私の一番高いワイン!あの五大シャトーのあるポイヤック!しかも3大シャトーがある!
[私の一番高い赤ワイン]世紀のヴィンテージ ポイヤックのエレガンス!高ければ美味しいとは 限りません!
今日は私が購入したワインの中で一番高いワインの紹介です。
ボルドーが誇る銘醸地ポイヤックのエレガンスな味わい。ボルドーのメドックの中でも、最も優れた赤ワインの産地として名高いのがポイヤック。豊かな香りとタンニン、力強さ、エレガンスさを備えた赤ワインを造り出しています。
まさに最高級赤ワインの産地!五大シャトーの内三つ(ムートン、ラフィット、ラトウール)が、ポイヤックにあって。そのポイヤックのテロワールに恥じない伝統的なワイン造りをモットーにしているのが、シャトー・ゴーダンです。しかも2000年ヴィンテージは世紀のグレイト・ヴィンテージと言われています。
「シャトー・ゴーダン 2000 ポイヤック」
これが「シャトー・ゴーダン 2000 ポイヤック」よく見てください、グレートヴィンテージの2000です!!
このボルドーの高価なワインと、イタリアの女王バルバレスコとの試飲対決でした。ところが、残念ながらネッビオーロの個性の強さに完敗でした。アロマはカシスの香りからブラックベリーに変わり、口に含むと又カシスに戻る。アタックでは酸味が際立ち渋みは柔らかで、バランスが良い。2014年に友人と嗜みましたが、それ程の旨味がなくて、その時に四ツ星から三ツ星に評価を下げました。私の試飲の中で、一番高価なワインがこのゴーダン2000—–リカマン4980円。高いワインが美味しいとは、限りません。その代表です。フランス ボルドー / 世紀のグレートヴィンテージ2000葡萄:カベルネS. 88%+メルロ 10%+カベルネF. 5% ALC 13.0% フルボディ リカマン 4980円 特価2580円 送料 540円


先ずは[シャトー・ゴーダン]について
シャトー・ゴーダン Chateau Gaudin AOC ポイヤック
前所有者(1900年以前)の名前による。
畑 面 積 11ha
年間生産量 7.5万本
オーナー リネット・カプドヴィエル Linette Capdevielle
作付割合 カベソー85% メルロー10% プテイ・ヴ 5%
平均樹齢 45年
植栽密度 8,500本/ha
収 量 50hl/ha
収 穫 手 摘
発酵・マセレーション 30日間。
新 樽 率 0%(近年新樽を使用のようです。)
樽 熟 成 18ケ月。2年落ち樽とコンクリート槽。
コラージュ す る。
濾 過 しない。
飲み頃の続く期間/ 収穫後5年から12年
キャミソール 一般的な評価 ブルジョワ・エクセプショネル級の価値はある。溜め息溜め息 さくらんぼ 1901年に現所有者の祖父により取得されたシャトーであり、サン・ランベール村に位置します。取得当時は4haと言いますから買い足した様であり、現在は10haとも11haとも言われています。畑の除草は行っていないようです。エチケットは、ゴーダンと言うよりゴジョウダン(御冗談)というくらい頻繁に変更がなされているようです。もっともミレジアムもあるようですが。
試飲評価では思わしくなかった!ボルドーワインのポイヤックでしかもグレート・ヴィンテージなのに!高ければ美味しいが・証明されなかった!
[ポーイヤックとは]説明ポーイヤックは、フランスのヌーヴェル=アキテーヌ地域圏ジロンド県のコミューン。
[ポイヤックの特徴] エピソード 一押しのワイナリー/当たり年 ボルドー地方のAOCオー・メドックの中にある赤ワインの村名AOC。有名シャトーが点在し、格付けシャトーが18ある銘醸地。カベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フラン、メルローを主体とする力強い赤ワインを産出する。
ポイヤックの気候・風土 メドック地方左岸に位置し、広さは約1200ha。ボルドー市から50km北に位置する村名に由来するAOCだ。ポイヤックを名乗る赤ワインは、ポイヤック(Pauillac)村のぶどうの他、シサック村、サン・ジュリアン村、サン・テステーフ村、サン・ソヴール村のぶどうからつくられる。ジロンド川に面し、優良な畑はジロンド川から西に2kmまでとされている。土壌は川によって運ばれ沈積した肥沃な沖積土で、砂利や砂が多いが水はけがよい。鉄分や泥灰土が多く、ぶどう栽培に最適な土地である。
これがポイヤックの地図ですがシャトー・ゴーダンは25です。
[ポイヤックの特徴]ポイヤックでAOC指定されるのは、赤ワインだけだ。この赤ワインはオー・メドックの中でも特に濃く、強めのタンニンとコクがある。ボディは堅牢で、長期熟成に向いている。使われる主品種はカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、第二品種はカルメネール、コット(マルベック)、プチ・ヴェルドである。なお、樽内での第二次発酵を避けるために樽の中のワインに二酸化硫黄を添加するオランダ式の醸造方法を、フランスで最初に取り入れたとされる。豊かでボリュームのある香り、黒すぐりや甘草、西洋杉のニュアンスが独特だ。同地区はメドックの格付けで1級の5大シャトーのうち、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルトの3シャトーを有し、フランスワインの中でも秀逸した質の高いワインを産出する。シャトー・ラフィットは18世紀にフランス宮廷でボルドーワインの真価を最初に認めさせたシャトーとして歴史的に名高い。1868年にパリ・ロスチャイルド家が巨額を投じてこのシャトーを取得した。優美で洗練され、かつ気品のある究極のワインとして世界に認められている。
ポイヤックの美しい葡萄畑!
シャトー・ラフィットが女性的だとすると、シャトー・ラトゥールは男性的ワインと言われ両者は比較して論じられることが多いが、いずれともポイヤックの典型であり、かつ極上のボルドーワインの典型とされる。
シャトー・ムートン・ロートシルトはロンドン・ロスチャイルド家から1922年にフィリップ男爵に引き継がれ、1973年に唯一の例外として2級から1級に昇格されたことで知られる。時代ごとに著名画家にラベル制作を依頼していることも有名である。ワインはポイヤックの真髄とも言われ、カベルネの比率が高く濃厚にして豪華、25年以上の熟成を経て真価が表われるとも言われる。
これがポイヤックで、シャトー・ムートン・ロートシルトの見事なぶどう畑で、綺麗の一語!!
[エピソード] 毎年4月にキリスト教の宗教行事「復活祭」が行われるが、ボルドー地方では復活祭にはポイヤック産の子羊(Agneau de Pauillac)を食べるのが習慣となっている。もともとポイヤックのジロンド川沿いの湿地帯にぶどうを植えることができなかったことから、この地で牧羊が始まった。ポイヤックの子羊は母乳だけで育てられ(アニョー・ド・レ=乳飲み子羊)、身が白く柔らかく乳の甘味と若干の塩気が感じられる。放牧地に行ったことのない子羊が理想とされ、今では生産量が少なくなり価格が高騰している。シンプルなロースト、または赤ワインで煮込むことが多く、もちろんポイヤック産の赤ワインとの相性は絶妙だ。
今日は私が試飲した中で一番高価なワインを紹介しました。ポイヤックは五大シャトーが三つもあるボルドーナンバーワン地区です。しかもヴィンテージがグレートヴィンテージと言われる2000年です。こんなすごい肩書を持つワインは初めて試飲しましたが、心の震えが止まりませんでした。だが試飲評価ではピエモンテのバルバレスコと飲み比べでしたが、残念ながらネッビオーロの個性の強さに完敗でした!高ければ美味しいにはなりませんでした!!
今日の投稿は2015年12月31日にYahoo!ブログで投稿した「私の一番高いワイン!」を、全く新しい記事に編集し直して投稿しました。
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