人生初登山がなんと!無謀にもあの剱岳!

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人生初登山がなんと!無謀にもあの剱岳!

厳しい勇姿が優雅な!剱岳!
今日は、昨日紹介した丹沢縦走の次に、なんと無謀にも剱岳に登山したお話です。
私は大学二年生の夏に、今は亡き富山の友人に誘われて、初めて登山らしい登山に挑戦しました。
それが何と今では、登るのが一番難しいと言われている「剱岳」です。
今までは、高校二年生の時に友人と丹沢縦走をしただけで、全くと言っていいほど登山の経験はなく、人生初登山が剱岳になったのです。
大学二年生で若さと体力には自信がありましたが—–今振り返れば少し無謀な挑戦だったでしょうか!
富山の友人宅に仙台の同級生と一泊して、早朝三人は出発。天候は快晴で登山日和です。電鉄富山、立山駅、富山地方鉄道から立山ケーブルカーを経て、美女平、弥陀ヶ原、立山高原バスで室堂に立つ。
標高2,999mの剱岳は、日本百名山の一つにも数えられ、「雪と岩の殿堂」との呼び名が冠せられ、アルピニストにとって憧れの山の一つです。立山連峰の北の端に位置し、存在感のある雄姿は日本随一でしょう。
室堂のターミナルから外に出ると雄大な立山連峰が見えてきます。初日は雷鳥荘に一泊して、二日目早朝から登山開始です。
危険な山ですが、一般的な登山者でも登れるルートはもちろん開拓されていて、今回三人が登ったコースが最も一般的な別山尾根ルート。別山で雷鳥に会えてとてもラッキーでした。別山尾根という一般ルートを通り前劔から劔岳に向かいました。
剱岳の核心部は、前剱の門手前の岩峰のトラバースから始まります。平蔵の頭(へいぞうのずこ)、カニのタテバイの急峻な岩場を通過して山頂に立ちます。核心部は急峻な岩場の連続で少しも気が抜けません。それでも若さと持ち前の体力で次々と迫る岩場を越えて、劔岳の山頂に立ちました。
剱岳からの一望は、この世にこんな美しい山脈が聳えているのかと、思いにふける瞬間でした。今でも立山から薬師岳への展望が強く脳裏に焼きついています。
天候にも恵まれ素晴らしい劔岳への登山でした!
見渡す限りの山々の美しさは言葉にならない!
薬師岳の美しさが心を捉えて離さない!
                雷鳥にも会えました!
           それにしてもカニのタテバイは  凄かった!
カニのタテバイ
 

遠くに薬師岳が見えます。
 

 
こんな素晴らしい眺望があるから山に登るのです。
 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。