[初めての海外!さて!どこでしょうか?]
太平洋国際見本市の 設計監理でリマへ!
海外旅行 ⑤
今日は、初めて海外に旅立ったお話を紹介します。
初めての海外はペルーのリマ——太平洋国際見本市の設計監理の仕事で訪れました。
ジェトロは日本の貿易発展のために、昭和46年にリマで開催された太平洋国際見本市に出店し、その設計監理を私の勤め先の、西原研究所が受託し設計監理責任者として、リマを訪れたのでした。
初めての海外旅行で当時まだ成田空港はできておらず、羽田を離陸しロスアンジェルスで乗り換えリマへ直行—–飛行時間は約19時間で、乗り換えを入れると約24時間の長い長い旅でした。
初めての海外、初めての飛行機、英語は苦手—–不安を一杯抱えての旅立ちでした。
リマには約一ヶ月の滞在、ジェトロの人たちにお世話になり、楽しい時間を過ごすことができました。現場での設計監理には通訳がついていますので何のトラブルもなく—–開催日にはピッタリと間に合わすことができました。
見本市には多くの人が集まり、各国の展示を興味深く閲覧する人で、賑わっていました。日本の展示コーナーは特に人気があり、太平洋国際見本市は大成功でした。
リマの街並みは、中世のヨーロッパを彷彿とさせる、綺麗な街づくりでした。旧市街の中心はアルマス広場とカテドラルで主要な建築物が綺麗に並んでいます。アルマス広場はオープンな広場で、スペイン由来の建築物に囲まれ、市民の憩いの場で、落ち着いた雰囲気が感じられます。
今は以前より治安が悪化しているようですが、リマは、歴史もあるし、建造物も魅力的です。常識的に注意していれば、今でも充分楽しめる街だそうです。
リマの郊外に一歩踏み出せば、果てしなく砂漠地帯が続く乾いた大地で、決して美しい景観ではありませんが、それがペルーです。
リマの現地料理は、リーズナブルですが決して美味しいものではありませんでした。日本人が多く住んでいるので、日本料理店も数多くあり便利です。
初めてリマでの一ヶ月—–充実した日々を過ごせました。その後一ヶ月の休暇をいただき、南米と北米の旅が始まります。
リマの中心はこのアルマス広場。
アルマス広場に面した建物。
リマの街並み。
リマの貧民窟の広がりとリマの街並み—–昔と同じ。
リマ—–フンボルト海流で霧に霞む日々でしたが?
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