を引き寄せ釣り上げた話でした—–

その記録は球磨川の31.5cmと同じでしたが、重量で及ばず二位に甘んじてたそうです。

この10m竿は、オールマイティで尺アユを難なく引き寄せられる—–流石、超高級竿。

更に糸もメタルを使わずフロロカーボンの0.4で尺アユにも挑み続ける腕前を披露していただきました。

狩野川の昔話に話が及び貴重な釣果伝が聞けました。

狩野川で尺アユが釣れるとは初めて聞きましたので、つい狩野川台風前の、尺アユが泳ぐ急流の話にまで発展しました。

相模川や桂川の何処へ行っても、釣歴の長い名人が多くいることに驚きです。

やはり友釣りを極めるには、20年、30年の永い年月が必要なのだと改めて知らされました。

2年目で嘆いているようでは、明日はない!

それが現実だが、77歳の高齢者に明日はないのです!友釣りはどうやら極める領域には入れないようです!!

友釣りは奥が深い、それが昨今思い知らされる幻日!!

現実が幻日になりそうです!!

これからは近場の葉山島に通います—–葉山島の沿岸林の緑は、鮮やかで美しく心が和みます。

それがあれば釣れなくても、満たされるのです!それが我が—–葉山島!!

葉山島は釣り場の真後ろに車が付けられますので、シルバー向きの釣り場—–その上釣り場にcaptain sudagの折りたたみ椅子が置ける、夢のシルバーシート!!

この流れの中流に車がつけられ、折りたたみ椅子が置ける夢のシルバーシート。

これが「葉山島」の急流の手前でよく釣れる場所!!

午後からユッタリと2時間が「夢の中の友釣り」が楽しめるのが「葉山島」!!1

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。