九頭竜川 には秘密があり!大型のサクラマスがよく釣れています!
九頭竜川 には秘密があり!大型のサクラマスがよく釣れています!それを知ること!
320尾で最大はなんと70.2cm3.7kgです!
2018年の九頭竜川のサクラマスが大型化していると3月3日に投稿しましたが、
その後の釣果を越前フィッシングセンターのデータをもとに、独自目線でまとめましたので発表します。
やはり今年は大型がよく釣れている年です。
4月20日現在の釣果は、193尾でそのうち60cmオーバーは103尾で、53%の高い確率で大型のサクラマスが釣れています。
大型のサクラマスをベスト5を見ると—–
① 4/10ー70.2cmー3.7kg 中角橋下流右岸(ジャカゴ上流付近)
② 4/14ー68.6cmー4.0kg 新幹線上流
③ 4/1ー68.3cmー3.8kg 福井大橋中洲下流
③ 5/18ー68.3cmー3.3kg 福松大橋下流右岸テトラ
④ 4/20ー68.0cmー4.2kg 幼児園前右岸
⑤ 3/19ー68.0cmー4.0kg 福井大橋上流左岸
以上がベスト5です、中でも4月10日に中角橋下流右岸(ジャカゴ上流付近)で今年最大の70.2cmが釣れています。
70cmオーバーはこの一本ですが、70.2cmとは凄いことです。

70cmオーバーはこの一本ですが、70.2cmとは凄いことです!
九頭竜川の最近の傾向は、サクラマスが大型化していることです。
60cmオーバーが53%で、それを裏ずけています。
二本に一本以上が60cmを超えるのは凄いの一語。
これは前半の4月20日までの集計結果です。
その後の釣果と合わせると、5月23日までの集計で、122尾が加わり、
2018年の合計は193+122=320尾と相変わらず好調が続きました。
60cmオーバーは33尾でしたので、後半は27.5%で、前半の合計53%より落ちました。
前半の193尾のうち60cmオーバーが103尾で、後半の122尾のうち33尾が60cmオーバーでしたので、
合計すると320尾で60cmオーバーは—–103+33=136尾の結果になりました。
集計すると、320/136=42.5%が60cmオーバーでした。
前半の53%が60cmオーバーとは、やはり凄かった2018年を物語っています。
大型のサクラマスは4月10日の70.2cm=3.7kgと
4月14日の68.6cmで4.0kgに4月1日に68.3cmで3.8kgでした。
私は毎年九頭竜川と赤川のサクラマスの釣れ具合を分析していますが、
昨年に続き2018年の九頭竜川もよく釣れていてそれは、
地元の人の九頭竜川に対する熱意の表れだと気がつきました。
その熱意には大事な、秘密があります。
それが次に記すサクラマスレストレーションです!
そのことに私は気付きましたので、次に発表してゆきます。

サクラマスは川の宝石!
サクラマスは川の宝石!サクラマスレストレーションと言う素晴らしい制度を実施!
九頭竜川では釣ったサクラマスを、福井県内水面総合センターが預かり、サクラマスの新魚を
蓄養、採卵、人工授精する—–サクラマスレストレーションと言う素晴らしい制度を実施していて、
サクラマスの幼魚の資源保護に大きく貢献しているからでしょう。
降海型のサクラマスは、河川環境の悪化により各地でその個体数が減少しています。
この九頭竜川では河川環境の悪化があるでしょうが、これをサクラマスレストレーションが
それを食い止めていて、サクラマスにとっては、良い環境になっているのだと思います。
私はこのサクラマスレストレーションの効果は、ゴミ拾いなどもあって九頭竜川の
河川環境がよくなり、それでよく釣れるし、大型化しているのだと思っています。
九頭竜川ではこのサクラマスレストレーションを続けて、
河川環境の悪化に、歯止めをかけ続けることが、出来ることを願っています。

今後の九頭竜川のサクラマスの棲息環境の推移と共に、その釣れ具合の変化を注視していきたいと思います。
「サクラマスは川の宝石」です、それを愛する気持ちが大切で—–
大切にするのとしないのとでは、大きくその結果が違ってくる
秘密があり、福井の人達は何となく気づいたのです。
そうですサクラマスを大切にする福井の人達の気持ちは、10年後20年後いや
100年後に大きな成果の違いとして現れるはずで、
今後ますます九頭竜川から目が離せなくなりました。
今後もこのサクラマスレストレーションと言う、
素晴らしい秘密を続けていって下さい。
サクラマスを愛する福井の人達を、
陰ながら応援してゆきます!
サクラマスを愛する気持ちは、私も同じです。
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