春先の新芽に惹かれるほど美しい樹木・チャンチン!三月末の新芽は薄桃色!

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上の二枚のチャンチンの新芽はピンクと赤です。

春先の新芽に惹かれるほど美しい樹木・チャンチン!三月末の新芽は薄桃色!

 

今日は朝の散歩で「春先になると新芽が美しい樹木」に惹かれ、記事にしました。毎年美しい新芽の色合いが、薄桃色でその色合いを辺り一面に漂わせて、それに惹かれていましたが、樹木の名が分かりませんでしたが、今朝友達の吉越さんが調べてくれて「チャンチン」と言う中国原産の落葉高木だと判明。この樹木はずっと以前から春先になると、柔らかな新芽が美しくとても気になる存在でした。

朝の散歩では大きな樹木があちこちにありますが、散歩の目印であり、シンボルで、その樹木が発散する癒しに、感じ入る何かがあります。その一つのツインのメタセコイヤのシンボルツリーが、切り倒されて、残念な思いが拭えません。周辺からメタセコイヤの巨木が見られたが、今はもうありません。

更に朝の散歩で折り返しになっているいる、目印の大きな樹木も、切り倒されて悲しい思いです。大きな樹木はそれなりに生きてきた、彼らの大事な歴史があるので私たちが、大事にしなければならないと思っています!

このチャンチンは7本の株立ちで樹形といい、15mぐらいの大きさといい、スッと伸びた樹形の美しさといい、申し分ない美しさを見せてくれています。散歩仲間は、毎朝このチャンチンの近くを集合場所にして、朝のひと時を、楽しく過ごしていて、それだけ大事な樹木です!


散歩では毎朝このチャンチンの近くに集合します。

今日はそのチャンチンの紹介です!

チャンチン【Cedrela sinensis Juss.】

中国原産のセンダン科の落葉高木で,日本でも庭園などによく植えられている。樹幹は通直で,大きいものは高さ20-30m,直径90cmになる。葉は長さ30-50cmの奇数または偶数羽状複葉で,互生する。小葉は5-11対あり,長さ8-15cmの長楕円形-卵形で,全縁または少数の低い鋸歯がある。花は緑白色,両性の小花で,6-7月ころ,大きい円錐花序に咲く。萼片,花弁,おしべは各5本。特有のにおいがある。果実は革質または木質のさく果で,長さ約2cmの長楕円形。

センダン科の落葉高木。ライデンボクともいう。高さ20-30メートル。樹皮は灰褐色で縦に裂け、薄くはげる。葉は互生し、偶数または奇数の羽状複葉で長さ25-50センチメートル。小葉は5-11対あり、卵状長楕円(ちょうだえん)形で長さ約10センチメートル。7月ころ、枝先に大きな円錐(えんすい)花序を頂生し、小さな白色花を多数開く。花弁、萼片(がくへん)はともに5枚、雄しべと退化した雄しべが各5本ある。

果(さくか)は長楕円形で長さ約2.5センチメートル、秋に褐色に熟し、毛はなく、5中裂して多数の種子を出す。種子は上部にある翼とともに長さ1.5-1.7センチメートル。中国原産で室町時代には日本に渡来していたようで、一条兼良(いちじょうかねら)(1402-81)の『尺素往来(せきそおうらい)』に記されている。

和名のチャンチンは、本種の中国名である香椿(シャンチュン)が転訛(てんか)したもの。街路樹、庭木として植えられ、新芽は赤くて美しく、特有のにおいがあり、普茶料理に用いられる。材は心材が紅褐色で美しく、家具、楽器、建築材などにする。[小林義雄]

若芽にはガーリックに似た強い香りがあり、香辛料として用いられる。油で炒(いた)めたり、汁の具として使われることが多い。[齋藤 浩]

椿の実情 チャンチン、ニワウルシ 2015/04/24

ここのチャンチンは7本の株立ちです。

菜種梅雨の合間にトウヘンボクが青空に向かって赤い新芽を出していました。その姿はあまりにも美しく、見とれずにはいられません。“香椿”つまりチャンチン、学名トーナ シネンシス(Toona sinensis)センダン科トーナ属の種形容語のsinensisは中国産を表し、トウヘンボクという別名があります。

この種はかなり高木になり、直立樹形をしています。4月の陽光の中で羽状複葉の新芽を出し、旺盛に生育していく落葉樹です。

チャンチンを知らない時に中国の植物園で“香椿”の看板を見つけ、「よい香りのツバキ」と思って上を見上げたのですが、それは羽状複葉の高木で、およそツバキとは似ても似つかない植物なので何かのまちがいかと思いました。少し歩くと別の場所では“臭椿”の看板がありました。そして、それもツバキとは思えません。

別名を神樹、日本名をニワウルシというニガキ科のエイランサス アリティシイマ (Ailanthus altissima)を中国では“臭椿”と呼んでいます。“椿”とは一体なんだろう? その疑問が心のもやもやとして沈殿しましたが、中国文学者、寺井泰名氏の著書『花と木の漢字学』(大修館書店)という書物を読み、“椿”の実情が見えてきました。

別名「 トウヘンボク=唐変木」ですが、気が利かない木ではありません!

「紀元前3世紀頃荘子の書物に椿の記述があり。『大椿なる物有り、八千歳を以って春と成し、八千歳を以って秋と成す』と言う。」(寺井泰名著『花と木の漢字学』より引用)

まったく桁違いの長寿の木、仙樹を中国では椿(チン)というらしく、後になって、その伝説の樹木をイメージし、無理やり当てはめたのが“香椿”や“臭椿”なのです。中国でいう椿(チン)と日本でいう椿(ツバキ)はまったく別物でした。

日本のツバキは中国では山茶といいます。同じ漢字だからといって、中国の漢字を日本語で理解しようとしても無理な話だったのです。中国では“香椿”の新芽をよく食べます。その香りは香水のような香りではなく、タマネギ、ニンニク、ゴマを上品に合わせたような食欲をそそる匂いです。油炒めにして食べましたが、歯ざわりがよく、今まで食べたことのない滋味豊かな味わいでした。

 

和名チャンチン!別名トウヘンボク!中国ではシャンチェン=香椿!香椿の新芽は野菜として食べる!

 

これはある方の記事です。関東では珍しいトウヘンボクが東京都港区のお台場に植栽されていて、まっ赤な新芽を出していました。青空と鮮やかな赤色はとても印象的で、遠くから見ると花が咲いたように見えました。“香椿”和名チャンチン、中国読みシャンチェンは、空に向かってまっすぐに立ち上がり、1年でとても大きく育ちます。この木は特に新芽の赤い品種です。

このトウヘンボク=和名チャンチンは真赤な新芽です。

“香椿”という樹木を知らなかった時に、中国の植物園でこの看板を見つけました。よい香りのツバキでどんなツバキかとあたりを見回しましたが、ツバキらしい樹木が見当たらないのです。看板がついていた樹木です。まったくこの樹木は私たちが思うツバキらしくないので、何かの間違いと思っていましたが、中国では単に“椿”というとこの樹木を指します。

エイランサス アリティシマ(Ailanthus altissima)ニガキ科エイランサス属を中国では“臭椿”といいます。大きな羽状複葉で、枝が少なく、がさつな感じが否めない落葉高木です。中国ではそのタネを「鳳凰の目」と表現するのです。樹木としてはとても成長が早いので神がかり的に見えるのかも知れません、和名を「ニワウルシ」といいますが、ウルシ類ではありません。

チャンチンはあまり分枝をしないで直立しますが、ヒコバエを多く出します。日本に自生しませんが、たまに公園などに植栽されます。

チャンチンの新芽は中国では野菜です。歯ざわりがよく、いかにも中国的な味わいがあります。

これがチャンチンの炒めもの!新芽は食べられます。

今日は散歩でいつも皆が、集合する場所に聳え立つ株立ちの「チャンチン=香椿」を紹介しました。前記したように新芽の色合い薄桃色が今一番美しい時期です。よく覚えて、この樹木を発見して下さい。キット新芽の薄桃色に感動します!! 一部吉越洋男さんの写真を使わせていただきました。

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    私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。