[マルベックが第一位]

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[マルベックが第一位]

 

★ 葡萄の品種別評価-2

葡萄の品種別ポテンシャルのマトリックス!
 
今日はマトリックスの最終日です。
 
葡萄の品種別のポテンシャルを解析しましたので、その紹介をします。
ワインの美味しさに、決定的な影響をもたらすのが、葡萄の品種。
 
一位に輝いたのは、マルベックです。二位がメンシア。三位がネッビオーロ。四位がモナストレル。五位がテンプラニーニョでした。
マルベックはフランスのカオールが産地で黒ワインとして有名。またアルゼンチンのメンドーサも産地、そのうち二本が五つ星!アルゼンチンのマルベック極上の旨さです。
 
試飲本数が2〜3本と、少ない品種が三位以内になりました。四位のモナストレルが10本で、五位のテンプラニーニョが26本でした。ですのでこの評価は必ずしも全てではありません。一応の目安と考えて下さい。
 
第六位はグルナッシュ(シラーズ)。第七位がシラー(シラーズ)。第八位がサンジョベーゼ。第九位がジンファンデル。第十位がカベルネソーヴィニヨンでした。
一番有名なカベルネソーヴィニヨンが十位で、メルロが十一位とは意外な結果でした。
 
美味しい葡萄の品種が意外と知られていない—–と言う事実が浮き彫りになりました。
 
葡萄の品種は、ワインの美味しさに大きな影響を与えますが—–と同時に葡萄が植わっている大地や気候、すなわちテロワールとの共同作業が決定的に影響するのです。
 
ボルドーワインが、私のマトリックスでそれほど評価されなかったのは、ボルドーがワイン造りの最適地ではないと言うことです。気候風土的に見ても無理があると思います。17世紀頃国策としてボルドーを、強力に世界に売り出した経緯がありますが—–実はワインの最適地では無かったのです。
 
ボルドーにはもうひとつヴィンテージと言う強力な助っ人がいます。グレートヴィンテージと言われる年でやっと、他の国の葡萄のポテンシャルと同等ぐらいです。グレートでも何でもありません—–それでやっと一人前だと思います。
 
これらのボルドーを取りまく構図は、消費者にも問題があります。グレートヴィンテージに群がるから価格が吊り上がるのです。自身の舌の味わいで旨さを判断しないで、名声やヴィンテージに惑わされ購入しているからです。
 
ワインの評価は、世間の基準に惑わされないで、自身の評価基準を持って下さい。そうすれば安くて美味しいワインにきっと出会えます。世界には安くて美味しいワインが沢山るのですから。
 
 

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。