知床のシャチの大集団の謎に迫る!716匹の大集団!ノルウエー沖を遥かに上回る!

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知床のシャチの大集団の謎に迫る!716匹の大集団!ノルウエー沖を遥かに上回る!

 

今日は、知床の海に大集団で現れるシャチの謎に迫ります。ノルウエー沖合1300kmに千匹に比較して知床の50kmに400匹の以上の—–大集団の謎とは何か!!この知床沖のシャチの大集団には多くの謎があって、まだあ分からないことだらけです。そこに今回の二年間にわたる調査が行われ、次々に新事実が明らかになりました。この新事実をNHKスペシャルを通して明らかにしてゆきます。

どうやらこの謎は、オキアミの大発生にシャチの群れが集まるようです。オキアミは流氷が豊富な栄養分を蓄えて、ロシア沿岸から流れ着きますが、その流氷には鉄分が豊富で、やがてプランクトンを大発生させます。そのプランクトンからこれまた、オキアミが大発生する事が分かっています。そのオキアミめがけてシャチを始めとする海の生物が、大集団で集まってきます。しかもこの知床の沖合は深い海と浅い海が「天然の定置網」状態になり、そこに多くのシャチが大集団で集結するようです。

流氷が流れ着く知床、その流氷は鉄分がありプランクトンが大量に発生しその後にオキアミの大群が発生する、それに群がるのがシャチの大集団!

世界一豊穣な海が知床の近海で、流氷が流れ着くのが原因、そこで大発生したオキアミに群がる海鳥の大群!!

世界自然遺産 北海道知床。この海には、毎年春から夏にかけて、シャチの群れが頻繁に訪れる。しかし、どこから何のためにやって来るのか?いったい知床の海で何をしているのか?その生態は全くと言っていいほど分かっていません。その謎に迫ろうと、国内気鋭のシャチ研究者たちとともに、2年にわたって追跡取材。高精細ドローンカメラや深海用の特殊カメラなどを駆使し、知床に現れるシャチの大集団を追った調査報告。今回取材班は、世界的にも珍しい、100頭近くに及ぶ大集団に遭遇!いったいなぜ大集団を形成するのか?その謎を追う中で見えて来たのは、高度な知能と家族を慈しみ合いながら生きる姿だった。美しい自然あふれる知床の海で、命をつないでゆくシャチの知られざる生態に迫ります。

知床のシャチは流氷の流れ着く、この辺りに大集団を作る。

シャチは、海洋ほ乳類の研究が進む欧米を中心に、世界中で絶大な人気を誇る動物です。そのシャチが世界屈指の密度で生息する海が、北海道にある。しかも、港を出てものの数分で出会えることも。制作者として、これほどわくわくする現場はありません。「今日はどの家族に出会って、どんな行動が見られるだろう?」と、胸を躍らせながら出港する毎日でした。しかし同時に、撮影にはたくさんの困難も。シャチは1日100キロ以上も泳ぎ回り、数十分間、深い海へ潜ってしまうこともあります。シャチがご機嫌ナナメの日には、群れを探すのも、ついていくのも一苦労です。

撮影を成功に導いたのは、研究メンバーの一人、斎野重夫さんと、船長・ガイドのみなさんです。極寒のデッキに、1日10時間以上も仁王立ち。並外れた集中力で水平線をにらみ続けます。5キロ先にひょこっと突き出たシャチの背びれを見逃しません。そして、シャチの生活を妨げないよう、絶妙な距離感を保ち続けます。絶対に真似できない、まさに職人芸です。

整然と並ぶシャチの軍団。やがて一列に並ぶ大軍団になる!

そして地元・羅臼町のみなさまに、いつも暖かい激励のお言葉をかけていただき、おかげさまで今回、学術的にも貴重な映像を撮影することができました。しかし、謎の解明は始まったばかりです。シャチはこれからも、私たちの想像もしなかった姿を見せ、驚きと感動を与えてくれることと思います。

番組を通して、知床の美しい大自然、そこで命をつなぐシャチの神秘的な姿、その一端を堪能していただけたら幸いです。番組ディレクター 重田竣平

700m超える潜水・新タイプのシャチか?毎年、流氷が溶ける頃になると知床に現れるシャチ。しかし、どこから来ているのか、知床で何をしているのか、ほとんど分かっていません。北海道大学の三谷准教授が、シャチの行動を分析します。取り出したのは、最新の衛星発信器です。これをシャチに取り付けて、移動経路や潜る深さを調べます。発信器が自然に外れるまでの間、この情報を頼りにシャチを追いかけます。この日、発信器をつけた群れを追っていると、一斉に潜り始めました。しばらくたっても上がってきません。何をしているのでしょうか?発信器のデータから、シャチが知床に集まる理由の手がかりが得られました。一頭のシャチが潜った水深のデータです。シャチが潜れる限界とされていた記録は水深264m。ところが知床では、300m付近を頻繁に行き来し、さらに、なんと最大で736mまで潜っていたのです。

[知床の深海・水深300m] 知床にシャチが集まるのは、深海に理由があるのではないか。用意したのは、深海の水圧に耐え、周囲360度を撮影することができる、超高精細の「VRカメラ」です。これを、シャチがよく潜っている場所に沈めます。どんどん深い海へと向かいます。水深300m付近に到達。シャチが頻繁に行き来していた深さです。突如、おびただしい数のオキアミが現れました。どんどん数が増えていきます。そのオキアミを求めてやってきたのは、体長50cmほどのイカです。タラも現れました。知床の海は、深海まで生き物であふれかえっていたのです。

海岸に打ち上げられたオキアミ!海の中ではこの大軍団で満ち溢れている!

水深700mには何が?もっと深い海にも、シャチが集まる理由があるのではないか?カメラを進めます。水深700m。シャチが潜っていた最も深い場所です。ここまで潜ると、シャチの体には大きな負担がかかります。生き物の数は少なくなりました。待つこと2時間以上。

シャチは現れません。こうした撮影に10回挑みましたが、シャチの姿を捉えることはできませんでした。なぜ、700mにまで潜っていたのか?やはり、そこにこそ知床に集まるカギがあるはず…。

 

 

一列に並ぶシャチの大集団の謎を追え!

一列に並ぶシャチの大軍団の謎に迫る!実はお見合いでした!

 

択捉島沖の公海上。いた! シャチを発見しました。突然 現れたシャチの大群。20頭?うん。うわ-!更に 20頭ほどの群れが次々と浮上してきました。気付くと 船の周りには5つの群れ合計で100頭以上。去年撮影した大集団を上回る規模になっていました。この映像を大泉さんに詳しく分析してもらいます。そうなんです かなりギューギューで。大泉さんは 一つの仮説を立てました。謎の大集団は なんとお見合いの場ではないかというのです。母系社会のシャチ。オスは 大人になっても家族から離れないため異性との出会いがありません。そこで 複数の家族が一堂に会して繁殖相手を探すための出会いの場を作っているのではないかというのです。

母親のシャチと子供のシャチが寄り添う。

シャチの交尾の決定的な映像はこれまで撮られたことがありません。しかし 今回気になる行動が映っていました。群れの外れ。盛んに水しぶきが上がっています。大型のオスが激しく尾びれを振っています。近づいてみるとメスを追いかけていたのです。果たして 謎の大集団は本当に お見合いの場なのか?今年5月。港を出て 僅か3分後のことでした。やばい やばい!背びれの曲がった 根元さん一家がいます。そのほかにも次々にシャチが集まってきました。いくつかの家族が集まって50頭近くになっています。いよいよ お見合いが始まるのか?シャチの交尾を鮮明に撮影できれば世界初の快挙です。その時 2頭が群れから離れました。後ろのシャチが 生殖器を出してもう一頭を追いかけています。すると 順番が入れ代わりました。そして…。こちらからも生殖器が…?なんと 2頭はオス同士だったのです。あの イボちゃんも。一体 どういうことなのか。繰り返し映像を確認した大泉さん。高い社会性を持つ動物ならではの交尾に向けた準備行動ではないかと考えました。こうした練習を繰り返した上でやがて 交尾に臨むのではないか。知床は 世界的にも珍しいシャチの繁殖の海となっている可能性が高まったのです。これまでの調査結果からあの1列に並ぶ謎の行動についても仮説が立てられました。

何故シャチの大集団は一列に並ぶのか?

シャチの鳴き声から社会性を研究している中原さんです。接触が多いですね やっぱり。なぜ 大集団は整然と1列に並んでいたのか?(鳴き声)まず 鍵になるのは家族だけで通じる鳴き声…(鳴き声)別の家族と鳴き交わし相手が 血のつながっていない群れであることを確認。複数の家族が合流します。次に 気になる相手をよく見ようとします。すると 目が横にあるシャチは横向きに体を寄せます。並んでいるのは…つまり 集団お見合いの場でそれぞれのシャチが相手をよく見ようとして結果として 1列に並ぶのではないか。そして 途中で隊列を崩して再び 並び直すのはいわば席替えだと考えました。知床に現れる謎の大集団。それは 強い絆で結ばれたシャチの家族が織り成す 神秘の光景。新たな命をつなぐ知られざる営みなのでしょうか。

今日は、知床の海のシャチの謎の大集団について調べた限りを投稿しました。大集団の謎のキーワードは、流氷、鉄分、プランクトン、オキアミでした!このオキアミめがけてシャチの大集団が現れるのです。流氷には豊富な栄養分があって、それが運ばれてくるのが知床の沖合いです。この流氷から、やがて大量なオキアミが発生し、それを目当てにシャチの大群が群がって来ます。知床の海には計り知れないポテンシャルがあって、シャチの大群を集めていたのです!!!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。