東京の5色!藍・紅・桜・藤・松葉!豊かな色彩とともに江戸の粋や守り伝へる人の姿!

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これは小町「紅」です!


東京の5色の旅!藍・紅・桜・藤・松葉!豊かな色彩とともに江戸の粋や守り伝へる人の姿

 

今日は東京がテーマです。

2020年東京五輪・パラリンピックを今夏に控え、

東京都いう街へ世界の注目が集まっている。

今回のNIKKEI The STAYLE は全編を通して、

先進性と伝統が共存する「東京」がテーマ。

まずは高層ビルの灰色がイメージで語られがちな大都市に目を凝らしてみよう。

大会の基本カラーの五つの伝統食を通して、

豊かな色彩とともに江戸の粋や守り伝へる人の姿が見えてくる。

今も息づく江戸の渋さ] 

4年に一度のスポーツの祭典が開かれる時、

その感動は開催地を象徴する色彩とともに世界に配信される。

エンブレムと並び、

これが東京の五色!!

五輪の色として大きな役割を担うのが競技会場の装飾や大会のチケット、

ライセンス商品のデザインの基本となる「コアグラフヒックス」の色だ。

開催国ごとに決められ、前回のリオデジャネイロ大会では、緑や青がコアになっていた。

では今夏に迫る東京五輪・パラリンピックは?

大会組織委員絵画歴史をひもとき、導き出したのは藍と紅、桜、藤、松葉という

「日本の伝統食」五色だ。五輪に先駆け東京の中でそれぞれの色を探す旅に出てみた。

 

 

粋な江戸の五色!


江戸の待ち人の粋=紅!江戸の待ち人の粋!粋な渋さ!色使いは関西より渋く質実剛健!!

 

[紅=くれない] 江戸の待ち人の粋!

東京の色の特徴は粋な『渋さ』です」。

五つの色を探すにあたり、色彩の専門家、日本カラーデザイン研究所東京・文京 

シニアコンサルタントの杉山明子さんにアドバイスを求めると、そんな言葉が返ってきた。

象徴として案内してくれたのが江戸時代に建てられた東京大学本郷キャンパスの赤門だ。

「この赤門が暗い色味の紅殻色=べんがら なのがいい例です」杉山さん。

改めて見上げると、確かに落ち着いた色合いだ。

「江戸の色使いは関西より渋く質実剛健。

奢侈=しゃし 禁止令を出した幕府のお膝元だったせいでしょう」と杉山さんは話す。

赤門は文政10年1827年13代加賀藩主前田斎泰と結婚した11代将軍徳川家斎の娘、

容姫の居住の門として加賀藩邸内に建てられた。

この時代に度々発令されたのが奢侈禁止令だ。

待ち人らは衣服を中心に華美な色の使用を禁じられた。

それでも当時人気を誇った歌舞伎役者らは茶色など渋い色合いの数々の流行色を作り上げた。

江戸の町人も着物の表は渋い色に抑え、裏地に紅をのぞかせるなどの粋な着こなしを生み出していた。

倹約令を左kてにとり、渋い色みを「粋」に昇華させた江戸の人々――-

赤門の紅殻色を眺めていると、当時の町人らの美学が伝わってくる。

「粋な色使いは東京の町並みにも受け継がれていますよ」。

杉山さんにそう言われ、丸の内のオフィース街にも足を向けた。

戦時中に被害を受けた駅舎の復元工事を2012年に終えた東京駅。

壁の赤レンガも褐色に近い色合いだ。

駅舎が建設された大正時代の色味を再現するため、

復元を担当したアカイタイル=愛知県常滑市 では、

「3年で1万五千枚も試作した」赤井裕仁社長 という。

顔料の配合を変えながら試作し、濃中淡と3通りの色合いに焼きわけた。

一般的な注文の施策は「数枚で足りる」というから、再現の苦労がしのばれる。

あっさりとした高層ビル群に駅舎の赤がチラリと効いている」杉山さん。

そんな丸の内の風景は、江戸の町人の装いを連想させる。

渋い色合いにこそ江戸っ子の心意気が映された、と思いきや、例外もあった。化粧だ。

江戸時代の美人画の口元にはくっきりと紅が刺されており、江戸は紅の一大消費地だったという。

江戸時代に流行した「小町紅」です!

そちらの紅色のルーツも訪ねてみた。

器の内側が玉虫色に輝く。水をつけて筆でなぞるとじわりと紅が溶け出してくる。――-。

文政8年1825年 に現在の日本橋に創業した伊勢丹本店東京・千代田区 。

江戸時代から紅の製法を受け継ぎ、作り続ける日本唯一の紅屋で、

江戸時代に流行した「小町紅」を見せてもらった。

昔ながらの紅は、紅色の花弁に含まれるわずかな赤色色素を描き出し、精製する。

純度の高い紅を乾燥させると玉虫色に見える。

「奢侈禁止令は化粧には言及しなかったんです」。

同社が運営する紅ミュージアム東京・港 

の立川亜里沙学芸員が江戸の華やかな化粧の理由を教えてくれた。

3月に挙式を控えた川口安紀子さん28 は小町紅を試し付けし「白無垢に合わせたいと」微笑む。

江戸の女性らの憧れだった紅は、200年後の今も女性の唇を飾る。

 

 

これが江戸紫!


紅と並び日本の女性を彩ってきたのが!藤色をはじめとした紫色!!

 

[藤=ふじ] 

女学生の憧れ!紅と並び日本の女性を彩ってきたのが藤色をはじめとした紫色だ。

色彩学の福田邦夫氏の著書「色の名前辞典507」によると藤色や「藤紫=藤色のやや青みの少ない明るい紫」は、

明治以降の文学作品や美人画の服の色に盛んに使われ流行したという。

現代でもこの季節、東京都内で女性を彩る藤色や紫が見られる。

「黒い着物に合わせました」。

紫の袴姿ではにかむのは、小学校卒業を迎える佐藤歩美空さん12だ。

この日都内の写真館に記念撮影に訪れた。

これは江戸紫と言えるか??

3月は大学の卒業式で袴姿の女学生が街を行き交うが、

近年は小学生にも広がり、新たな春の風景となっている。

「主人公らが袴姿で競技かるたに挑む=末次由紀さん作の漫画『ちはやふる』の影響のようです」と、

竹久夢二美術館東京・文京 中川春香学芸員は説明する。

紫の袴姿の象徴は、明治8年1875年 に東京で開学した跡見学園=当時は跡見学校 の女学生らだ。

華族など上流階級の子女が中心で、昭憲皇太后のお言葉を受けて着用されるようになったとされる。

品格を保ちつつ活動的な紫は、他の学校にも広がった。

今も袴の定番だが「最近の学生にはぼかしや刺繍入りなどの華やかなデザインが好まれます」

丸昌池袋店の岡本賢二店長。

知的な色への憧れは、現代の少女らにも受け継がれている。

 

 

藍=あいは、江戸の働き者の色!


灰色の街に隠れた 物語![藍=あい]「江戸の働き者の色」!

 

灰色の街に隠れた 物語 

藍=あい] 「江戸の働き者の色」

「日本の全土なべて灰色である」。

1874年、東京開成学校現・東京大学の教師として来日した英国の科学者、

ロバート・ウイリアム・アトキンソンはこう語ったと言う。

藍は江戸時代に「働き者の色」と好まれた色。

町民や農民の着物、商店の暖簾で江戸の街は藍色に染まった。

江戸の町は江戸紫で染まった!!

今も名残はあるだろうか。

江戸自在全国につながる五街道の起点となった日本橋を訪れてみた。

すると老舗の暖簾に加え、2019年にできた「 コレド室町テラス」

では全長5.4m高さ4mの藍色の大暖簾が人を誘うようにはためいている。

東京五輪に向けトヨタ自動車が投入した「深藍=こいあい」色の新型タクシーも景観に溶け込む。

「深藍=こいあい」色の大暖簾!

「色がない街並みに藍の暖簾がポンと一つあると、それだけで日本の色彩になる」。

大暖簾を製作した中村代表、中村新さん34は語る。

藍染の虫除け効果、布一枚で外と内を隔てる独特の自然の近さ、人を迎えるおもてなしの心――。

「藍の暖簾には日本人が持つ自然観、美的感覚、価値観が詰まっている」中村さん。

中むらのルーツは、江戸時代に染物屋が軒を辛べ、

流行の発信地だった神田紺屋町・千代田区。曽祖父が始めた呉服の染め・洗い張り業だ。

一旦途切れた屋号を2014年に中村さんが復活させ

「のれんを現代にアップデートしたい」とデザインや製作を手がけ始めた。

藍染など伝統の職人技とレーザーやビニールといった新素材、グラフィックデザインなどの技術を融合し、

江戸時代から続く街の色合いを、後世に残していこうとしている。

 

 

不老長寿の象徴の松葉!


[松葉]不老長寿の象徴!庭園残るマツには緑を慈しむ人々の思いが込められている!

 

[松葉]不老長寿の象徴!

江戸川の善養寺。37代の住職佐藤玄喜さん35 も東京ならではの色を守る。

「繁茂面積が日本一のクロマツ」である国の天然記念物「影向のマツ」だ。

樹齢600年以上とされ、地上2m

から四方に広がる枝は東西28m、南北32mに及ぶ。訪ねてみると太い幹と枝の力強さ、濃い葉の色に圧倒された。

「一時は葉が落ち枯れる寸前でした」。名取さんはそう振り返る。江戸川改修工事などによって生じた地下水の変化が原因だった。

土壌の入れ会や地下パイプの設置を経て、ようやく葉の勢いを取り戻した。

以前日本一を競い合った香川県の「岡野マツ」は93年に枯死した。

「次の世代につなげれば」。名取さんの顔に緊張感がのぞく。

かつては住宅の庭など広くに植えられていた東京のマツ。

関東大震災や、戦火、住宅事情などを経て「次第に追いやられてきた」日本樹木医会。

だが冬でも常緑を保つマツは、古来、不老長寿の象徴として愛でられてきた。

能の舞台にも描かれ、皇居の宮殿では最も格調の高い部屋に「松の間」の名を残す。

庭園や地域に今も残るマツには、そんな貴重な緑を慈しむ人々の思いが込められている。

 

 

日本の春を彩るイメージがこれ!


[桜]日本の春を彩る!美しさはソメイヨシノをしのぐ・ジンダイアケボノ!!

 

[桜]日本の春を彩る!

最後にこれから見頃を迎える桜を訪ねよう。

有名な「ソメイヨシノ」は江戸の染井村現・豊島区駒込 発祥で、明治以降に全国に広まった。

桜の名所作りを進める日本花の会東京・港 の和田博幸さんは、「富国強兵の時代に向かっていた時代の中で、

一斉にパッと咲いて散るソメイヨシノの特徴が好まれた」と、普及の理由を説明する。

その桜も代替わりが進みつつある。

てんぐ巣病による枯死問題地なっているソメイヨシノに変わるのは、

1989年に東京で発見された「ジンダイアケボノ」だ。

神代植物公園東京都・調布市 で咲く数百本の桜から、

同公園にあった「緑の相談所」の所長なども務めた故西田尚通さんが

「どうも他の桜と違う」と特徴を見出した品種だ。

花の会の和田さんは「名刺に『桜馬鹿』と書くほど桜が好きな方。

よく満ちたので、違いがすぐわかったんでしょうね」と振り返る。

米国に送ったソメイヨシノから取れた種が元とされる異種で、

花の色合いが濃く、密生して咲く美しさはソメイヨシノをしのぐとさえいわれる。

てんぐ巣病にも強く、花の会が後継品種に選び、苗木を配っている。

全国最初の植栽地である千代田区の国立劇場でも、

数週間もすれば満開のジンダイアケボノを眺めることができるだろう。

「空から見ると東京はグレーですよ。

でも部分的には非常にカラフル。

流行の色もくるくる変わっていく」。

江戸や東京の歴史を研究する共立女子学園の城一夫名誉教授は言う。

そこには自国の文化を大事にしながら、

新しい文化を積極的に取り入れてきた日本人気質が現れているという。

改めて東京の街を歩き、眺めてみよう。

ビルや道路の灰色に中に、生き生きとした色が息づいている。   

小沢一郎、北松円香、鈴木健、井上昭義撮影。日経新聞記事より。

 

 

ソメイヨシノの代替え品種のジンダイアケボノです!


ジンダイアケボノ!ソメイヨシノの代替品種!ソメイヨシノはサクラ類てんぐ巣病に弱い!

 

ここでジンダイアケボノについて詳しく研究していきます。

ジンダイアケボノ神代曙学名: Cerasus × yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki ‘Jindai-akebono’)は、

日本原産の交雑種サクラ(桜)の品種である。

[由来]

1912年に日本から米国のワシントンD.Cにソメイヨシノが贈られて(全米桜祭り参照)、

後に米国現地でこのソメイヨシノと別種のサクラが交雑して出来たソメイヨシノの実生から、

米国現地名で「Akebono」(アケボノ)と呼ばれる品種が誕生した。

1965年、この「Akebono」を日本の東京都立神代植物公園に逆輸入することになったが、

既に日本には「アケボノ」という別種のサクラが存在したため、「アメリカ」と呼称されることになった。

そしてこの「アメリカ(米国名:Akebono)」を神代植物公園で接ぎ木して育てたところ、

1本が「アメリカ(Akebono)」と特徴の違う花を咲かせて、

西田尚道により「アメリカ(Akebono)」とは異なる品種であることが明らかにされた。

これを原木とし、1991年に種苗法で新品種として登録されたのがジンダイアケボノである。

命名者は林弥栄であり、品種名は原木の植栽地と旧名に因む。

公益財団法人日本花の会によると、

ジンダイアケボノの父親となる米国現地でソメイヨシノと交雑したサクラの品種は、

形態学の観点から米国の野生種ではなく、日本から米国に渡った日本のサクラであり、

ジンダイアケボノは日本のサクラ同士の雑種であると考えられている。

[特徴]

母親がソメイヨシノであるためエドヒガン系の特徴を持ち、

ソメイヨシノと同じ傘状の樹形であるがやや小型である。

ソメイヨシノとほぼ同時期に開花し良く似た形状の花をつけるが、

花弁のピンク色が濃くグラデーションがあり、全体的に鮮やかであることが特徴である。

[ソメイヨシノの代替品種]

様々な理由で第二次世界大戦後に大量に植えられた多くのソメイヨシノの樹勢が低下しつつある

(「ソメイヨシノ#ソメイヨシノの健康」参照)。

ソメイヨシノはサクラ類てんぐ巣病に弱いため、公益財団法人日本花の会では、

2009年(平成21年)からソメイヨシノの苗木の販売・頒布を中止し、替わって、

てんぐ巣病に強く、開花時期が近く花がソメイヨシノに類似するジンダイアケボノへの植え替えを推奨している。

配布した苗木は2019年春時点で約17万本に達した。

ジンダイアケボノはソメイヨシノより開花が数日早く、花の色が少し濃い。

ジンダイアケボノはソメイヨシノより開花が数日早く、花の色が少し濃い。

成長した場合の平均樹高は約13メートルでソメイヨシノ

より5メートルほど低いものの、都市部でも育ちやすい面もある。

このため花見の名所を管理する各地の自治体などが、

老木となったソメイヨシノを除去し、ジンダイアケボノの植樹を進めている。   

ウイキペディアより。

今日は東京の江戸の五色について調べてきましたが、

日本を彩る伝統色は日本を江戸を東京を表す色合いです。

これが東京5色です!!

 

[紅=くれない] は江戸の待ち人の粋!

「東京の色の特徴は粋な『渋さ』です! 

渋い色合いにこそ江戸っ子の心意気が映されていた。

藤紫=藤色のやや青みの少ない明るい紫は、

明治以降の文学作品や美人画の服の色に盛んに使われ流行したという。 

藍は江戸の働き者の色!。町民や農民の着物、商店の暖簾で江戸の街は藍色に染まった

桜は日本を彩る美しさで知られていますが美しさでソメイヨシノを凌ぐジンダイアケボノを知り、

そのジンダイアケボノは日本から米国に渡った日本のサクラであり、

ジンダイアケボノは日本のサクラ同士の雑種だそうです。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。