試飲記録を付けると!何故ワイン術が上達するのか!記録の積み重ねがあるからです!

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パーカー曰く「私の最も好むワインの一つ」が大事です!

試飲記録を付けると!何故ワイン術が上達するのか!記録の積み重ねがあるからです!

 

試飲記録を付けることは、ワイン上達法の一つでとても重要です。

日付けとワインの名前、葡萄の種類、ワインの産地とこのワインの特徴と写真を付けましょう。

以上を記入した上で、ワインの外観やアロマなどを次々にメモしておきましょう。

これをするのとしないのでは、後になって天と地の違いになります。

飲んでアー旨かったは、駄目です!

記録が積み重ねがあって初めて、あなたのワイン術が、上達して行くのです。

ワインのテイスティングノートが重要!

因みに私はこの記録を基にして「安くて美味しい赤ワイン2015新版」を電子書籍にして出版しました。

これは私の著書「安くて美味しい赤ワイン」Amazon!

昨日は、葡萄の品種を憶えましょう、のお話でした。葡萄の品種を憶えると同時に、そのワインについての試飲記録をつけましょう。飲んだだけであー旨かったは駄目です。

必ず試飲記録をメモにしましょう—–腕前があがると同時に、何かが見えてきます。この見えてくるものがとても大事。

葡萄の品種を憶える早道にも、ワイン術の上達にも繋がります。

 

 

記録を付けて行くと自然にワインの正体がわかりだす!

記録をつけていくと!ワインの知識が自然と高まってゆく!試飲記録は是非付けてください!

 

試飲記録は、次の事項についての記述です。

● ワインの外観—–見た目の美しさ。淡い色合いの美しいルビーと濃い色合いの、ガーネットに分かれます。

● アロマ—–栓を抜いた時に、立ちのぼる香りです。前述したように、グラスを回すと違う香りになる時があります—-これをブーケと言いました。

● アタック—–口に含んだ瞬間の感想のことで、甘さの程度がとても大事です。

この時点でワインの評価をしておきましょう。評価は、自分なりの基準を作れば、良いでしょう。

● ボディ—–飲み応えのことで、軽い方からライトボディ、ミディアムボディ、フルボディとなります。コクの有無についても、ここに記述すると良いでしょう。

● ストラクチャー—–酸味と渋みのバランスのことで、とても大事なことです。

酸味と渋みがしっかりしたワインは、評価が高く、さらに将来も旨くなってゆく宿命を—–背負っているからです。

● 総評—-ワインの特徴を一口評でメモしましょう。特徴についてと、フレーバー(風味)については必ず触れて下さい。

● 貴方の採点評価をして下さい。私は星の数で評価しています—–最高評価は五つ星で、☆☆☆☆☆のように記録します。

この表が150種のワインの試飲記録を、マトリックスで評価し、国別の評価にまとめたものです。

150種のワインの試飲記録を、マトリックスで評価し、国別の評価にまとめたものです!ボルドーがダントツで最下位にビックリ仰天!

私はこの評価を三年続け、それでワインがよく分かるようになり、試飲しなくてもある程度評価できるようになり、

最近ではワイン情報を見ただけで、ほとんど四つ星以上のワインを購入できます。

私は150種の赤ワインの記録を付けて、その記録をマトリックスで評価して—–その記録から、もの凄い事に気付きました!

これは私の著書「安くて美味しい赤ワイン2015新版」の第四章マトリックスに記載されています。

これを続けてゆくことで—–ワインが楽しくなり、腕前が上達してゆく自分に気づくでしょう。この試飲メモは是非実践して下さい。

データを付け始めると、やがて一気に上達する時が来ます。ここまでくれば、貴方はもう上級者です。

試飲メモは本当に楽しい時間で—–これを眺めているだけで、楽しい時間が続くし、更に重要なのはワイン術が上達する事です。

たったこれだけの事でワイン術が上達するなんて信じられないでしょうが、本当です。

前に記したように、この試飲記録を付けるとワインの勉強になり、その繰り返しがいつの間にかワインの知識が、豊富に身に付いてきます。

これは本当ですので是非実践してください!

葡萄の品種を覚えたら、次は試飲記録を付けること、これが続いた暁には貴方は、もうワインの専門家に一歩近づいています!

このブログは2015年10月4日に「試飲記録!」でYahoo!ブログで掲載した記事を、

WordPress用に記述し直しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。