[ 狩野川の天然鰻の釣り方!]

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[ 狩野川の天然鰻の釣り方!]

仕掛けの  流し針で天然鰻をかける!
今日の紹介は、狩野川の天然鰻にの仕掛けのお話です。
鰻を捕らえるのは、竹製の鰻受け、一本釣り、仕掛けの流し針、があります。
ここでは流し針を紹介します。仕掛けは自分で作ります—–凧糸が親糸で、それに50cm間隔で鰻針を付けて作ります。仕掛けの針は約10本位ですので、全部の長さは7-8mになります。最後にはこぶし位の石を括り付けます。餌は大きめのドバミミズ。
これを狩野川に仕掛けるのですが、それが大変です。淀みのある淵には大物の鰻が潜んでいます—–その淵を狙って仕掛けをしますが、これが大変な作業になります。一番安全で確実なのが、泳いで適切な場所に流しセットする。泳ぐのが嫌な日には、岸から投げてセットするのだが、難しくてなかなかうまく行かない。
翌朝、早朝仕掛けを上げに行くのですが、この時が一番ワクワクする嬉しい時—–だがうまく上がればよいのですが、おもりの石が岩にひっかりうまく行かないのが普通—–それで早朝から寒さをこらえて又又泳いで上げに行きます。少し上げると鰻の腹が白く見えネジレていて逃げようとしている—–それが見えた時の感動が最高!
この嬉しさの感動があるから、早朝の寒さを我慢してまで潜って石をハズしに行けるのです。
大きな鰻がかかるのは「大雨の後の増水が引いた時」が狙い目。こんな体験は中学生でないと出来ません。中学生だから出来る貴重な体験です。
竹竿に糸と針を付けた一本釣りの仕掛けも良くやりました。狙いは大物が潜んでいそうな「大きな石の下のエグレ」に狙いをつけて、夕刻に仕掛けます—–翌朝夜明けと同時に、上げに行きますが、この「瞬間がたまらない一瞬」掛かっていればすぐに分かります。その嬉しさを表現するのが実に難しい—–そんな嬉しさなのです。
         こんな中学生に  戻りたいものです!
       手製の生け簀の鰻箱には  天然鰻がギッシリ!
この写真は、竿に先にエサのミミズを付けて、大石の奥の鰻を釣る方法です。名人級はこの方法で大鰻を掛けます。
狩野川の天然鰻。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。