氷の力で表面が磨かれた「エル・キャピタン」や「ハーフドーム」など岩山やモーレン、氷河湖が雄大な景観を!
陽光差す 一枚岩!氷の力で表面が磨かれた「エル・キャピタン」や「ハーフドーム」など岩山やモーレン、氷河湖が雄大な景観を!
米国カリフォルニア州、ヨセミテ国立公園のマーセド川を見下ろす岩峰「エル・キャピタン」。
澄み渡る青空の下、渓谷に聳り立つ巨大な花崗岩の一枚岩が太陽に照らし出される。
シェラネバダ山脈の中央部にある同公園は、氷河で削られた全長約12kmの谷。
氷の力で表面が磨かれた「エル・キャピタン」や
「ハーフドーム」など岩山やモーレン(氷堆石)、
氷河湖が雄大な景観を作り出す。
行き方ー成田空港ーサンフランシスコ空港(約9時間半)ー車で4時間
NATIONAL GEOGRAPHIC より。

エルキャピタンはヨセミテ国立公園にあるロッククライマーの聖地!
エルキャピタンはヨセミテ国立公園にあるロッククライマーの聖地!!
[【カリフォルニア州】エルキャピタンはヨセミテ国立公園にあるロッククライマーの聖地!]
アメリカ合衆国カリフォルニア州にある世界遺産・ヨセミテ国立公園には、
アメリカの雄大な自然を目の当たりにできる名所が集まっています。
その中の一つ、世界最大の花崗岩の1枚岩「エルキャピタン」は、
高さは約900m、垂直にそびえたつ岩山であることから、
世界中のロッククライマーが、この岩を制覇しようとが集まってきます。
ロッククライミングの聖地として有名ですが、ロッククライミングしなくても
歩いて登れるトレイルコースもありますし、天候により様々な
表情を見せる岩山を撮影する楽しみもあります。
ここでは、エルキャピタンの概要、トレイルコース、アクセス方法、必要な持ち物などをご紹介。
アメリカの大自然を体感できる、エルキャピタンを訪れてみませんか?
[エルキャピタンは世界最大の1枚岩!]
エルキャピタンは、カリフォルニア州のヨセミテ渓谷北側にある
ヨセミテ国立公園にそびえ立つ世界最大の花崗岩の1枚岩です。
その高さは約900mで、世界中からこのチャレンジスポットを
制覇しようと多くのロッククライマーやベースジャンパーが集まってきます。
雄大なエルキャピタンを含むヨセミテ公園が
織りなす絶景で観光地としても人気のスポットです。
[エルキャピタンのあるヨセミテ国立公園は大自然が体感できる世界遺産!]
ヨセミテ国立公園が多くの人を魅了するのは、世界最大の花崗岩の1枚岩であるエルキャピタンだけではありません。
ヨセミテのシンボル的存在ともなっている標高2700mの巨大な岸壁ハーフドーム、

ヨセミテのシンボル的存在ともなっている標高2700mの巨大な岸壁ハーフドーム!
北米で最も高い落差(739m)を誇るヨセミテ滝、
ヨセミテ渓谷を一望できるトンネル・ビューなど
アメリカの大自然が集まったアウトドア愛好家の聖地と言える場所です。
[エルキャピタンの名前の由来とは?]
エルキャピタンは、1851年に、この地を探索していたアメリカ陸軍の
マリポサ・バタリオン歩兵大隊により、「El Capitan」と名付けられました。
エルキャピタンの名前の由来は、ネイティブアメリカンが、この1枚岩に過去にいた
族長(スペイン語でCapitan=キャプテン)の名前を付けていたため、
マリポサが「(岩の)族長」と名付けたと言われています。
[エルキャピタンでのクライミングの歴史とは?]
エルキャピタンのソロ・クライミングに最初に成功したのは、1968年のロイヤル・ロビンソンでした。
女性で成功したのは、1973年のビバリー・ジョンソンのノーズルートからの登山でした。
スピードクライミングの挑戦者も多く、次々と記録が更新されていて、
2017年には、ブラッド・ゴブライトとジム・レイノルズが、
2時間19分44秒の記録を作っています。
[エルキャピタンへのアクセス方法は?]
エルキャピタンのあるヨセミテ国立公園は、カリフォルニア州の中央部に
位置するシエラネバダ山脈に広がっていますが、車でアクセスする場合、
ロサンゼルス空港から約6時間、サンフランシスコから約4時間です。
また、サンフランシスコからはアムトラック鉄道とバス、
ロサンゼルスからバスと電車を乗り継いて行くこともできますが、
行き方が不安な人は、サンフランシスコ発の日帰りツアーを利用するのがおすすめ。
また、ヨセミテ公園まで車で約2時間のマーセド空港を利用することも可能。
エルキャピタンは、ヨセミテ国立公園の西側にありますが、
6月中旬から10月上旬の夏の期間は、
ヨセミテバレービジターセンターからエルキャピタン等まで
巡回する無料シャトルバスを利用できます。

ヨセミテ国立公園西側の入り口近い場所にそびえ立つ世界最大の花崗岩の1枚岩であるエルキャピタンは、絶好の写真撮影スポット!
ヨセミテ国立公園西側の入り口近い場所にそびえ立つ世界最大の花崗岩の1枚岩であるエルキャピタンは、絶好の写真撮影スポット!!
[エルキャピタンの楽しみ方その1:絶景が撮れる!写真撮影スポット]
ヨセミテ国立公園西側の入り口近い場所にそびえ立つ世界最大の花崗岩の1枚岩であるエルキャピタンは、絶好の写真撮影スポットです。
渓谷の谷床からは約1,000mもの高さがあり、地面と垂直にそびえたつ岩山の存在感は圧倒的。
岩と周りの雄大な景色が織りなす自然のアートには、思わず息を呑むほど。
晴天の日と曇りの日ではまた見え方が違い、様々な表情の岩山を撮ることができます。
[エルキャピタンの楽しみ方その2:本格的なクライミング!「The Nose」がおすすめ]
エルキャピタンは世界で有数のロッククライミングの名所となっており、現在、
南西壁及び南東壁に70以上ものクライミングルートが切り開かれていて、
春から秋にかけて世界中のクライマーたちで賑わいます。
中でも、有名な「The Nose」は、数々のルートの中で最初に登られたルート。
岩山南面のほぼ中央部にある数々のクラックを、振り子トラバース等で
繋げて登るルートで、あらゆるクライマーがチャレンジしたいと思っている憧れのルートです。
[エルキャピタンの楽しみ方その3歩いて頂上を目指す!トレッキング]
ヨセミテ国立公園西側入り口近い場所にそびえる世界最大の
花崗岩の1枚岩・エルキャピタンは、世界中のクライマーの憧れの場所。
ロッククライマーたちは、テラスと呼ばれる
岩のくぼみで眠りながら、何日かけて頂上まで登ります。
ロッククライミングをせずに、トレッキングで登れる
トレイルコースも設けられてきますが、それでも、頂上までは約2日かかります。
[エルキャピタンの楽しみ方その4:ヨセミテ国立公園を巡る!人気のハイキング]
ヨセミテ国立公園には、数々のハイキングのコースがあります。
本格的なトレイルコースから、気軽に楽しめるピクニックまで
様々なコースがあり、どのコースも絶景を眺めながら歩くことができます。
公園内の名所をいくつか巡りたいなら、エルキャピタンをはじめ
ヨセミテ国立公園の名所を巡るハイキングなどのツアーに参加するのがおすすめです。
[エルキャピタン観光の持ち物をチェック!目的に合わせた準備を]
エルキャピタンでロッククライミングをするには、もちろん、
ロープやカム、
ナッツ、
カムフック、
ギアスリング、
クイックドロー、
安全環付きカラビナ、
ホールバッグ、
フープチューブなど専門的な道具が必要です。

エルキャピタン観光の持ち物をチェック!目的に合わせた準備を!
トレッキングで登るにしても、飲み物(夏は多めに)、日焼け止め、レインコート、懐中電灯などが必要。
冬は、
防寒具、
マフラー、
カイロ、
手袋、
スノーブーツなど、
夏季も体温調節できる上着が要ります。
目的に応じて持ち物を用意しましょう。
[まとめ]
ヨセミテ国立公園にそびえ立つ、世界最大の花崗岩の
1枚岩・エルキャピタンは、ロッククライマーたちの聖地となっています。
900m以上の垂直な岩山の頂上からの眺めは言うまでもありませんが、
近くから見る、その姿と周りの自然が織りなすコントラストには魅了されることでしょう。
ロッククライミングだけではなく、トレッキングや写真撮影など
様々な楽しみ方があるエルキャピタン、
日帰りツアーなどを利用して訪れてみてはいかがでしょうか?
Travel Book より。

エル・キャピタンはヨセミテバレーの入り口付近にそびえる世界最大の花崗岩の一枚岩です!
エル・キャピタンはヨセミテバレーの入り口付近にそびえる世界最大の花崗岩の一枚岩です!!
[エル・キャピタン(ヨセミテ国立公園)]
エル・キャピタンはヨセミテバレーの入り口付近に
そびえる世界最大の花崗岩の一枚岩です。
高さは最大914mあり、垂直に切り立った岩山のため、
世界中からこの岩を制覇しようとロッククライマーが集まって来ます。
下から双眼鏡で眺めると、2人組で登っている
姿をみつけることができる時があります。
また体験ロッククライミングもよく開催されています。
2015年1月14日、アメリカ人のトミー・コールドウェルさんと
ケビン・ジョージソンさんが道具を使わないフリークライミングで、
最難関とされるルート「ドーン・ウォール」の登頂に成功。
世界で初めての快挙としてニュースになりました。
[リボン・フォール]
春先、雪解け水の多くなる頃、エル・キャピタンでも滝が見られます。
手前に張り出したエル・キャピタンの左側に一筋の細い滝が現れますが、
これがリボン・フォールと呼ばれる滝です。
この滝は夏には消えてしまいます。
[ホーステイル・フォール]
また、西側にはホーステイル・フォールという滝が現れます。
この滝は2月のある一時期だけ、夕日が滝に当たり、
まるで溶岩が流れているかのような、赤く染まった滝を見ることができます。
グレーシャーポイント・ロードの途中にあるタフトトレイルを歩くと、
エル・キャピタンのバレーを挟んだ向かいの絶壁にたどり着きます。
そこからは、下から見上げるのとはまた違った、
エル・キャピタンの雄大な光景が見られます。
世界遺産 オンラインガイド より。

全米で大人気 広大な世界遺産を巡ろう 世界遺産ヨセミテ国立公園!
全米で大人気 広大な世界遺産を巡ろう 世界遺産ヨセミテ国立公園!!
[全米で大人気 広大な世界遺産を巡ろう 世界遺産ヨセミテ国立公園]
ヨセミテはツアー先として全米で人気の高い国立公園です。
サンフランシスコから日帰り旅行で訪れることができるのもヨセミテの魅力の一つ。
東京都の1.5倍以上という広大なヨセミテの面積の土地の9割はなんと手付かずのまま!
息を呑む雄大な渓谷や落差700メートルもの滝など自然が生み出した造形美は神秘的で、
ヨセミテは「神々が遊ぶ庭」とも呼ばれ、訪れた人々を魅了します。
雄大な自然からなるヨセミテ国立公園はまさにマイナスイオンの宝庫!
ヨセミテは日頃の忙しさやストレスから開放されリフレッシュできる癒しのスポットです。
ヨセミテに一度訪れれば誰もがきっと地球の不思議さ、
自然の偉大さを感じて心身共にリラックスできること間違いなしでしょう。
アメリカの美しさが体感できるヨセミテへの旅行をエス・ティー・ワールドのツアーでどうぞ!
[point 1 エルキャピタン]
ヨセミテ・バレー入口に君臨する、花崗岩としては世界最大の一枚岩。
谷底から1,095mの高さに垂直にそびえているのでロッククライマーの憧れの場所です。
岩壁があまりに大きいので、双眼鏡がないと登っているロッククライマーが見えませんが、
探してみるのも旅行の楽しみ方の一つとなっております。
[point 2 ハーフドーム]
ビレッジの奥に鎮座する、丸いドームを縦半分のすぱっと切り落としたような岩壁。
麓から頂上まで1,443mあり、ツアー中見る角度によって雰囲気が異なります。
ヨセミテ・バレー内では、マーセド川と
ハーフドームが見事な調和で見えるセンチネル橋からの眺めがベストです。

トンネルビュー!ヨセミテ渓谷の絶景を一望できるスポットです!
トンネルビュー!ヨセミテ渓谷の絶景を一望できるスポットです!
[point 3 トンネルビュー]
ヨセミテ渓谷の絶景を一望できるスポットです。
右側にブライダルベール滝、左側にはエルキャピタンが佇み、
青々とした木々が谷底を埋め尽くしています。
道路などの人工物にも邪魔されない、
アメリカの大自然そのものが見られるおすすめの絶景です。
[point 4 グレイシャーポイント]
[point 4 グレイシャーポイント]!
自然が作った標高2,199mのパノラマ展望台。
眺めがとにかく素晴らしく、正面にはハーフドームが迫り、眼下には箱庭のようなヨセミテ・バレーが広がり旅行客に人気。
ハーフドームの後ろにはネバダ滝とバーナル滝を遠望することができます。
ここのポイントまではヨセミテ・バレーから車で1時間30分、夏はヨセミテ・バレーからバスツアーもあり。
※11~4月まではグレイシャーポイントまでの道路が積雪のため閉鎖されてしまいます。
このポイントはヨセミテ国立公園の絶景ポイントの1つなので、ぜひ1泊以上して訪れて頂きたいポイントです。
ヨセミテ・バレーから見るハーフドームはよくツアーパンフレット等で出てくる写真ですが、上から見下ろすハーフドームはまさに圧巻!!
[point 5 ヨセミテ滝]
これが[point 5 ヨセミテ滝]!
セミテ国立公園のシンボル。アメリカ最大の落差(739メートル)を誇る滝。
ヨセミテロッジのすぐ側にあり滝つぼまで歩いて行くことが出来ます。ヨセミテ旅行の際には是非ご覧ください!
[point 6 ブライダルベール滝]
細く繊細な流れのヨセミテの滝で風で吹き上げられたしぶきが霧となり、
その様子が「花嫁のベール」のように見えることからこう呼ばれています。
ブライダルベール滝とは、「花嫁のベール」のように見えることからこう呼ばれています!
[ヨセミテ国立公園の気候]
春 ヨセミテの凍っていた滝が徐々に溶け始め、さらに雪が溶けることで滝の水量も増加。
また、ヨセミテ・バレーには花が咲き始め、旅行にはいい季節です。
日中の気温は20℃前後まで上がりますが、夜との寒暖の差は激しいのでご旅行の際には注意。
夏 初夏の頃が1番滝の水量が多くなります。花々も咲き乱れ、旅行にはまさにベストシーズンです。
7~8月のツアーの場合、日中の気温が30度を超えるため、服装はTシャツ・短パンで
問題ないですが、夜は少し冷えるので薄手の長袖シャツを準備しておくとよいでしょう。
秋 秋のツアーではヨセミテ・バレー内で壮大な紅葉の景色が楽しめます。
黄金色に輝く草木や、朱色、赤色に染まるカエデなどその景色は圧巻。
この時期は日暮れも早く、夜は急激に寒くなるのでヨセミテ・ツアー時の防寒着は必須です。
冬 雪が降り、ヨセミテ・バレー内の樹氷の森、
凍てついた絶壁や岩峰は幻想的なモノトーンの世界を造り出す。
冬季通行禁止の道路があり、交通が不便になるというデメリットですが、
冬のヨセミテ・バレーの方が荘厳な自然の美しさを感じることが出来るでしょう。
他の季節とは印象の異なるヨセミテ・ツアーをお楽しみ頂けます。
[ツアー宿泊施設 ヨセミテビューロッジ(公園外)]
日帰りツアーではほんの一部のポイントしか見ることができず、
じっくり楽しんでいただく為にはやっぱり宿泊してほしい!
でも、国立公園内のホテルは人気で取れないことがほとんど・・
そこでオススメは、国立公園の入口付近にある
簡易キッチン付き『ヨセミテビューロッジ』!

国立公園の入口付近にある簡易キッチン付き『ヨセミテビューロッジ』!
観光の拠点ヨセミテビレッジまでYARTS(バス)で約30分。
ホテル前にバス停があるからとっても便利!
ご宿泊ツアーには、
ヨセミテ国立公園入場料、
YARTS乗車券(1往復分)、
グレーシャー・ポイント英語ツアー(6月~9月のみ)が含まれております!
STW 首都圏版 より。
永らくご無沙汰しております。
51年前、7000キロに及ぶドライブ旅行の途中、ヨセミテに立ち寄ったことがあります。
当時は私も、まだ、ロッククライミングをしていましたが、
谷川岳一の倉沢の岩壁等とは桁違いの迫力と美しさに、ただ圧倒されるばかりでした。