2018今年のタケノコ掘り!デカイが柔らかくて美味しい!時期が早く柔らかくて美味しい!これが実に美味しいのです!
2018年の春は、桜の開花が凄く早く、それに合わせるようにタケノコの出具合も同様で早いタケノコ堀になりました。
何時もは五月の連休ですが、今年は4月23日で例年より半月も前倒しになりました。
我が家の故郷は伊豆天城山の麓で、いつも自慢のタケノコの評判がすこぶる良い竹藪が杉林のなかにあり、
それを目当てにしている親戚のためもあって、行ってきました。
私も高齢になり無理がきかない、甥の助けがあって初めて大量に出るタケノコに対応できます。
いつものように田舎の軽自動車で山登り、竹林はイノシシ対策で—–今は亡き兄貴が作った「囲いの中」に大量に出てきます。
これをしないと全てイノシシが掘り起こして食べてしまいますので、大事な囲いになっています。
その囲いは、斜面になっていて、歩きにくくその上掘るのに一苦労しますが、美味しいタケノコの為に頑張れるのです。
斜面で掘ったタケノコを、籠いっぱいに詰めて背負い、斜面の坂道を下るのが、一苦労の歳になったと観念しています。
今年のタケノコは時期が早いのもあって、太い部分でも、柔らかくて美味しいのが特徴。
ここでタケノコの面白い食べ方を一つ、披露します。竹藪の中で適当なタケノコを選びその上で、焚火をします。
すると焚火の中で軽く蒸し上がった美味しいタケノコの蒸し上がりです。
これは抜群の人気があって、群がって食べるほどの美味で、人に教えたくないほどです。
タケノコと同時に出てくるのが蕨の新芽、これは林の中ではなく
「嘗ての田んぼ」の中に、柔らかくて美味しい蕨がたくさん生えて出て来ます。
これもタケノコと同様我が家の大事な、春先の行事になっています。
同時に又々私の大好物のウドの新芽が出てくる時期でもあります。
このウドの新芽は杉林の中に出てくるのが柔らかくて美味しい極上物!
ですがこのウドの新芽にはなかなかありつけません。
それほど貴重価値のある存在!
更にさらに、田んぼの畔道の脇には柔らかくてほろ苦い「ノビロ」これも春の珍味で、
今は亡き義理の父が採ったのが、今や我が家の春の定番になりました。
酒のツマミには、これが無いと始まらない貴重な存在です。
春先は「タケノコに蕨にウドの新芽にノビロ」の揃い踏み—–田舎の有難い価値観に改めて「ありがとう」です。
そのおかげでその美味しいにありつけ、春先の美味に満ち溢れた細やかな、ひと時の幸せを頂けるのです。
これがないとその年が乗り越えられない、そんな春先の大事な行事です。
今年のタケノコ
竹の子はこのくらいデカくないと美味しくない!デカくてもとても柔らかい、見た目でわかります!
今年のタケノコとワラビ。
このワラビは美味しいですよ!見た目ですぐにわかります!
これはノビロです。私の大好物の一つ!
コメントを残す