嘗ての故郷天城には 巨大自然薯!中学生の頃の佳き思い出です!

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嘗ての故郷天城には 巨大自然薯!中学生の頃の佳き思い出です!

簡単に掘れる  方法があります!
今日の投稿は、巨大自然薯を掘った少年時代のお話を紹介します。
私の育った天城山には、沢山の自然薯がありました。今ではイノシシに食べられて全滅状態です。
少年時代に自然薯を掘った多くの記憶のお話です。一カ所で5本の自然薯を掘った時には、自分でも驚きました。最初は二本と思い掘り進めてゆきましたが、途中から三本目と四本目が現れ、最終的に五本の自然薯を一気に掘り出せました。
私の育った故郷の山は、自然薯の山と言われるほど、多くの自然薯が生えていました。自然薯は遠くから見てもすぐに分かります。自然薯は地上部ではツルですが、木に巻き付いて高く聳え、その上部はカサで覆われていて—–そのカサが目印で、遠目にもすぐ分かります。
芋の大きさは、そのツルの太さで分かります。大きい自然薯を掘るにはこの太いツルを探し当てればいいのです。大きツルを発見したときは、自然薯の大きさを思い胸が高鳴ります。
中学二年の秋に巨大な自然薯を掘った記憶が、今でも脳裏に焼き付い離れません。私の背丈を遥かに超える大物で、掘るのに半日かかりました。その自然薯のツルは、大きな柿の木に巻き付いていて、そのツルの太さから巨大な自然薯だと想像がつきました。足場は悪くはありませんが、急斜面ではなく、掘るのに大変手こずり半日もかかってしまいましたが—–長くて太くて綺麗で見事な容姿は「食べるのを躊躇うほどの大物」でした。
自然薯を掘り出すには、簡単に掘れるコツがあります。まずは雑木林の中にいい自然薯が育ちます。杉林は木が大き過ぎて自然薯の育つ環境ではありません。雑木林の急斜面が一番簡単に掘れる場所。当然のことですが、雑木林の急斜面を自然薯を求めて探しまわります。急斜面の自然薯は、「トンワ」を使って下から掘り出しますが、急斜面なので土を掘り出すのに労力を要しません。
自然薯は雑木林の急斜面で掘る!
この画像は私ではありませんが、これよりも長かった自然薯でした。
 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。