初めての赤川!サクラマスを夢見て!神様に出会えました!
サクラマス釣りは、生涯でこれが初めて—–しかも憧れの赤川です!
2009年3月22日(日)赤川の入漁券を求めた後、赤川の右岸河口で遡上を待つサクラマスめがけてキャスティングの練習を開始!
ロッドは買ったばかりの新品でumfの名品スティンガーディープ8ft6inchにステラ3000HGを付けて、何回も何回も振り続けた!ところが何とバリバスゲームの12lbのラインがドラグに巻きついて、グシャグシャに—–初心者の私は、これをほぐすことができず、約60mをカットし、上流に移動。
時期到来で、しかも日曜日の赤川はサクラマス目当ての釣り師で、ことごとく満杯!左岸を上流へ移動するも、どこも入れない。やがて第三堰堤下に到着。
ここも入る余地がなく釣り人の後ろを、うろついていると—–もう直ぐ帰るのでここへ入ってくださいと、親切な方—–聞けば彼は私のことを知っていて、入れてくれたのでした!!
「私は赤川の神様に会えた」気がしました—–彼は渋谷のサンスイに勤めていて、私が求めたロッドやドラグを買いに行くのを知っていたのでした。更に彼曰く、先ほどここでアタリがありましたので釣れるかもしれませんと言い残して、東京へ帰っていった!
赤川は少し濁りが見えるが、川の状態はいい、川幅は十分で思い切りキャストしても向こう岸の人と絡み合うことはない。右上流45°にキャストしドラグをゆっくりと巻いてくると、今度は左下流から引き寄せる具合になる!私の上下には樹木が生えていて隣との距離があって絡む心配がない。
赤川に入れた嬉しさが、込み上げて—–サクラマスを釣る意識は全くなかった。
そんな虚ろで空白な状態の中、やや左前方でアタリ!もしやサクラマスか嘘だろー、こんなことがある筈がない—–だがラインの先の魚信から伝わる、何かがいる—–虚ろな状態の中、もしやサクラマスではないかと思い始めていた。更にドラグを回すと強烈な引きが、ロッドを伝わってくる、満月のようにロッドが撓っている、サクラだ間違いない!!ここでやっと確信した!近くに引き寄せると、白銀の巨体が大きく跳ねた!更に引寄せてタモ網を左手に持ち、やがてサクラマスはタモ網の中に!
釣れたのだサクラマスが!再び思った「赤川には神様が居て それで釣れたのだと!」赤川釣行の初日の30分ぐらいでサクラマスが襲いかかってきた—–嘘のような本当の話!!
下が53cm1.8kgの 遡上したばかりの 輝くように美しいサクラマス!
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