この場所で5匹を掛けたが!二匹は根掛かり、一匹は結び目が切れた!このすぐ下流がよく釣れていました!
2019今年の鮎?!桂川・と相模川!小さい鮎で魅力がない!
いよいよ今年も鮎の季節がやって来ました。
私の友釣りの行動範囲は、相模川、桂川、狩野川です。
そこでこの三河川に電話調査をしました。
まず相模川は、天然河川で放流がないので、遡上状況がどうかが鍵。
遡上は去年に比べて少ない。
試し釣りでの調査では、小型の傾向、これは一昨年の終盤に約一ヶ月濁りが入り鮎がいなくなった。
その後に現れた鮎は全てが小型で、それが降って産卵したと思われますが、
その為去年の鮎は、数では空前の遡上でしたが、超小型でした。
この鮎たちは一年経っても大きくなれず、産卵の時期が来ても小型でした。
だから大きな鮎が遡上してくることはないと思っていましたが、やはり小型だそうです。
天候不順に悩まされ続ける相模川です。
一方桂川は、全てが放流に頼る河川です。
ですので相模川のように、ここのところの天候不順を引きづることはないでしょうか?
ですが私がいつも行っている松留発電所下流の鮎は、小型だそうです。
しかも発電所の水源の池はこちらも雨が少なく渇水状態だとか。
最後に狩野川ですが、解禁は5月20日でした。
狩野川は放流と天然遡上の河川ですので、天然鮎が多く遡上する年は豊漁。
今年の状況は雨が少なくて鮎の育ちが悪くて小さい、
8cmぐらいで話にならない。鮎も野菜と同じで雨が降らないと育ちが悪いようです。
天然遡上はあるようですが、なにせ天候不順の影響が大きいく、良くなってくるのはかなり先になる!

これぐらいの良型が理想的ですが、果たしてどうでしょうか?
三河川を総括すると、天然に頼る相模川と狩野川は雨が少なく渇水気味で、鮎の育ちが悪いようです。
放流の河川の桂川は水量が少なくやはり育ちが悪い。
三河川とも水量が少ないのがネックになっているようです。
空梅雨と言われている梅雨にたよわざるを得ません!心もとない限りの2019年の友釣りが解禁!!
情報だけで迷っていても埒が明かない、それで6月5日遂に友人の辻垣さんと相模川の葉山島へ行きました。
ご存知葉山島は河川敷まで車が乗り入れでき、高齢者にはありがたいシルバー向きの釣り場。
葉山島は上流から下流までの釣り場が長く、私は一番下流の流れの強い場所が好み。
それは車の脇に椅子をセットして、休み休み友釣りが楽しめるからだ。
ひどく疲れた時には河川まで椅子を持ち出して椅子に座ったまま釣りをすることもあります。
こんな釣りなので—–釣れる訳がありません!
この程度が私の友釣りの力量。
葉山島の一番下流は、強い流れが広い瀞場に流れ込む場所で私の好み。
ところが葉山島の囮やさんは私が、桂川へ行こうか迷っていると言うと、それの方が良いでしょう。
ここはもう少し先の方が良いでしょうとのこと。それで約一時間かけて桂川の松留発電所下流へ行きました。
7時過ぎですが既に10人近くが、川に入っている。
私は駐車場のすぐ後ろの流れの急な場所を選び友人は対岸を選んだ。

これが松留発電所の放流口、これをめがけて鮎が集まる場所で、特別な場所!!
鮎の友釣りは朝が遅い、それがネック—–早朝に散歩するので朝一が得意。
だが釣れ出すのは大抵が10時過ぎで、午後が一番よく釣れる。
したがって友釣りは私向きではない。
葉山島に話を戻すと、6時ぐらいに到着して、囮やで囮を準備して一番下流に車を止めて、
その脇に椅子をセットしてゆっくりと朝食のお弁当を楽しむのが好きだ。
この時はまだ釣り客は誰もいない。
友釣りの流れを見ながらゆっくりと時間をかける、それでも早すぎるが準備を始めるのが7時半すぎ。
やがて8時頃から9mの友竿に囮鮎をつけて流れにのせる。この一瞬が好きだ!
囮をタモ網の外で鼻環をつけるのはまだ出来ない。
これが出来るようにならないと、手返しが早くならないばかりでなく、
囮が弱ってしまう。これが私の友釣りのレベル!
鮎を流れの芯に入れる一瞬は緊張する、いまだに一発でアタリがあった事がない。
ひどい時には1-2時間はザラでアタリが無い。それほど友釣りは釣れない釣りなのです。
それでもここに来るのは友釣りが好きだからだ!
アタリを待つこの時間が堪らない、なかなか来ないアタリを待つそれが楽しい!
それが友釣りだ!
酷な釣りだよ友釣り!!
アタリの魅惑とは何か—–二年間で魅惑的なアタリに遭遇したのは、たったの一回だけ。そのアタリは凄かった!
昭和橋の一番奥の流れが一番強い場所!
囮に鼻環をつけて流れに出した寸前で「ガガガーんと」強い前アタリが来た、囮めがけて突進してきた前アタリ!
直後に「ブルブルグアーと」本アタリが来て囮を一瞬で引き込んだ!
そのまま強い流れに乗って下流へ引き込んだ!
これが堪らない快感!このアタリと引き込みの連続技が友釣りの極意!
それがあったのは二年前に、ただの一回だけとは寂しすぎる!
去年ここ葉山島の一番下流で激しい「ブルブブルーん」と言う具合のアタリがあって、
これはと意気込んでみたが、引き寄せの途中でバラしてしまった。
小さい鮎の去年の中では、最大だったローカ!!
ここが好きなのは、このように楽しめる急流があるからだ!
今後は、この葉山島のシルバー釣り場で、お世話になります!

こんな鮎は夢ですね!桂川では!
今年の桂川・魅力がない!小さくて面白くない!所があわや、顔面から落ちる寸前・助かりました!
ところで、今日の桂川はどうでしょうか、
急流の脇に椅子をセットして友人とコンビニで買ったオニギリで朝食。
流れを見ながらゆっくりとひと時を過ごすのだが。
だが何故か今日は、気分がユッタリになれなかった、なぜだろーか!!
9時近くに準備を済ませて葉山島で仕入れた囮に鼻環をつけて急流に入れてみた。
だがやはり第1投でのアタリは無かった。
周りを見ると対岸の人が瀞から急な流れに入ったところで、二-三匹の小型の鮎を連発していた。
その後時間が経つと、私のすぐ下流の方も小型の鮎が釣れ始めた。
私はと言うと一時間経ってもアタリが無い。
だがやがて初のアタリが来た、この一瞬が一番緊張するし嬉しい時。
流れの中から囮ごと引き抜きにかかる、が小さな鮎で、難なく網でキャッチ。
そこでここで2-30分かけて3連発でした。
だが全部が小型。
だいたい囮ぐらいはいい方で、かなり小さめの囮スレスレの奴が混ざる。

このような綺麗で大きな鮎を釣りたいのですが、果たして良くなるのか??
今日は全部で5匹を掛けたが、二匹は根掛かりで逃し、一匹は引き抜く寸前結び目が切れてダメ。
小さな二匹と囮の二匹で塩焼きして、赤ワインで妻としみじみ乾杯しましたが—–!
泳がせ釣りの名手の辻垣さんは、
いつの間にか対岸を離れ自分好みの釣り場「瀞場」の場所に移動して、私とほぼ同じ釣果でした。
ところで今日は何か変だと前記しましたが、突然それが出た—–疲れてもつれた瞬間つまずき、流れ脇の石場に顔面から落ちた。
偶然だろーか、割れた石の集まったところに、落ちる寸前に辛うじて、とどまり難を逃れた。
もうこれは奇跡でしかない!!顔面から落ちていれば、大怪我どころでは済まされない。
こんなことが無いようにと週4-5回は神社の階段で足腰を鍛えていたつもりでしたが、
これに対しては、なんの効果もありませんでした。
一瞬の気の緩みがこんな事になる—–今日も対岸の高齢方が流れの端で転んでいた。
それを見て注意しなければと思っていたが、反省が活かされていなかった!
川は石ころだらけで、足場が極力悪い、その中を歩くわけだから、いくら注意してもし足りない!!
後で思ったのだが、急流に囮が引っかかった時に、
流れ入って囮を助けにゆくかどうかを迷った挙句、断念してよかった!
そう思った!
しこんなヨレヨレ足で顔面から落ちるような足腰で、流れに流されていたらと思うとゾッとする!!
今日一日何とか無事に帰還できました!!!
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