生命や資源探して宇宙を大航海!火星・米国が圧倒的実績!火星での生命探しは新たな段階を迎えている!!

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探査は太陽系全体へ広がっている!


生命や資源探して宇宙を大航海!火星・米国が圧倒的実績!火星での生命探しは新たな段階を迎えている!!

 

宇宙を目指す世界の動きが活発だ。

火星には米中などの探査機が相次いで到着。

生命の証拠が見つかるか注目が集まる。

月では水などの資源を巡る駆け引きが本格化してきた。

新興国や民間企業など新たなプレーヤーの台頭も著しい。

太陽系全体へと人類の領域を広げる宇宙の大航海時代を迎えようとしている。

2021年は宇宙探査に重要な一歩が記される年になりそうだ。

世界をリードする米国の探査は新たな段階に入り、火星から土壌などのサンプルを持ち帰ることを視野に入れる。

中国とアラブ首長国連邦=UAE の探査機も火星に到着し、これまで米国の独壇場だった火星探査に新たなプレーヤーが加わった。

火星で生命の証拠を探し「地球以外に生命は存在するか」との問いに迫ろうとしている。

2月に火星に着陸した米国の探査機「パーシビアランス」は、ローバー=探査車 と呼ばれるタイプだ。

「パーシビアランス」が撮影した火星のパノラマ画像!

12年に着陸して現在も活躍している「キュリオシティ」などと同様に車輪を備え、自力で走行しながら火星の様々な場所を調査できる。

さらに今回は火星を飛行できる小型ヘリコプターも搭載し、地球以外で初めて動力飛行に成功した。

これまでよりも広い範囲で的確な調査が可能になると期待されている。

火星は35億年前までは地球と同じように豊富な水があり、生命が誕生してもおかしくない環境だったと考えられている。

パーシビアランスが着陸したジェゼロクレーターは、過去に水が溜まり湖になっていた。

生命の証拠が見つかる可能性が高いと期待される場所の一つだ。

ただ探査機に搭載した分析装置だけでは能力に限界がある。

そこでパーシビアランスは火星の土などのサンプルを集めて火星上に保管し、30年ごろに別の探査機で地球に持ち帰る計画だ。

地球の最新鋭の装置で詳しく分析すれば、生命の証拠が見つかる可能性は格段に高くなる。

パーシビアランス新時代を切り開く探査機といえる。

パーシビアランスは新時代を切り開く探査機!

火星で生命が見つかれば、広い宇宙の多くの星星に生命が存在する期待が高まる。

科学的に重要な成果であるだけでなく、人類社会や文明に与えるインパクトも大きい。

米国は冷戦時代から宇宙の主導権確保に注力してきた。

アポロ計画以降、火星や金星をはじめとする惑星の探査に、国の威信をかけて挑戦してきた。

中でも火星着陸に成功しているのは事実上、米国以外にはなく、独壇場と言っていい。

初めて火星に着陸したのは旧ソ連の探査機「マルス3号」だが、1971年の着陸直後に通信が途絶えた。

本格的に火星への着陸と探査に成功したのは、76年の米国「バイキング1号」が初めてだった。

その後も何台もの探査機や探査車を着陸させ実績を積み上げ、将来の友人探査に向けて大きくリードしている。

近年では2016年に、欧州宇宙機関=ESA がロシアと共同で打ち上げた「エクソマーズ」火星着陸を試みたが失敗した。

新たな探査機で21年の着陸を計画していたが、新型コロナの影響で打ち上げを延期している。

そうした中で中国の「天満1号」が5月にも着陸に挑戦する。

中国にとって事実上初めてとなる火星探査で着陸に成功すれば、米国に続く位置を確保できる。

日本のH2ロケットで打ち上げたUAEの「アマル」も2月に火星に着陸し、火星を周回しながら大気などの観測をしている。

日本は火星の衛星「フォボス」に着陸してサンプルを持ち帰る「MMX」を24年に打ち上げる予定だ。

火星本体ではないが米国が持ち帰るサンプルとも連携して、貴重な貢献が期待される。

火星での生命探しは新たな段階を迎えている。

 

 

嫦娥4号が世界で初めて月の裏側へ着陸した!

月は水の宝庫?!中国リード、巻き返す米国!嫦娥4号が世界で初めて月の裏側へ着陸した!

 

アポロ11号で米国の宇宙飛行士が月に着陸してから50年あまりたち、月探査の目的は「月に行く」から「月を利用する」に変化した。

各国の企業が注目するのは、月で水をはじめとする資源を確保できるかだアポロ以降、米国が火星などより

遠い天体へ宇宙開発の軸足を移す一方、21世紀に入って中国が月探査を着実に進めて世界をリード。

米国は有人の「アルテミス計画」で巻き返しを図る。

月に大量の水が存在するかもしれない――。21世紀に入ってそんな研究発表が増えている。

月を周回する衛星などからの詳しい観測データを分析した結果だ。

水は人間が生きていくために必要なだけでなく、電気分解してロケットの燃料やエネルギー源になる酸素と水素を作出せる。

十分な水を確保できるならば、火星やより遠い天体に向かう拠点として、月の利用価値は極めて高くなる。

実際に月に着陸して水を探そうと、世界で競争が始まっている。

そうした中、月探査で世界をリードするのが中国だ。

2003年につ月探査計画をスタートさせた中国は、19年に嫦娥4号が世界で初めて月の裏側へ着陸した。

地球から直接通信できない状態で着陸する難しいミッションを成功させ、世界を驚かせた。

20年12月には嫦娥5号が月から石などを地球に持ち帰るサンプルリターンにも成功した。

計画中の嫦娥6号は月の南極付近に着陸し、サンプルを持ち帰る予定だ。

月の南極は水がまとまって存在する可能性が高いされる場所で、資源探査の点でも重要だ。

中国以外で月面着陸は、1976年に旧ソ連が打ち上げた無人探査機「ルナ24号」が最後だ。

2019年にイスラエルの非営利団体が打ち上げた

「ベレシート」やインドの「チャンドラヤーン2号」が着陸に挑んだが、どちらも最終段階で失敗した。

宇宙開発で圧倒的な力を持つ米国も、1972年のアポロ17号以降は月に着陸した実績はない。

巻き返しを図る米国は2024年に再び宇宙飛行士を月面に送る「アルテミス計画」を進める。

着陸機開発はスペースXと契約するなど、官民の総力を上げて取り組みを進める。

日英などと協力し月の資源開発を巡るルール作りにも先手を取ろうとしている。

中国は30年ごろに宇宙飛行士を月に送り、将来は月面基地建設も計画する。

ロシアとは月面基地で協力する覚書を締結した。

月をめぐる競争はますます激しくなっている。

 

 

木・土星の衛星に注目!氷の下に広い海!

木・土星の衛星に注目!氷の下に広い海!古代地球と相似!土星の衛星「エンケラドス」も表面を覆う厚い氷の下に広い海が存在しているのが氷の割れ目から宇宙へ海水が噴き出している!

 

太陽系で生命探しの対象が急速に広がっている。

特に注目されるのが、木星や土星の周りを回る衛星たちだ。

地球や火星と違って表面を厚い氷に覆われた衛生にも生命が存在する可能性が浮上した。

新たな生命の存在場所を見つけようと、木星に探査機を送り込む計画が相次いでいる。

米航空宇宙局=NASA は2021年7月に終了予定だった探査機「ジュノー」のミッションを4年延長することを決めた。

ジュノーはこれまで木星本体の観測に集中していたが、軌道を変えて「エウロパ」など主要3個の衛星も詳しく調べる。

NASAはエウロパの探査を主眼とする新型探査機「エウロパクリパー」の準備を進めている。

木星の衛星が注目されるのは、生命が存在するのではないか、という期待が高まっているからだ。

太陽から遠く環境が厳しい木星の衛星などには、生命が存在するはずはないと考えられてきた。

しかし表面を覆う厚い氷の下に広大な海が存在し、そこに生命が生まれているのではないかと考えられるようになった。

きっかけはNASAと欧州宇宙機構=ESA が共同開発した土星探査機「カッシーニ」だ。

土星の衛星「エンケラドス」も表面を覆う厚い氷の下に広い海が存在しているのが、

氷の割れ目から宇宙へ海水が噴き出していることを発見した。

吹き出している海水を採取して分析し、地球で初めて生命が誕生した

古代の海と同じような条件がそろっていることを見つけた。

NASAのエウロパクリパーに先行し、欧州が中心となって木星の衛星を探査する「JUISE」も22年に打ち上げられる。

日本のチームも観測機器を分担し参加する。

ただ地球に最も近い時でも木星までは火星の8倍、土星は16倍の距離がある。

JUISEは7年かけて木星に到達する予定だ。火星まで半年ほどで到達するのに比べてははるかに遠い。

生命探しの期待は高まるが、火星以上に難しい道のりが待っている。  

日経新聞 編集委員 小玉祥司。

 

ではこれに関する研究をします。

 

 

あなたは宇宙のどこに行ってみたいですか!


あれから50年、新たな宇宙探査時代に考えるこれからのこと【人類編】!人類は、地球を飛び出しどこかを目指してほしいですか?!

 

[あれから50年、新たな宇宙探査時代に考えるこれからのこと【人類編】!]     

こんにちは、科学コミュニケーターの中島です。徐々に気温も上がり、そろそろ衣替えの準備をしなければと感じる日々です。

さて、前回に引き続き、来館者の方(小学2年生~社会人の方 60名)を対象にした宇宙に関する調査結果についてお話したいと思います!

問いはこちらの6つ

1:皆さんは宇宙に興味はありますか?   

2-1:あなた自身は、宇宙に行ってみたいですか?   

2-2:自分が宇宙に行く、もしくは行かないとしても、最も気になる点はどこですか?   

3-1:人類は、地球を飛び出しどこかを目指してほしいですか?   

3-2:人類が宇宙に行く、もしくは行かないとしても、最も気になる点はどこですか?   

4:月面に1年住むとしたら何が必要ですか?

今回のブログ【人類編】では、問3の結果をご紹介します!

ではさっそく、見ていきましょうー!

[問3-1:人類は、地球を飛び出しどこかを目指してほしいですか ?]     

行ってほしい…86%    

行ってほしくない…14%   

(前回のブログ【あなた編】より)

問2-1:あなた自身は宇宙に行ってみたいですか?    

行ってみたい…73%    

行ってみたくない…27%

問2は、「自分が」という視点でしたが、「人類が」に視点を変えたところ、行ってほしいと答えた方が増えました。

つまり、自分は行きたくはないが、人類としては宇宙を目指してほしいと答えられた方が増えたのです。

もちろん中には、自分は宇宙に行きたいが、人類としては行かなくていいのではないか、という方もおられました。

まずは、行ってほしいと答えてくださった方に、どこを目指してほしいかを聞いてみました。

前回の結果と比べて見てみましょう!   

(青:児童・生徒・学生の方 緑:社会人の方)

【あなた編:あなたは宇宙のどこに行ってみたいですか?】    

【人類編:人類はどこを目指してほしいですか?】

【あなた編】と比べると一目瞭然ですが、”月”よりも”その先”を選ぶ方が多いという結果に。

【あなた編】では自分が行けるかどうか、という観点で現実的な月が多く選ばれましたが、

「人類が」となると、より遠くの未来を想像して選んでくださった方が多いという印象です。

私も同じ質問をされたとしたら、”その先”に一票です。私たちが生きているのは、長い歴史の中でもほんの一部。

そして知っていること、わかっていることもほんの一部。

人類の移住ということではなく、新しいフロンティアへの挑戦という意味で、

探求心・好奇心を持って未知な領域に挑み続けてほしいと思います。 

また、国際宇宙ステーション(ISS)と火星も若干ではありますが、票数が増えました。

どういった理由で選んだのか、他の行き先も含めて理由を見ていきましょう。

 

 

遠くを目指すよりも、まず先に火星で住める環境を整えてから!

遠くに行ったとしても、直ちに人類に影響がない!遠くを目指すよりも、まず先に火星で住める環境を整えてから!

 

[ISS]     

遠くに行ったとしても、直ちに人類に影響がない。

近場でじわじわ(研究を)やってくれた方が、いろんなことができそう。(大学生)

・漫画「宇宙兄弟」を読んで、いろんな研究をしていることを初めて知った。

いろんな実験をこれからもしてほしい。

わざわざ遠くに行かなくても実験ができるなら、ISSで実験をしてほしい。(社会人)

→ISSでは、微小重力環境を生かした物質科学や生命科学など、さまざまな研究が行われています。

特に私が注目しているのが宇宙医学。

ISSに滞在すると、骨密度の減少や筋力低下のような老化に似た現象が急速に進行します。

その環境を生かし、マウスを使った研究や実験を行うことで、老化に関わる遺伝子レベルでの

メカニズムを解明し、得られた成果を地球に住む私たちに還元しようとしているのです。

老化現象を早回しで見られる宇宙の実験室ならではの取り組みですね。

[月]    

・資源の探査(多数)  

→以前から、月には氷の状態で水が存在するということがわかっていましたが、最近ではアメリカの

NASA(航空宇宙局)が、隕石の衝突により月から放出された水を観測したという論文も発表されました。

水は飲料水などとして水のまま利用するだけでなく、電気分解することによって水素と酸素を取り出すことができます。

水素はロケットや着陸機などの燃料に、酸素は呼吸や燃料などに使用することができるため、有人月探査において水は大きな資源になるのです。

また、月の鉱物の中には、構造物建設に利用することができるアルミニウムや鉄、チタンといったものも

含まれており、そういった資源をうまく活用して月面探査ができないかと、世界各国が月の資源に注目しています。

・深宇宙を探るために、地球から行くよりも、月に拠点を置いた方が効率的。月がハブの役割。

(大学生)   

→現在、国際協力で進められている「月近傍有人拠点(Gateway)」計画は、月を深宇宙探査のための中継地点として考えています。

月を利用してその先を目指すなんて、夢のような話が現実になろうとしているんですね!

[火星]    ・遠くを目指すよりも、まず先に火星で住める環境を整えてから、その次に遠くを目指した方がいい。

火星に拠点を。

(数名) 

→地球から離れた場所に拠点をおくとなれば、宇宙環境や地球からの距離等でさまざまな問題が発生します。

例えば通信遅延。月であれば往復数秒で済むものの、火星となると往復約4~40分以上かかります。

拠点とはいえ、ISSや月とは違い、地上からのサポートに頼らない運用が必要になりそうです。

そこでの経験は、将来さらに遠くを目指すとなった時の宇宙開発にもつながってくるはずです。

・火星が地球と似た惑星と聞いた。

地球が解決できない問題を、火星にある似たような物質で代用し、何かわかるのではないか。

火星でわかったことが地球に還元できるのではないか。(大学生)

→地球が抱える課題の解決のために、火星を探査してほしいというご意見。

実は、他の天体を調べることは、地球のことをより深く知ることにもつながっているんですよ。

[その先]    

・理由は、難しい。言葉で表現しづらい。

人類の歴史として?(社会人) 

→きっと、同じように思われる方も多いのではないでしょうか。

好奇心や探求心で遠くを目指す、新しいフロンティアを開拓する、というのは人間の”本能”のようなものかもしれませんね。

・行けるところまで行ってほしい。

住める他の星を見つけてほしい。

地球は永遠ではない。

(多数)  

・人類がどこまで行けるかわからないが、いずれ星(地球)もなくなる。

長期的に考えて、外に出るということも考えた方がいい。

住処を変える必要がある。(社会人)]

[その他]    

・イトカワ:イトカワまでは意外と距離があるし、その周りはけっこうたくさん星があるから、研究も早く進むと思う。

せめてイトカワには行ってほしい。

(小学生) →初代はやぶさが行った小惑星イトカワ。

その表面の物質を地球へと持ち帰りましたが、最近の研究でそこから水の痕跡が発見されたそうです。

結果にも驚きですが、約9年前の分析を継続して行い、新しいことを見つけるという研究者の執念に感動しました。

・具体的な場所はない:地球が危ないから。温暖化が進んで地球に住めなくなるから。他の住める星を探してほしい。

(社会人)  

ここまでは、行ってほしいと答えてくださった方のご意見でしたが、行ってほしくないと

答えてくださった方の理由も大変興味深かったので、ご紹介したいと思います。

 

 

破損した人工衛星もゴミに!


今、スペースデブリが問題になってて、ごみとかが処理できないまま開発が進んでいる!!

 

[行かなくてよい理由]    

・今、スペースデブリが問題になってて、ごみとかが処理できないまま開発が進んでいる。

とりあえずそれを先に処理できる方法を見つけないと、そのまま開発はできないだろう。(大学生)

→スペースデブリは、これまでの宇宙開発で発生した人工物のゴミのことで、

1mm以上のサイズだと1億個を超えるとも言われています。

ISSや地球観測衛星が使用する高度2000km以下の軌道では、秒速7~8kmで

地球を周回しており、小さなデブリでも衝突したら甚大な被害につながりかねません。

近年、人工衛星の小型化や低コスト化により、人工衛星を用いた宇宙利用の

門戸が広がり、ますますスペースデブリへの対応も欠かせない項目となっています。 

破損した人工衛星もゴミに(Konstantin Shaklein©123RF)

・これ以上進出すると、国家間で資源の取り合いになりそう。

戦争とか起きるのではないかと心配。

(大学生)  

→大航海時代のヨーロッパで東洋などからの香辛料をめぐる”スパイス戦争”が起きたように、

新しい有益な資源が発見されると、争いの火種になる可能性は考えられます。

宇宙に関する国際的な条約や協定がいくつか定められており、月およびその天然資源は

人類の共有財産、そして宇宙探査や利用は平和的目的のため、と書かれています。

そのルールをしっかりと守り、国際協力をもって宇宙開発が進むことを願います。

また、宇宙開発や宇宙ビジネスに民間企業が参入できる時代になった今、時代に応じた新しい法整備というものも必要になってくるかもしれませんね。

・将来、地球温暖化とかで地球が住めなくなるかもしれない。

宇宙開発ばっかりしてると、地球の問題が解決しない。

まずは住んでいる地球の問題の解決を。

(大学生)  

さて、さまざまな理由を見てきましたが、行ってほしい、行ってほしくないの双方の理由として、

共通して挙がっていたご意見があったのに、お気づきになりましたか?

それは、”遠い未来、温暖化などで地球に住めなくなる可能性がある”という視点で考えてくださったものです。

地球で持続的に住めるように今抱えている諸問題を先に解決してほしい、いずれ地球は住めなくなるから

他の星を探した方がいい、などがありました。

次回のブログでもお話しますが、”宇宙のこれから”について考えることが”

地球のこれから”について考えることにもつながるんですね。

考えは人それぞれではありますが、まずはこの地球でこれからもいろいろな動植物が生きていけるよう、

環境問題などに私たち自身がしっかりと向き合い、取り組んでいきたいですね。

[問3-2:人類が宇宙に行く、もしくは行かないとしても、最も気になる点はどこですか?]    

どこが課題と感じるか、気になるかを、技術面、コスト面、安全面、生活面、そしてその他という5つの区分で選んでもらいました。

前回の【あなた編】の結果と比べて見てみましょう!

(青:児童・生徒・学生の方 緑:社会人の方)

【あなた編:自分が宇宙に行く、もしくは行かないとしても、最も気になる点はどこですか?】

【人類編】   

※1:○…各区分の上側(その他の場合は左側)は、行きたい、もしくは行ってほしい人   

×…下側(その他の場合は右側)は、行きたくない、もしくは行ってほしくない人   

※2:あなた編では、2つシールを貼って下さった方がいるため、調査人数よりも数が多くなっています

※3:人類編では、カウント漏れがあり、59名分の回答です

【あなた編】と比べると、安全面とコスト面が減り、技術面を選ぶ方が増えました。

また【あなた編】では、児童・生徒・学生の方は安全面と生活面を、社会人の方はコスト面を多く選ばれていましたが、

【人類編】では社会人の方が生活面をあまり選ばないというほどで、属性での大きな偏りはみられませんでした。 

では、それぞれの区分の理由をいくつか見ていきましょう!   

(○:行ってほしい方の理由  ×:行ってほしくない方の理由)

 

 

技術的に言えば、(いずれ)遠くには行けるだろう!

遠くに行っても地球への利益にどうつながるのかは疑問!技術的に言えば、(いずれ)遠くには行けるだろう!

 

[技術面]    

○:遠くに行くのに時間がかかる。技術面がアップすれば、遠くにも速く行くことができ、時間がかからない分、コスト面も抑えられる。

(多数) →コスト面や安全面の要になるのが技術面、というご意見が多数。

日本国内のみならず世界各国と協力して、抱えるさまざまな技術的な壁を乗り越えていきたいですね!

○:遠くに行っても地球への利益にどうつながるのかは疑問。(高校生)  

→技術的に行けるのかということに加え、その先の利益に対しても疑問を持っておられました。

確かに、どんなことがわかるのか、どんな影響を与えうるのか未知な部分が多いですよね。

しかし、わからないことが多いということは、いろいろな可能性をたくさん秘めている、とも考えることができるのではないでしょうか。

宇宙開発だけではなく、他の基礎研究についても同じことが言えるかもしれませんね。

[コスト面]    

○・×:そこ(有人宇宙開発)に莫大な金額をかけられるほど日本に余裕がないのでは。

地球だけでも色んな問題があるのに。

他にもお金をかけてほしい。(多数)→医療のような他の分野にお金をかけてほしい、また同じ

宇宙分野であってもスペースデブリ対策にお金をかけてほしい、などのご意見がありました。

[安全面]    

○:人類の移住を想定した場合、人類全体の単位での移動になるから、そこでトラブルが

起きたら、存続に関わってくるはずなので、まずはその場所での安全面。

(高校生)→行った先の安全性は心配ですよね。

地球を出なければいけなくなった時、人類が1つの天体に移住するのではなく、

さまざまな天体に分かれて移住するというのも、人類存続の案として考えられるかもしれません。

○:やはり最優先。行って帰ってこられるのか。(多数)    

○:未知な空間に行くことで、今まで想定していなかったことが起こるかもしれない。

その時の安全面が心配。技術も心配だけど。(数名)  

→これまでも、事故によって宇宙飛行士の方々が亡くなられました。

宇宙開発に関わる人は、ある程度のリスクを覚悟して取り組んでいるのだろうとは思いますが、

万が一の事故が起こった時、残された家族や仲間の気持ちを考えると、複雑な気持ちになりますね。

人類の先頭を切って宇宙へと挑戦する人たちを応援するとともに、近くで支える人たちの

存在というものも忘れてはならないと、映画「ファーストマン」を観て考えるようになりました。

[生活面]    

○:衣食住。温度とか酸素とか。快適に住める環境。

(社会人) ×:映画「オデッセイ」で一人残されて、生きるのが大変そうで可哀想だった。

衣食住がしっかりしているなら良い。

(高校生) →【あなた編】でも同じようなご意見がありましたが、自分ではない

誰かが行ったとしても、やはり快適に過ごせる環境は整備されていてほしいですよね。

「オデッセイ」では、取り残された植物学者が知恵を絞り、工夫を凝らして生き延びました。

地球外で不慮の事態に直面した場合、対応できるサバイバル術、みなさんはお持ちでしょうか?

[その他]    

○:技術的に言えば、(いずれ)遠くには行けるだろう。でも、ただ行くだけの技術だけではだめ。

行った後、物質等を採取した後にエネルギー変換や新しい素材をつくるのに還元する技術があるのか。

自分たちの生活にも還元してくれないと、ふーんで終わってしまう。(大学生) 

→成果が社会にどのように還元されるのか、宇宙探査後のことを考えてくださったご意見。

人類として遠くを目指すとなった時、役立つものがないのであればやるべきではないという他のご意見もございました。

税金を使った取り組みとなると、私たちの生活への還元というのは欠かせないポイントですね。

○:何を目的にするのか。

今だと軍事目的になっちゃいそう。そういうことではなく、遠くを目指すことの目的が気になる。

方向性をしっかりしてほしい。(社会人) 

→民生と軍事の両方に利用できる技術を、デュアルユース技術と言います。インターネットやGPSなど、

もともと軍事目的で開発されたものが今では私たちの暮らしの一部になっています。

そのような技術利用の過去もありますが、宇宙全体を含めて平和に過ごせるような開発であってほしいですね。

さて、いかがでしたでしょうか。視点が「自分」から「人類」に変わったことで、地球のことを考えたり、

宇宙開発を進めた先にある社会への影響を考えたりと、前回見られなかったご意見がたくさんありました。

最終回となる次回は、1年間の月面での生活をイメージした時に何が必要と感じるかの【月面編】です。

みなさんにとって、月面での暮らしにはどんなものが必要ですか?     

化学コミュニケータブログ より。

 

 

これはパーシビアランス1号!


必ず生命の痕跡を見つけるに違いない! 既にそうした時代に突入したのです!!

 

今日のまとめ。

宇宙を目指す世界の動きが活発だ。

火星には米中などの探査機が相次いで到着。

生命の証拠が見つかるか注目が集まる。

月では水などの資源を巡る駆け引きが本格化してきた。

太陽系全体へと人類の領域を広げる宇宙の大航海時代を迎えようとしている。

世界をリードする米国の探査は新たな段階に入り、火星から土壌などのサンプルを持ち帰ることを視野に入れる。

火星は35億年前までは地球と同じように豊富な水があり、生命が誕生してもおかしくない環境だったと考えられている。

火星で生命が見つかれば、広い宇宙の多くの星星に生命が存在する期待が高まる。

火星での生命探しは新たな段階を迎えている。

アポロ11号で米国の宇宙飛行士が月に着陸してから50年あまりたち、月探査の目的は「月に行く」から「月を利用する」に変化した。

そうした中、月探査で世界をリードするのが中国だ。2003年につ月探査計画をスタートさせた中国は、19年に嫦娥4号が世界で初めて月の裏側へ着陸した。

太陽系で生命探しの対象が急速に広がっている。

特に注目されるのが、木星や土星の周りを回る衛星たちだ。

地球や火星と違って表面を厚い氷に覆われた衛生にも生命が存在する可能性が浮上した。 

木・土星の衛星に注目!氷の下に広い海!

古代地球と相似!

土星の衛星「エンケラドス」も表面を覆う厚い氷の下に広い海が存在しているのが氷の割れ目から宇宙へ海水が噴き出している! 

あれから50年、新たな宇宙探査時代に考えるこれからのこと【人類編】!

人類は、地球を飛び出しどこかを目指してほしいですか ? 

遠くに行ったとしても、直ちに人類に影響がない!

遠くを目指すよりも、まず先に火星で住める環境を整えてから! 

今、スペースデブリが問題になってて、ごみとかが処理できないまま開発が進んでいる! 

遠くに行っても地球への利益にどうつながるのかは疑問!

技術的に言えば、(いずれ)遠くには行けるだろう!

今日は宇宙開発について研究してきました!

火星には探査機が相次いで到着!

生命の証拠が見つかるか注目が集まっている!

木星や土星の衛星は、厚い氷で覆われているが生命がいる可能性が浮上した!

果たして生命が存在するのか、世界は固唾を飲んで見守っている!

必ず生命の痕跡を見つけるに違いない! 

既にそうした時代に突入したのです!!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。