海の上の十二使徒!トゥエルブ・アポストルズ!
海の上の十二使徒!トゥエルブ・アポストルズ!オーストラリア・ビクトリア州!!
オーストラリアのビクトリア州。海岸線に「トゥエルブ・アポストルズ」と呼ばれている石灰岩でできた海食柱が並ぶ。
キリストの12人の使徒を意味する名称だが、12本の柱はなく、現時点で7本が立つ。
最も高い柱は45m。岩の根元は年間2~3cm侵食され続けているので、いつかは崩れ落ちる運命にある。
しかし海による侵食が続く限り、いずれ新たな柱が現れる可能性もある。
行き方ー成田空港ーメルボルン国際空港ー直行便で約10時間半ー車で 約4時間。
日経新聞 NATIONAL GEOGRAPHIC 記事より。
ではこれについてもう少し詳しく調べてみます。

石灰岩からできた海食柱群!
ビクトリア州のポートキャンベル国立公園にある!石灰岩からできた海食柱群!!
ザ・トゥエルブ・アポストルズ(The Twelve Apostles)とは、オーストラリアのビクトリア州の
ポートキャンベル国立公園にある、石灰岩でできた複数の海食柱である。
名称は十二使徒を意味する。
おおよそ南緯38度39分、東経143度6分付近の海岸の近くに、列を成して存在する。
なお、観光地化するに当って改名され、結果、
十二使徒として知られるようになったものの、ここに12本の海食柱が存在しているわけではない。
[外部リンク概説]
ザ・トゥエルブ・アポストルズは、中新世に形成された石灰岩からできた海食柱群である。
ここには海岸付近に同じ石灰岩でできた崖が存在する。
この崖にできた洞窟を形成していた石灰岩の柔らかい部分が、海の波によって徐々に侵食され、
結果、天然のアーチが残り、さらに侵食が進んでアーチが崩落することで、海食柱群は形成されたと考えられている。
2010年現在の情報では、高さ約45mの海食柱も存在している。
しかし、海食柱は海の波による侵食の影響を受けやすい。
事実、ここの海食柱の根元の石灰岩は、年間2cm~3cm程度の割合で侵食され続けている。
したがって、例えば2005年7月3日に50mほどの高さの海食柱が崩壊したように 、いつまでもこのままの姿で残っているわけではない。
なお、海食柱群の近くの石灰岩の崖には、海食柱の形成途中にあると見られている部分が存在するので、
このまま海による侵食が続けば、将来、新たな石灰岩の海食柱が現れるだろうという予測も存在する。
[歴史]
ザ・トゥエルブ・アポストルズは、オーストラリアのビクトリア州における有名な観光地の1つとしても知られる。
しかし、この海食柱群は元々「The Twelve Apostles(十二使徒)」と呼ばれていたわけではない。
1922年まで、比較的大きな海食柱であるMuttonbird Islandは、「Sow(メスのブタ)」として知られ、
他の小さな海食柱群は「Piglets(子ブタ達)」として知られていた。
ところがその後、観光事業に使う目的で、現在の「The Twelve Apostles(十二使徒)」に改名された。
この結果、この海食柱はたった9本しか存在していないのにもかかわらず、十二使徒として知られるようになってしまった。
なお、海食柱は海の波による侵食の影響を受けやすいものだが、2005年7月3日には、
50mほどの高さがあった海食柱が崩れ落ちたため、8本を残すのみとなった 。
さらに2009年9月25日には、Three Sisters(3人姉妹)と呼ばれる部分を形成する海食柱のうちの1本が倒壊した 。
ウイキペディア。

12使徒を上空から眺める!
12使徒を上空から眺める!グレート・オーシャン・ウォークを12使徒まで歩く!!
[12使徒ガイド]
強い風が吹き、そそり立つ岩が絶景を創り出す海岸線。
世界的名所の12使徒で日常の些細なことを忘れましょう。
「12使徒での人気アクティビティと見どころ」
12使徒を上空から眺める

12使徒の上空を飛ぶヘリコプターから楽しみましょう!
オーストラリアで最も美しい海岸線の全景を、12使徒の上空を飛ぶヘリコプターから楽しみましょう。
ヘリコプターは、12使徒のビジター・センター(12 Apostles Visitor Centre)後方のヘリポートから終日運航しています。
フライトの所要時間によっては、世界的に有名なこの石柱のほか、ロック・アード・ゴージ(Loch Ard Gorge)、
ロンドン・ブリッジ(London Bridge)、グロット(Grotto)、ベイ・オブ・アイランズ(Bay of Islands)や、
オーストラリア最古の灯台があるケープ・オトウェイ(Cape Otway)まで続く
シップレック・コースト(Shipwreck Coast)の全貌を見渡すことができます。
「自然が織りなす見どころを時間をかけて探索する」
展望台から12使徒の眺めに感動したら、遊歩道に沿って立てられている案内板を見てみましょう。
ベストな時間帯は夜明けか日没の頃。
リトル・ペンギンの姿も見ることができるかもしれません。
ロック・アード・ゴージのセルフ・ガイド・ウォークをたどって、難破船の歴史や、地質や海岸地域の生態について学んでみましょう。
1878年、ビクトリア州でおそらく最も有名な難破船ロック・アード号が
マトンバード島(Muttonbird Island)に衝突し、わずか2人の幼い生存者を残して難破した場所です。
水しぶきと太陽で虹がつくりだされるグロットや、夕方近くになると12使徒の素晴らしい眺めが
堪能できるアーチ(Arch)、元は自然にできた橋の形をしていたが1990年に崩壊した
ロンドン・ブリッジ、そしてベイ・オブ・アイランズにも行ってみましょう。
86段からなるギブソン・ステップ(Gibson Steps)を下ってビーチに降り立ってみると、
背後に70mもの石灰岩の断崖が立ちはだかります。
ゴクとマゴク(Gog and Magog)という沖合の巨大な岩もぜひ見てみましょう。
見学の際は、その日の天候や海の荒れ具合をよく確認してください。
「グレート・オーシャン・ウォークを12使徒まで歩く」
自分のペースに合わせて12使徒を歩いてみましょう。
適度に楽しみたいならプリンスタウン(Princetown)からのコースを。
遊歩道、砂利道、階段、ゴムタイルなどの7kmほどの道です。
気が遠くなるほど美しい海岸の景色や、カンガルーや鳥たちとの出会いを堪能しましょう。
長時間のトレッキングがお好みなら、4日間の
12使徒ロッジ・ウォーク(12 Apostles Lodge Walk)にチャレンジしてみては?
素晴らしい自然の中での静かな宿や104kmにわたる
グレート・オーシャン・ウォーク(Great Ocean Walk)全コースのハイキングなど、様々な体験ができます。
「難破船について学ぶ」
バス海峡(Bass Strait)は、かつてビクトリア州に移民や物資を運ぶための重要な海路でした。

バス海峡(Bass Strait)は、かつてビクトリア州に移民や物資を運ぶための重要な海路でした!
古い時代の帆船はケープタウン南で大圏航路を取り、その後南極海を通ってバス海峡へと北東に向かいました。
長い航海の中で、ケープ・オトウェイとキング島(King Island)の間をすり抜けるのは
「極めて困難」で、この場所は最も危険をはらむ区域とされてきました。
ポート・キャンベル(Port Campbell)にある12使徒のビジター・インフォメーション・センターには、
錨まで再現されたロック・アード号の60分の1の模型が展示されています。
ポート・フェアリー(Port Fairy)からケープ・オトウェイで難破した船は200艘余りともいいます。
このシップレック・コースト全域を探索してみましょう。
ヒストリック・シップレック・トレイル(Historic Shipwreck Trail)には、
難破が発生した崖の案内碑となる標識が25か所に立てられています。
「海原へ漕ぎ出そう」
ポート・キャンベル・ボート・チャーター(Port Campbell Boat Charters)の
シーニック・ツアーに参加して、12使徒を間近で見てみませんか?
うなる風と巨大な海原に包まれた海岸線の眺めは爽快で、地球の先端にいることを実感できるでしょう。
顔にかかる波しぶき、いくつもの潮吹き穴から吹き出す波の轟音、岩柱で泡立つ波。
穏やかな日には、12使徒の不気味なシルエットが日の光に照らされて輝かしい砂のモニュメントに変わります。
また、シップレック・コーストの歴史や、海岸の地形について学ぶこともできるでしょう。
釣りやシュノーケルを楽しんだり、またはオーストラリアの難破船にまつわる
名所をダイビングで探検してみたりするのもおすすめです。
AUSTRALIA 記事より。

グレートオーシャンロードがはじまります!
トーケイ フォアショア キャラバンパーク!グレートオーシャンロードがはじまります!
[バスツアーを使い十二使徒(ザ・トゥエルブ・アポストルズ )に遭いに]
その『十二使徒』
グレートオーシャンロード通り沿いポートキャンベル国立公園に存在するサザン・オーシャンから
そびえ立つ大自然が何百万年もかけて作り上げたこの巨大(45mもの高さ)な石灰岩の柱の名称ですが
押し寄せる波に耐える十二使徒の姿は死ぬまでに一度は見たい絶景のひとつと言われています。
そんな十二使徒に逢いに、早起きして朝食も取らずに早朝出発の「GO WEST TOURS」という催行会社のバスツアーに参加します
というのもメルボルンからグレートオーシャン道路を抜け十二使徒の聳える
ポートキャンベル国立公園に行くには往復500kmの道のり、途中立ち寄るところもあることから11時間もの行程のバスツアーだからです。
しかも申し込んだのは英語ツアー
単に安かったからですが日本語ツアーは私が申し込んだときにはすでに埋まっていました。
ということでバスには様々な国の方が混載、日本人は居ないようでした。
さてメルボルンに帰るのは夜中になりますが、それまで旅の友は出来るでしょうか。
バスツアーは2時間ほど走ったところでトイレタイムの休憩
場所はトーケイの公園 「ベルズビーチ」が目の前に広がりますが、このベルズビーチ。

場所はトーケイの公園「ベルズビーチ」が目の前に広がります!
映画『ハートブルー』で有名になったサーフィンのメッカなんだそうです。
この日もビーチはサーフィンを楽しむサーファーで溢れていました
そんなトーケイの公園!
大きな木の下にキャンプテーブルが備えられています。
こうしたアウトドアを楽しむ設備はオーストラリアでは当たり前の風景のようです。
ちなみにツアー参加者は地元らしき白人系の方に加え中華系の方や韓国の方と言った具合で様々な国の方々の混載バスだったことがわかりました。
ここではトイレタイムだけではなく朝食もいただきます。
そう朝早くに出てきたので朝食はとっていませんでした。
ランチタイムならぬモーニングティータイムは紅茶とパウンドケーキをいただくことに!
行く道すがらこの後のグレートオーシャン道路や十二使徒のあるポートキャンベル国立公園について日本語の解説を聞きつつ予習していくことに
バスが出発して間もなくキャンプ場が見えてきました。
そうここは「トーケイ フォアショア キャラバンパーク」。
ベルズビーチのサーフ コーストのビーチフロントに位置するキャラバンパーク。
こういったロケーションの良いところには大抵こうしたキャラバンパークが有るようです。
その後車窓にアングルーシー川が見えてきましたが、この道沿いの茂みで
かなりの確率でカンガルーに遭遇することが出来るとガイドさんが話しておりました。
近くのゴルフ場ではプレー中にカンガルーに遭遇するなんてこともあるそうです。
このアングルシー川岸では。
元旦マーケットが開かれているようです。
残念ながらツアーバスは立ち寄ることなく通過、ここは車窓写真家の本領発揮です
とあるところにゲートがありツアーバスはここで停車。

ゲートがありツアーバスはここで停車!
そうここから南西全長約241kmにも及ぶグレートオーシャンロードがはじまります。
今回はバスツアーですがこうした道路をレンタカーで回ってみたいものですね
世界で最も美しい海沿いのドライブルートと言われていて世界中の車のCMの撮影などに使われる場所で、
ミスチルの曲Tomorrow never knowsのロケ地にもなっているそうですが、
パネルを読むとこの道は世界大恐慌の時期にWW1(第一次世界大戦)の帰還兵の仕事にと政府が計画し作られた道路で、
つるはし、シャベル、ダイナマイトを使って人力で16年かかって完成したのだそうです
休憩時間に余裕があったのでゲート近くの砂浜に出てみました。
そんな切り開かれたグレートオーシャンロード。
車窓には絶景が続きますが、少し開かれたローン フォアショアで2回目のトイレタイム。ビーチにはサーファーが溢れていました
こうしたロケーションの良い場所には当然のようにキャラバンパークがあるのがオーストラリア
「ローン フォアショア キャラバン パーク」という名のキャラバンパークには元旦の休日を楽しむキャンパーで満員のようでした。
実はこうしたキャラバンパーク
雑誌や本でよく見たことはありましたが、実際に本物を見るのはこれが初めて
車窓だけでは欲求不満になりそうです。
胡乱=うろん な日々 記事より。

海岸線に「トゥエルブ・アポストルズ」と呼ばれている石灰岩でできた海食柱が並ぶ!
中新世に形成された石灰岩からできた海食柱群!侵食され、結果、天然のアーチが残り!
今日のまとめ。
オーストラリアのビクトリア州。
海岸線に「トゥエルブ・アポストルズ」と呼ばれている石灰岩でできた海食柱が並ぶ。
キリストの12人の使徒を意味する名称だが、12本の柱はなく、現時点で7本が立つ。
最も高い柱は45m。岩の根元は年間2~3cm侵食され続けているので、いつかは崩れ落ちる運命にある。
しかし海による侵食が続く限り、いずれ新たな柱が現れる可能性もある。
ザ・トゥエルブ・アポストルズは、中新世に形成された石灰岩からできた海食柱群である。
ここには海岸付近に同じ石灰岩でできた崖が存在する。
この崖にできた洞窟を形成していた石灰岩の柔らかい部分が、海の波によって徐々に侵食され、
結果、天然のアーチが残り、さらに侵食が進んでアーチが崩落することで、海食柱群は形成されたと考えられている。
強い風が吹き、そそり立つ岩が絶景を創り出す海岸線。
オーストラリアで最も美しい海岸線の全景を、12使徒の上空を飛ぶヘリコプターから楽しみましょう。
ヘリコプターは、12使徒のビジター・センター後方のヘリポートから終日運航しています。
自分のペースに合わせて12使徒を歩いてみましょう。
オーストラリアのビクトリア州の海岸線に「トゥエルブ・アポストルズ」と呼ばれている石灰岩でできた会食柱が並ぶ。
12使徒と呼ばれているが、海岸線の侵食で現在は7使徒しかありませんが、
いずれ新たな柱が現れるかもしれないと言われています。
自然の営みは人間にはわからないことだらけということでしょうか?!
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