今現在試飲中のアパッシメント4本セット!全部が五つ星の可能性があります!!!
自分のワインの美味しいの方程式を作る!楽しいだけでなく!大事なことです!
自分の好きなワインの方程式を見つけましょう!この作業はとても楽しいの連続です。そして楽しいだけでなく、とても大事なことですので、是非みつけてください!見つかるだけでワイン術が向上します。楽しくてワイン術が向上するのであれば、やらない手はありません。自分の好きなワインの方向性や方程式が、見つかりますのでそれが大事。初めは自分の知る知識の範囲で「やみくもで良い」ので、その範囲で見つけてください。高いワインには手を出さないでください。高いけど美味くないワインが沢山あります。ですので安くて美味しいワインを見つけましょう。この安くて美味しいに価値がありますので、これが大事なんです。まずは自分で探し出す努力をしてください。この探し出す苦労が、後々地力をつけるのに役立つと思ってやりましょう。50本ぐらい試飲を繰り返すうちに何かが見えてきますが、これが大事。見えてきたものは自分の好きなワインの方向性です。この方向性を見つけるのが大事で繰り返しているのです。そこでもう一つ大事なことは、記録をつけることです。記録=データは後々に物を言います。データが積み重なっただけで、見えてくるものがあるのです。ですのでデータは必ず付けて下さい。このデータが自分の基準=方程式を作ります。私も50本ぐらい試飲した時に、自分の美味さの方程式が見えてきました。すると自分の好きな方向に向かってだけ、探す努力をするようになります。これが探し回っていた自分の方向性=方程式です。最初は知識がなく不安ですので、自分なりに勉強します。この勉強が地力をつけるのに大事なことです。「探すと勉強する」は同時進行で構いませんが、でもなりふり構わず探し回って下さい。

ワインは楽しい!これを大事にしましょう!
50本ぐらいを過ぎたなら記録を自分なりに解析してみて下さい。私は150本の試飲評価でしたが、50本ぐらいで好きなワインの傾向は見えてきていて、好きな国、好きな産地、好きな葡萄に集中する傾向があったので、50本ぐらいが最初の解析のタイミングでしょう。
この解析の中に自分の好きなワインの方程式が見えて来るはずです。私はこの解析にマトリックス解析をしました。私が行ったマトリックス解析は、葡萄の品種別成績表を作ることと、国別の成績表を作ることです。私が行った葡萄の品種は13種でした。その13種の葡萄を点数で評価し、分かりやすく一覧表にまとめました。一覧表にすると見ただけで直ぐにわかります。次に行ったマトリックスは国別の評価です。主だった国は六カ国でした。この六カ国を点数評価して解析しました。するとそれまで見えなかったものが浮かび上がりました。このために試飲評価を繰り返してきたのです!この目標に向かって試飲評価することが、どんなにか大事なことかがすぐに分かります。

イタリア・プーリアのアッポローニオ6本セット・五つ星3・四つ星++3の高評価でした!
自分で探すことが大事!自分の基準=方程式を作れば、それでワイン術が上がります!
自分で探したワインがいかに大事か探して初めて分かります。マトリックス解析して評価したから、大事な事実が浮かび上がったのです。150本試飲すれば、傾向=方程式は必ず現れます。その方程式をもとに今でもワイン探しをやっていますが、当初とは全く別の探しかたです。今は、自分の好きな方向へ一直線で向かいますので、美味しいワインに合う確率は格段に上達し、今ではほとんどハズレがなく四つ星++以上のワインを見つけ出しています。それは見ただけで美味しさが判断できるワイン術を身につけたからです。今でも私が重要視しているのは、ワイン産地で、どこで作られたワインなのかが大変重要。スペインのワインが多くあり、その産地は22箇所に及んでいます。産地には美味いが隠されています。今では、これが自然に出来るようになりました。もう一つ重要視しているのが、葡萄の品種です。この二つの組み合わせで、大抵の美味しさが判断できます=美味しさの方程式です。今では、既に200本以上試飲していますので、瞬時にその美味しさが判断できます。私には美味しいの判断基準=方程式が出来上がっているから、それが出来るようになったのです。


これが私の評価基準になったマトリックス。国別ワイン評価。
そして出来上がったワイン術から、美味しいの基準を整理する必要があります。それにはやはり100本以上の試飲記録が必要です。100本以上あれば自分なりの美味しいワインの基準が出来ると思います。ワイン術が分かればこんな楽しいことはありません。試飲しなくても見ただけで、美味しいワインが判断できるのですから、こんな楽しい事はありません。
ロバートパーカーさんは物凄い数のワインを試飲評価していると思いますが、片っ端から試飲しているとは思いません。自分の判断基準に従って、試飲するワインを絞ってそれの評価をしているはずです。これをしないと星の数ほどあるワインを評価しなければなりません、決してそんなことはしていないはずです。パーカーさんは価格とらわれない評価で信頼されているワイン評価の第一人者。パーカーさんともなれば自分の評価基準に絞って、評価対象ワインを決めている筈。それでも週のほとんどをワイン評価に費やしているようです。でも評価にブレが出ないように何日間は休みを取っているようです。
パーカーさんはパーカーポイントを使って、今までの何が基準で美味しいとされていたのかわからないような政治で言う企業と官僚の癒着を一刀両断してしまったのです。具体的には、ワインの業者向けにお手製の批評ニュースレターを配信し、それがたちまち評判になりました。そのニュースレター”The Baltimore-Washington Wine Advocate”がいまも毎月発行されているワイン雑誌で最も有名な「ワイン・アドヴォケート」の原型です。中には、パーカさんの高評価ワインが自分の味覚とぴったり合わないこともあるかと思います。あくまで、パーカーさん一個人の評価ですので。パーカさんと有名なワイン評論家の間でワインの評価に大きくずれがあったことで、喧嘩になったこともあるぐらいです。ただ、世界的にパーカポイント高評価ワインは愛されていますし、参考にする価値はあると思います。

ワインの評価姿勢で、世界で絶大な信頼を集めるロバートパーカーさん。ヤキモチを焼く評論家も現れるほどです。
今日は、自分の好きな方向性を探すことに焦点を絞って、記述してきました。何回も記述しましたが、自分の好きな方向性のワインを見つけるほど楽しいことはありません。ですが楽しいだけではなく、自身のワイン術が確実に向上しますので、続けて行ってワインの良さ悪さを判断できる方程式を作って下さい。この方程式作りが重要。これが出来上がることが前提だと何度も述べてきたわけです。美味しいワインの自分の方程式作りが完成すれば、後はその方程式を応用して、美味しいワイン探しをするだけです。そして150-200本のワインの試飲記録から表を作りマトリックス評価をしてください。その評価から見えてくるものが、あなたの評価そのものです。評価は人それぞれで違うのは当然ですが、評価することが重要で、どんな評価かは問題ではありません。あなた自身の評価が重要!これからはどんどんワインの評価をして、自分の評価ワインを発信すれば良いでしょう。どこにどんなに美味しいワインがあるかが、分かれば楽しさ倍増。そのために今日は紙面を費やしてきた訳ですから!もし仮に美味しいワインが、他の人と共有できたなら、更に楽しさが爆発します!!!
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