[史上最強!狩野川台風の直撃を受ける!]
NASA観測史上最大 ものすごい豪雨—–880MB!
今、強い台風10号が日本直撃コースをたどっていますが、私はかつて観測史上最強の狩野川台風の直撃を受けましたので、紹介します。
昭和33年9月26日—–忘れもしません、あの恐怖の狩野川台風に遭遇した恐怖の一ページです。私が高校に通っていた頃のことです。
その日は、朝から凄い雨でラジオでも伊豆を直撃すると伝えていました。狩野川のすぐ近くに住んでいましたので、とても心配でした。
昼頃には、狩野川の増水時の目安—–巨大な大石が流れに飲み込まれて見えなくなりました。
さらに豪雨は降り続き夕刻に川を見に行くと、狩野川は真っ黒な濁流となって見たことのない凄まじい濁流でした。その時の水位はすでに、50年に一度あるかないかの目安—–富士山のような高い岩が濁流に飲み込まれ、見えなくなりました。
この豪雨はその後も止むこと無く続き—–これからがこの台風の凄さの始まりです。
その後も豪雨は降り続き、その後の悪夢は夜の9時からの30分間—–タライをひっくり返したような豪雨が降り続きました。
雨漏りのしない我が家のあちこちから雨漏りが始まり—–あっという間に玄関の戸が濁流で外れ—–その凄さを実感した瞬間!
我が家の前には生活用の水路があるだけで、その水路が氾濫したのには、驚きと言うよりは信じられない最悪な事態なのです!
やがて豪雨が弱まり、近くを流れる狩野川の轟音が凄まじく、その恐ろしさに堪えて震えていました。
何時もは狩野川の流れは一切聞こえません—–後で分かったのですが、川を覆っていた大きな樹木が全部流され、田んぼを含めて河原になって、狩野川は我が家のすぐ近くを流れていました。
狩野川台風はNASA観測史上最大—–今でもその記録を上回る台風はありません。その記録とは880ミリバールと言う桁外れの低気圧で、天城山の雨量計は1000mmでオーバーフローしていて、一体いくら降ったのかは闇の中!
狩野川台風のコース—-伊豆半島めがけて直撃。
最低気圧は878ミリバール—–今でも史上最強です。
この続きがあります—-修善寺橋はダムとなり、やがて決壊—–そして熊坂部落は!
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