スコットランド・ヘブリディーズ諸島の無人島、スタファ島にある「フィンガルの洞窟」!
石柱の洞窟・スコットランド!フィンガルの洞窟!メンデルスゾーン・音の霊感で「フィンガルの洞窟」を作曲!
スコットランド・ヘブリディーズ諸島の無人島、スタファ島にある「フィンガルの洞窟」。
海に面して入り口が開き、波が玄武岩を侵食して形成された海蝕洞だ。
玄武岩の六角形の石柱が整然と並び、奥行きは約70m、高さ20mほどに達する
アーチ状の天井の下で、打ち寄せる波が響いている。
ドイツの作曲家メンデルスゾーンは、
その光景と音に霊感を得て「フィンガルの洞窟」を作曲したという。
行き方ー成田空港ー英グラスゴー空港ロンドン経由で約16時間ーオーバーン
車で約2時間ー船で巡るツアー10-12時間。
日経新聞 NATIONAL GEOGRAPIC 記事より。
スタファ島にある「フィンガルの洞窟」について詳しく調べてゆきます。

洞窟の中の不気味なこだまに霊感を得て、メンデルスゾーンはフィンガルの洞窟を作曲した!
ヘブリディーズ群島の無人島であるスタファ島に存在する海食洞!洞窟の中の不気味なこだまに霊感を得て!!
フィンガルの洞窟(フィンガルのどうくつ、英語:Fingal’s Cave)は
スコットランド・ヘブリディーズ諸島の無人島スタファ島にある洞窟。
フェリックス・メンデルスゾーンがその光景に霊感を受けて作曲した
演奏会用序曲『フィンガルの洞窟』によっても知られる。
[概要]
フィンガルの洞窟は、スコットランド・ナショナル・トラストが所有する自然保護区の一部、
スコットランドのインナー・ヘブリディーズ群島の無人島であるスタファ島に存在する海食洞である。
全体に六角柱状の柱状節理が発達した玄武岩中に形成されている。
同じく古い溶岩流に発達した北アイルランドの
ジャイアンツ・コーズウェーの柱状節理(世界遺産)と構造的に同じものである。
柱状節理は高温の溶岩が冷える過程で、
六角形の割れ目が生じるためにできる(泥が乾燥するときに縮みながら割れるのと似ている)。
溶岩塊が冷えて縮むにつれ、ひび割れが表面から徐々に溶岩内部に伸び、六角形の柱群を形成する。
これが後に波浪の浸食を受けて形成された洞窟地形である。
その大きさと自然にアーチ状に曲がった天井、そして波のこだまが生む不気味な音は、天然の大聖堂の雰囲気を与えている。
洞窟のゲール語の名前 Uamh-Binn は「歌の洞窟」を意味する。
この洞窟は、18世紀の自然主義者ジョゼフ・バンクスによって1772年に「発見」された。
そして、18世紀スコットランドの詩人・歴史家のジェイムズ・マクファーソンの叙事詩によって
「フィンガルの洞窟」として知られるようになる。
この詩は、詩人本人によって古いスコットランド・ゲール語の詩に基づいたとされる『オシアン詩集』に含まれ、
フィンガルというのはその主人公の名である。
フィンガルはアイルランド神話の英雄フィン・マックール(Fionn mac Cumhaill)にあたる。
マクファーソンが「白い異邦人」を意味するゲール語である
フィンガルという名をこの人物にあてたのは誤解であるようである。
というのも古ゲール語では、フィン・マックールは「フィン」(Finn)として登場するからである。
ジャイアンツ・コーズウェーの伝説によると、フィン(Fionn / Finn)は、
アイルランドとスコットランドの間に玄武岩の街道を造ったという。
作曲家フェリックス・メンデルスゾーンは1829年にこの地を訪れ、洞窟の中の不気味なこだまに霊感を得て、
演奏会用序曲『ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)』作品26を作曲した。
この序曲により「フィンガルの洞窟」は観光地として有名になった。
その他の19世紀の著名な訪問者に、作家のジュール・ヴェルヌ、詩人のウィリアム・ワーズワース、ジョン・キーツ、アルフレッド・テニスンや、印象派の画家ジョゼフ・ターナーがいる。
ターナーは1832年に「スタッファ島、フィンガルの洞窟」を描いた。
劇作家のアウグスト・ストリンドベリは、「フィンガルのグロットー(人造洞窟)」
と呼ばれる場所を舞台に『夢の戯曲』(Drömspelet、1902年)を執筆した。
メンデルスゾーンと親交のあったヴィクトリア女王もこの地を訪れたという。
スコットランドの小説家ウォルター・スコットはフィンガルの洞窟を次のように表現している。
「私が今まで見た中で最も非凡な場所の一つだ。
私の考えでは、いままで聞いたどんな描写をも超えていた……
大聖堂の屋根のように高い玄武岩の柱だけで出来ており、
岩の中奥深くに続き、深い波立つ海によって永遠に洗われ、
そして赤い大理石(訳注:表現上の語で、岩石学的な意味の大理石ではない)で、
あたかも舗装されたかのように敷き詰められ、描写を超えている」
この洞窟には、大きな弓なりの入り口があり、海水が満ちているが、小舟で入って行くことはできない。
4月から9月までの間、いくつかの地元の旅行社によって遊覧船ツアーが洞窟近くまで行っている。
島に上陸して陸路で洞窟まで歩いていくことは可能である。
柱状節理が割れてできた岩だなが満潮位よりも上にあるので、ここを伝って徒歩で散策することができる。
洞窟内からは、海のかなたに浮かんだ聖アイオナ島が洞口のシルエットが
枠となって切り取られたかのような景色を楽しめる。
以上はウイキペディアより。

メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」!現代はヘブリディーズ諸島!
神奈川フィルハーモニー!メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』!原題は『ヘブリディーズ諸島』!
[「フィンガルの洞窟」への行き方を調べてみた]
年間、たいそうな数のコンサート、ライブに出かけている。
書き残しておかないと、出かけたことさえ忘れてしまうので、記録しておく。
1. メンデルスゾーンの“ご当地管弦楽曲”
2. 「フィンガルの洞窟」へはどうやって行くの?
[メンデルスゾーンの“ご当地管弦楽曲”]
今年も「ミューザサマーフェスタ」に出かけた。ミューザ川崎のシンフォニーホールで、
首都圏のオーケストラが連日演奏会を行うクラシックの夏フェスだ。
2015年、東京フィルハーモニーの武満徹の『波の盆』と
チャイコフスキーの交響曲第5番が素晴らしかった。
鮮明に記憶に残っている。
今年は、数あるラインナップの中で神奈川フィルハーモニーに出かけた。
神フィル(カナフィル)を聴くのは初めて。
指揮は鈴木秀美氏。
テーマは「シンフォニーで、ヨーロッパ旅行」ってことで、プログラムは下の3曲。
メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』

メンデルスゾーンの序曲『フィンガルの洞窟』!
メンデルスゾーン 交響曲 第4番「イタリア」
ハイドン 交響曲 第104番 ニ長調「ロンドン」演奏会に出かける前は、
「地名が表題の管弦楽曲を集めただけでは?」といぶかしく思っていたが、
実際に聴いてみると、なるほどリゾート感を感じるプログラムで夏フェスにふさわしかった。
下は公式サイトのプログラム紹介。
北国スコットランドの海を描いた序曲、そして太陽の光がさんさんと降り注ぐ南国の香りに満ちたメンデルスゾーンの交響曲、
大都会ロンドンの威厳と賑わいが聞こえてきそうなハイドンの交響曲。
神奈川フィルと共に音楽旅行が楽しめるコンサートは、クラシック音楽入門にもおすすめできるプログラムだ。
ツアーガイドは、さまざまな名曲に新しい光を当てて刷新する指揮者、鈴木秀美。交響曲が好きな方は、これを聴かないと!
3曲中、私の印象に残ったのは『フィンガルの洞窟』だった(純粋に演奏だけで判断すると「ロンドン交響曲」だったが)。
『フィンガルの洞窟』を演奏会で聴くのは約30年ぶり。
高校生の頃、少ない小遣いではプロのオーケストラの演奏会にしばしば行くことはできず、
さりとてナマの演奏を聴きたいという私は、大学のアマチュアオーケストラの演奏会にしょっちゅう出かけていた。
この曲は当時(今はどうか分からないが)、大学オーケストラの演奏会の一曲目に演奏される定番だった。
原題は『ヘブリディーズ諸島』。

原題は『ヘブリディーズ諸島』は一見、岩にぶつかる波を表現した描写音楽のようだ!
一見、岩にぶつかる波を表現した描写音楽のようだが、意外にもしっかりとしたソナタ形式で作られている。
メンデルスゾーンらしい色彩感があふれ、私は何やら『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビットの冒険』といった、
ファンタジーアドベンチャーの映画音楽のようにも感じる。
ところで、フィンガルの洞窟って、どこの国にあり、どんな景勝地なのか、これまで正確には知らなかった。
何となくヨーロッパにある海岸程度の認識だった。
調べると、この洞窟は、スコットランドのヘブリディーズ諸島の無人島・スタファ島にあることが分かった。
ロンドンからはずいぶんと北にある。
切り立った海岸に六角形の柱状の玄武岩が立ち並ぶ景勝地だった。
この地形は、高温の溶岩が冷える過程でできるらしい。
溶岩塊が冷えて縮むにつれ、ひび割れが表面から徐々に溶岩内部に伸びることで、六角形の柱群を形作る。
柱状節理の大岩壁で、波がむしばんだ洞窟があるという点では、南紀白浜の三段壁に似ている。
洞窟の大きさは水深69メートル、高さ20メートルもあるらしい。
メンデルスゾーンがここを訪れ、演奏会用序曲『ヘブリディーズ諸島(フィンガルの洞窟)』を
作曲したことで、観光地として有名になったそうだ。
ご当地ソングならぬ、ご当地管弦楽曲ってことか。
なお、メンデルスゾーン以外にも、印象派の画家ジョゼフ・ターナーが訪れ、
1832年に「スタッファ島、フィンガルの洞窟」を描いたり、
また、劇作家のアウグスト・ストリンドベリは1902年、ここを舞台に『夢の戯曲』を執筆している。
クリエイターの創作意欲を刺激する場所らしい。ぜひ、私も訪れてみたいものだ。
[「フィンガルの洞窟」へはどうやって行くの?] ところで、フィンガルの洞窟ってどう行けばいいのか?
「フィンガルの洞窟 行き方」
「フィンガルの洞窟 アクセス」等でググってみたが、どうも親切に教えてくれる日本語のサイトがない。
そこで、私が調べてみた。日本から行く場合、まずスコットランドの各都市への飛行機の直行便はない。
なので、まずロンドンへ行く。
次に、ロンドンからスコットランドの大都市グラスゴーへ、鉄道(4時間半) または飛行機(1時間20分)で移動する。
そして、グラスゴーから西部の港町・オーバンへ移動。鉄道で3時間強だ。
ロンドンからオーバンへの直行の夜行バスもあるが13時間以上かかる。
ロンドンからオーバンへの鉄道時刻表ロンドンからオーバンへの飛行機・鉄道・バスの乗換案内はこちらで
オーバンからは、フィンガルの洞窟ほか、周辺の観光スポットを船で巡るツアーが出ている。
朝出発して、夜帰ってくる10~12時間のコース。
60ポンド。オーバン以外にも、ヘブリディーズ諸島のマル島、アイオナ島からも船がある。
オーバンからの観光ツアーを催行している「staffatours」アイオナ島からの
観光ツアーを催行している「Staffa Trips」うーむ、
日本からフィンガルの洞窟を旅行するには、1週間程度の休暇が必要と思われる。
鍵盤ウサギの大人のピアノブログ 記事より。

観光の人気スポットでもある「フィンガルの洞窟」!より一層神秘的な秘境!
観光の人気スポットでもある「フィンガルの洞窟」!より一層神秘的な秘境!!
[メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」の解説とオススメ名盤]
フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn/1809年~1847年)の
「フィンガルの洞窟」は、1830年に作曲されました。
正式なタイトルは「Die Hebriden(ヘブリディーズ諸島)」ですが、
日本では「フィンガルの洞窟」の名で親しまれています。
フィンガルの洞窟とはスコットランドの北西沖に広がる
ヘブリディーズ諸島のスタファ島(無人島)にある洞窟のことです。
ですので、どちらのタイトルもそう遠く離れてはいないといったところでしょうか。
当時のパート譜には「Die Hebriden(ヘブリディーズ諸島)」と書いてありましたが、
総譜には「フィンガルの洞窟」と書いてあったそうで、そのためにどちらの呼び名もあるようです。
ここではメンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」の解説と名盤を紹介したいと思います。
[イングランド、スコットランドへの旅行]
1829年、メンデルスゾーンは20歳の時に誕生日を祝ってもらうためにイングランドへ招待されました。
イングランドに滞在したのち、続いて訪れたのがスコットランドでした。
メンデルスゾーンの交響曲第3番にはスコットランドという副題が付いていますが、
これはこのスコットランド滞在中に作曲を思いついたことによるものです。
ホリールードハウス宮殿の側で「交響曲第3番(スコットランド)」の序奏部分の16小節分を書き上げましたが、
完成には10年以上かかり、書きあがったのは1842年のことでした。
「観光スポット「フィンガルの洞窟」」
そしてスコットランド滞在中にメンデルスゾーンが訪れたのが、観光の人気スポットでもある「フィンガルの洞窟」でした。
観光スポット「フィンガルの洞窟」です!
「フィンガルの洞窟」はウォルター・スコット(Walter Scott/1771年~1832年)の小説や
ウィリアム・ターナー(William Turner/1775年~1851年)の絵画でも見ることが出来ます。
古代フィンガル族の戦いを物語ったオシアン伝説のゆかりの地として有名で、
またその独特な形が特別な場所である印象をいかにも与えてくれます。
また当時は今ほど交通の便も発達していませんでしたので、
「フィンガルの洞窟」はより一層神秘的な秘境だったのかもしれません。
メンデルスゾーンも感銘を受けたようで「フィンガルの洞窟」の
序曲の主題(21小節)をすぐに書き、姉へ手紙と共に送りました。
ヴィオラ・チェロ・ファゴットで演奏される第1主題がそれに当たります。
完成までに何度も改訂がおこなわれましたが、
この冒頭部分は書き替えられず、全体の中心部分として構成されています。
また元々のタイトルは「孤島(Die einsame Insel)」でしたが、
1832年に 「ヘブリディーズ諸島(Die Hebriden)」へと書き替えられました。
初演は1832年5月14日にロンドンで、彼の代表作である「夏の夜の夢(1826年)」と共に演奏されました。
メンデルスゾーンが訪れたのが嵐の夜だったとも言われており、
嵐の様子や嵐による海の荒れ模様が見事に表現されています。
[メンデルスゾーン「フィンガルの洞窟」の名盤]
メンデルスゾーン「交響曲第3番(スコットランド)」「交響曲第4番(イタリア)」がメインで、
それに合わせて「フィンガルの洞窟」も収録されています。
カラヤン指揮、ベルリン・フィルによる演奏で1971年にベルリン、イエス・キリスト教会で録音されたものです。
スタンダードとは少し違うかもしれませんが、ロマンティックで濃厚な演奏が堪能できます。
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan/1908年4月5日-1989年7月16日)
オーストリアの指揮者1955年から1989年までベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の終身指揮者・芸術監督を務める。
ウィーン国立歌劇場の総監督やザルツブルク音楽祭の芸術監督も務めるなど、歴史上最も偉大な指揮者の一人である。
日本には11度も来日しており、日本人には小澤征爾が師事したことでも知られている。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(Berliner Philharmoniker)
世界を代表するオーケストラの一つで、日本において絶大な人気を誇る。
重厚なドイツ的サウンドを奏でながらも、
バラエティに富んだプログラムを演奏し常に世界の最先端をリードしている。
MUSICA CLASSICA 記事より。

波が玄武岩を侵食して形成!
波が玄武岩を侵食して形成!六角柱状の柱状節理が発達した玄武岩中に形成!
以下は今日のまとめです。
スコットランド・ヘブリディーズ諸島の無人島、スタファ島にある「フィンガルの洞窟」。
海に面して入り口が開き、波が玄武岩を侵食して形成された海蝕洞だ。
玄武岩の六角形の石柱が整然と並び、奥行きは約70m、高さ20mほどに達するアーチ状の天井の下で、打ち寄せる波が響いている。
ドイツの作曲家メンデルスゾーンは、その光景と音に霊感を得て「フィンガルの洞窟」を作曲したという。
全体に六角柱状の柱状節理が発達した玄武岩中に形成されている。
柱状節理は高温の溶岩が冷える過程で、六角形の割れ目が生じるためにできる。

これが柱状節理です!
その大きさと自然にアーチ状に曲がった天井、そして波のこだまが生む不気味な音は、天然の大聖堂の雰囲気を与えている。
この洞窟は、18世紀の自然主義者ジョゼフ・バンクスによって1772年に「発見」された。
そして、18世紀スコットランドの詩人・歴史家のジェイムズ・マクファーソンの叙事詩によって「フィンガルの洞窟」として知られるようになる。
作曲家フェリックス・メンデルスゾーンは1829年にこの地を訪れ、洞窟の中の不気味なこだまに霊感を得て、フィンガルの洞窟を作曲した。
スコットランドの小説家ウォルター・スコットはフィンガルの洞窟を次のように表現している。
「私が今まで見た中で最も非凡な場所の一つだ。
私の考えでは、いままで聞いたどんな描写をも超えていた……
大聖堂の屋根のように高い玄武岩の柱だけで出来ており、岩の中奥深くに続き、
深い波立つ海によって永遠に洗われ、そして赤い大理石(訳注:表現上の語で、
岩石学的な意味の大理石ではない)で、あたかも舗装されたかのように敷き詰められ、描写を超えている」。
柱状節理の大岩壁で、波がむしばんだ洞窟があるという点では、南紀白浜の三段壁に似ている。
洞窟の大きさは水深69メートル、高さ20メートルもあるらしい。
柱状節理の洞窟から、その光景と音に霊感を得てフィンガルの洞窟を作曲したという!
メンデルスゾーンは洞窟の響きで閃くとは流石は世界的な作曲家だと思いました!
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