私のワイン上達法!葡萄の品種を覚えること!違う2本のワインを飲み比べで違いを知る・すると5倍上達する!これが大事です!!

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葡萄の品種を覚えることと、日本の違うワインの飲み比べで、ワイン術は5倍上達する!


私のワイン上達法!葡萄の品種を覚えること!違う2本のワインを飲み比べで違いを知る・すると5倍上達する!これが大事です!!

 

[私のワイン上達法]

コツコツの積み重ねが重要!

入門編としてのワイン上達法をまとめましょう。

①上達の第一歩は葡萄の種類を知ることです。

ワインの銘柄だと無数にあって覚えきれません。

葡萄の種類であれば、それほど数はありませんから、飲んで覚えるのが一番でしょう。

その葡萄は、カベルネソーヴィニヨン、メルロ、ピノノワールが必須課目—–

次がカリフォルニアのジンファンデル、スペインのテンプラニーニョ、モナストレル、

イタリアのサンジョベーゼとネッビオーロ、

それとマルベック(フランスのカオールとアルゼンチン)以上の九種類が、分ってくればほぼ上級です。

②次が飲み比べ上達法—–5倍上達すると言われています。

違う二本のボトルを飲み比べるのです。

どちらを先に飲むかが重要で、ボディで言うと軽い方が先、ヴィンテージで言うと若い方が先です。

この方法方法だと上達が確実に自覚できます。

 

飲み比べ上達方!

③は、試飲データを必ず記録すること、同時にその分析も大切です。データをつけはじめると、やがて一気に上達する時が来ます。

データの蓄積と分析から得るものは大きい—–釣りに例えるならば、潮の満ち引きが会得できれば、釣れる時間帯が分るのと似ています。

④は、自分の好みのワインを見つけることです。

どの葡萄のワインが好きかを見つけてそのワインと他のワインを比較する—–「私の評価基準ワイン」を作ること、見つけることです。

⑤が「ワインの知識」の集積—–①〜④のステップで重ねた知識にワインの

「産地、歴史、文化」等を加えた常識こそがワイン上達法の「基本」。

「安くて美味しいワイン」を探すための原則かもしれません。

① 葡萄の種類を会得する

② 飲み比べ法を覚える

③ 試飲データと  その分析

④ 自分の好きなワインを見つける

⑤ ワインの知識を身につける

 

自分の好きなワインを見つけること!


ワイン上達法とは!自分の好きなワインを見つけるために!葡萄の品種を覚えて!二本のワインを飲み比べすると凄く力が付きます!

 

ワイン上達法の第一歩は前記したように[葡萄の品種]を覚えること、これに尽きると思います。

徹底的に葡萄の品種に絞って試飲を繰り返して、立ち昇る香りや色合いを体で舌で覚えるのです。

これを身につけるだけで、ワインの8割がわかるようになります。ワインにとって葡萄の品種はそれだけ重要だということです。

すると不思議なことに自分の好みのワイン=葡萄が出てきます。

ここまでくればワインの知識は中級以上。葡萄の品種は前記した

9種類覚えれば充分ですが、上達法の第一歩は品種の違いがわかるだけで十分です。

好きな葡萄を見つけること!

次が[飲み比べ上達法]二本の違うワインを飲み比べると、その違いが驚くほどよくわかります。

ここでまた葡萄の品種の違いが出てくるわけです。この違いに気づくことが上達法ではとても大事なことです。

香り一つとっても多くの香りに直面します、そして多くの香りの中から、

好きな香りが出てきて好きなワインに結びついてゆく、この過程が重要。

だからワインの知識が5倍上達すると言われるのです。

ここでも重要なのは違いをメモにとり残すこと。

これの積み重ねが膨大なデータになり知識になるのです。

違う2本のワインの飲み比べは上達の早道!

次が[試飲データとその分析]これは私が口を酸っぱくして伝えている事で、試飲メモは大事なデータになるので忘れずに残して下さい。

試飲メモが無いと全く無意味です。いくら試飲を積み重ねてもデータをメモに残さないと価値観はゼロです。

データがあるからメモがあるから、ワインの知識が上達するのです。

関係ないと思わないで下さい、大事な大事なメモになるのです。

それは多くの試飲記録がまとまればその重要性に気づくはず。更にデータが集まればそれを自分なりに分析しましょう。

この分析に価値があるのです。私は150種のワインの記録を分析して、我が目を疑いました—–それほど衝撃的な分析結果でした!

これについては私の「安くて美味しい赤ワイン」2015新版の第4章の試飲マトリックスをご覧下さい。

私の「安くて美味しい赤ワイン」2015新版の第4章の試飲マトリックスをご覧下さい!

次が[自分の好きなワインを見つける]これは既に①と②で身につけたことから、好きなワインはひとりでにわかってきます。

ですがこれが重要なのです。好きなワインを見つけるにはワイン術がないと見つけられません。

ですが①と②で身につけたことで、既にそれなりのワイン術がひとりでに身についています。

葡萄の違いがわかるから、二本の飲み比べで違いがわかるから—–すでにワイン術は身についている証。

「このワインはスペインの「ミルカンポス」で大変美味しくて好きなワイン!

次の[ワインの知識を身につける]既に①と②で身につけた知識から相当ワインの知識は上達しています。

この知識に上乗せするのは産地、歴史、文化です。

テンプラニーリョの葡萄が分かれば、どこが産地か分かります。

そしてそのテンプラニーリョは歴史を経て固有品種になっています。

それがドゥエロの「ティンタ・デル・パイス」とトロの「ティンタ・デル・トロ」を知ることになります。

ワイン文化はボルドーワインの良い年のグレートヴィンテージで考えましょうか。

ボルドーのワインはその年の気候変動で、ワインの出来具合が大きく違ってきます。

2010年、2005年2000年などがグレートヴィンテージのボルドーワインで

この年のワインはボルドーワインの価値観が、大変上がります。

ビンテージでボルドーワインを知ることになります。

ボルドーには「当たり年」があります!

ここまで葡萄の品種、二本のワインの飲み比べ、試飲データとその分析、自分の好きなワインを見つける、

ワインの知識を身につけるについて記述しましたが、これらは全部ワイン上達法に

直結する重要事項ですので、是非身につけてワインを人一倍楽しみましょう。

今日の投稿は2015年12月30日にYahoo!ブログで投稿した

「私のワイン上達法!」を、全く新しい記事に編集し直して投稿しました。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。