[オショロコマ]

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[オショロコマ!]

羅臼川で入れ食い状態!
北海道一人旅 ⑩
今日の紹介は、絶滅危惧を危ぶまれている「オショロコマ」の投稿です。
羅臼国設野営場でキャンプ!熊の湯と羅臼川のオショロコマに出会うため楽しみにしていたキャンプでした。
早朝4時に起床し熊の湯を満喫した後—–露天風呂脇の清流羅臼川に「あこがれていたオショロコマ」に合いたくて入渓!
羅臼川の渓相は大石で構成されて流れを作り、オショロコマが生息するのにふさわしい渓相でした。大石の陰に隠れ場があり、渓流釣り場としては一級の渓流です。
まずは、熊の湯の直下に入渓—–足場は大石でぬめりけもあって歩行が、困難を極める。しかしオショロコマの魚影は濃い—–まずは落ち込みの一級ポイントへ—–近くの釣具店で購入したブドウ虫を付けて投入、流石に魚影が濃いのか一投目からヒット!オショロコマは22cmぐらいの良型で、肌にぬめりのある美形でとても綺麗なオショロコマでした。初めて見たそして初めて手にしたオショロコマ—–感動を覚えたものです。
このポイントで2〜3尾釣っては即リリース、全部が22cm前後の良型で、50mほど釣り上がって10尾ぐらいを—–アッと言う間にゲット&リリース。最後に5mぐらいの高さの堰堤が、ここの最高のポイント!
尺クラスのオショロコマに出会い、強い引きにラインが切れてジエンド!
羅臼川は数年前に国交省が「川底や堰堤の構造物を作り、自然破壊も甚だしい」と報じられましたが、オショロコマはなんとか生息していました!こんな素晴らしい河川に「安易な構造物の環境破壊でオショロコマを脅かさないでほしい」と思います!国交省に喝!!
オショロコマはイワナの近縁種で、イワナより上流の冷水域に生息。日本では北海道にしか生息していません。
オショロコマは絶滅を危惧されていて、直ちに絶滅を危惧される状態ではないそうですが、2007年に環境省のレッドリストで、準絶滅危惧から絶滅危惧Ⅱ類にカテゴリが上げられました。
オショロコマは日本の宝です—–釣っても必ずリリースしましょう!こんな魚に出会えるから旅に出るのです!
            旅をして初めて分かる遊びの神髄!
            北海道最高! オショロコマ最高!
画像は羅臼川のオショロコマと熊の湯の露天風呂です。
 

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。