我輩は鼻環をつけられ逆鉤を打たれた囮アユ!川の中の状況を伝えるのが我輩の役目!

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今日の川の中の状況をお伝えするのが我輩の役目!

我輩は鼻環をつけられ・逆鉤を打たれた囮アユである!今日の川の中の状況をお伝えするのが我輩の役目!

 

我輩は鼻環を付けられ、さらに逆鉤を打たれた囮アユです。

これは人間様の世界でいえば「虐待」ですよ――-鼻環を付けられた上に逆鉤を打たれたのですよ!!

でも今日の我輩の役目は、皆様が見られない川の中の状況を、随時お伝えしてゆく事です!

我輩は今日7月20日、まで葉山島の囮屋に匿われていましたが、ご主人に買い取られ、この桂川へやってきました。

朝8時過ぎに、上流の流れの速い水中に流され入れられました。

今日の水温は比較的冷たいと思いました。

流れの手前側には、小さな鮎が数匹見えましたが、我輩へのアタックはありませんでした。

川は増水していて水垢がついていません!

これでは我輩の仲間たちは水垢がないので、縄張りを作りません!

ですので川の環境は友釣りに向いていないと言うこと!!

我輩が見たところではご主人の友釣りの腕前は、まだまだだと感じました。

それは先ず鼻環の付け方が下手くそです。

タモ網の中で付けるので、じれったくて見て要られません。

サッと流れの中でつければ我輩も快適ですが、なんともぎこちない付け方でした。

逆鉤は流れに出してからで、比較的よかったなと、まずまずの出来。

流れの手前から入れられ、少しづつ流れの強い方に誘導されました。

誘導の仕方は竿を立ててくれましたので、我輩はサッと流れに入ってゆけました。

だがですよザッと見渡しても鮎が見えません。

流れが早く水量も多いために、鮎が集まっていないのだと思いました。

長い間急流の中をあちこちさまよいましたが、鮎がいません。

だがその時一匹の鮎が猛然と前アタリで迫ってきました、その瞬間、

ガガガーんと逆鉤の下のイカリの仕掛けに掛かり、強烈な勢いで下流に引っ張り込まれました。

と同時にご主人は鮎竿を立てて、下流への引き込みに耐えています。

我輩と掛った鮎の二匹は流れに乗って、下流へ下流へと引き込んでゆきます。

鮎が掛かった瞬間はこんな形になる!

とその時我輩はご主人の強い引き上げに耐えられず水面に顔を出しました、

だが元気でズバ抜けて強い野鮎は簡単には引き抜かれません!

最大限の抵抗で水中に潜り込もうとしています――-これはまさにご主人と野鮎の激闘です。

でもやがて野鮎が疲れたその瞬間、我輩たちは水上を飛ばされ、ご主人のタモ網に、ぎこちなく飛び込みました。

それにしてもこの「野鮎は稀に見る格闘家」で、桂川では先ず見られない「前アタリの凄いファイター」でした。

ここで我輩の役目は終わり、ファイターの野鮎君にバトンタッチ!

囮の選手交代です!

ここからの中継は、元気バリバリの私野鮎1号が川の中をご案内してゆきます。

役目を終えた我輩は元の船に戻されました。

そには、葉山島の囮屋で一緒の鮎が二匹入っていました。

一匹は少し弱っていて、囮屋のご主人がおまけに入れてくれた、相棒の一匹です!

 

 

先ほどのやつはこの急流にいて、稀に見るファイターで体当たりをしてきた!

先ほどのやつは稀に見るファイターで体当たりをしてきた!次のデカイ奴はバラし!未熟さが出た!

 

私こと野鮎1号は、この桂川を本拠地として放流された鮎です。

育ちは琵琶湖産鮎でここに放流されました。

最近の琵琶湖は新聞にも出ていましたが、温暖化の影響で「呼吸不全」に陥っていて、

湖底に酸素がよく行き届かない悪い状況です。

鮎君たちに悪い影響ないか心配です!!

野鮎1号は桂川の実況に戻りました。

我輩=野鮎1号 もここで放流された野鮎ですので、状況はよくわかっています。

川の流れは増水していますので、鮎君たちの姿は極端に少ないのが現状です。

我輩が鼻環に少し慣れた頃合いに、同僚の鮎が、アタックしてきましたが、

我輩のように暴れ者ではないので、直ぐにチラシに掛かり下流に引っ張ってゆきます。

これがチラシ針です!必ず一番上にかかります!

体長は私ぐらいで約20cm、桂川では大きい方です。

我輩が急流で泳いでいたところに突っ込んできたので、二匹ともに下流に走りました。

鮎は掛かると下流に走る本能があって、それで下流へ引っ張りこむのです。

去年のことですが目の前でかかった鮎が、クネクネと曲がり逃れようとしている

「とても珍しい、姿を目撃」しましたが、奴は上流に20cmの囮を引っ張り回して大暴れ!

昨年相模川の葉山島のここでで掛けた24cmのデカイ奴は、なんと上流に走った!

このように時として上流に引っ張り込む奴もいるようです。

でも我輩はセオリー通りに強い流れに乗って下流に引きずり込まれました。

流れが強いので二匹の引き込みは強烈です。

やがて我輩が水面に顔を出され、浮き上がりました、が掛った鮎はかなり強烈に抵抗してなかなか上がってきません、

だがやがて引き抜かれて、我輩共にタモ網でキャッチされました。

そしてこの後は選手交代した、野鮎2号の登場です!

我輩野鮎1号の役目はここで終了で、野鮎2号と交代です。

さて我輩=野鮎2号 が友釣りの囮を務めさせていただきます。

我輩もこの桂川に放流された鮎で、今年はよく雨が降っていて水量がなかなか平常に戻らない日が、ズット続いています。

我輩のご主人はどうやら流れが強い、友釣りが好みのスタイルのようでやはり強い流れに連れてこられました。

流れには鮎の姿はあまり見られません、ご主人の囮操作はそれほど上手くなく、

かなり強引に上流に引っ張られたり、を繰り返していて、我輩は疲れてしまいます。

そんな時に我輩より大きな奴に襲われました。

大きな奴は直ぐにチラシ針にかかり、強引に下流に走りました。

グングンぐんぐん引っ張っていきます、ご主人はこの引き込みを止めるべく力を込めて、

この方の足元に行ってバラした!この方は所沢から電車を乗り継いできた40年のベテランで85歳!

頑張っているようです、その時下流の釣り人の直ぐ近くに迫り、あわや接触してしまいそう。

ご主人は隣人に接触しないように、操作していますがどうやら浅瀬に持ち込もうとしているようでした!

だが格闘はここでジ・エンド――-我輩だけが宙を舞い、掛ったデカイ奴をバラしてしまいました。

これはどう見てもご主人の未熟さが出た、そんな釣り方だった!

 

 

ここで根掛かりして!根掛かりを外しに行って流れに流された!

根掛かりを外しに行って流れに流された!ずぶ濡れになったが助かってよかった!

 

でも今日一番の出来事はこれからです。

強い流れの中で我輩が根掛かりしてしまった。

ご主人は我輩を助けるために、鮎竿を杖代わりにして、急流に立ち向かったのです。

だが水の抵抗は思ったより強く、なかなか我輩に近づけない――-そうこうするうちにご主人は背後にしりもちをつくように、倒れ流れに飲まれてしまった。

この時ご主人のネオプレンのタイツが浮き上がり、その為同時に足が浮いた状態で流された。

手には鮎竿を持っていたが、近くの釣り人が竿は私が持つから手を放してと、助け船を出してくれた。

おかげでご主人はずぶ濡れになったが、助かってよかった

だがその時すでに我輩は、石に引っ掛かったまま、ラインが切れてしまって、水の中に取り残された!

我輩の存在は水の中で、誰にも助け出してもらえなかった!

友釣りではこのように根掛かりで、囮アユが水の中に取り残されたままになるのです。

我輩はこれからどうなるのか、誰にも知らされない悲しい現実で、我ら囮鮎の運命なのです!

 

 

この激流で掛けた奴は追星の綺麗な二匹だった!この激流の魅力は堪らない魅力!

釣り最後の15分!激流で掛けた奴は追星の綺麗な二匹だった!!

 

釣り最後の15分になった。

交代して元気な我輩は、ご主人と今日一番の急流に向かったのです。

我輩はまだ元気ですが、この急流ではどうしても浮き上がり流れに入ってゆけません。

そこでご主人は錘の2号を我輩の鼻先につけて、急流に立ち向かわされた。

流れの強さは今までとは桁違いに凄い!

その大きな鮎が我輩に近づいてきたと思いきや、体当たりしてきたのには驚きを通り越してびっくり仰天!

なので当然、我輩の逆鉤についたチラシ針に一挙に引っ掛かった。

ここで一つ疑問――-何故かチラシの一番上の針に必ず掛かるのです。

今まで3本ある針の一番下にかかったのは見たことがない

そうです奴はデカイ体をぶつけてきたので、直ぐにチラシ鉤に掛かり一挙に下流に、走った!

ご主人はしてやったりの表情でこのデカイ奴を止めにかかった!

急流にいては止められないので脇の流れの緩い場所に、引き摺り込んで引き上げにかかった。

まず我輩が水面に顔を出しその後、

一挙に引き抜いてタモ網に見事に収まったと思いきや、我輩はタモ網に入れず外だった!

だがこの急流から直ぐに掛けるのだからご主人の腕前も、捨てたもんじゃないと我輩は思った!

お見事の一語です!!

その後囮の選手は交代して今まで流れにいた奴が、次の囮に指名された!

だからその囮とはこの急流で今まで泳いでいた我輩で、この強烈な流れは得意中の得意!

ご主人は錘はつけたままで我輩を流れの中に入れた、流れにはさっきまで一緒だった、大きな奴が我輩を見て、驚きを隠せない様子!

奴はここは俺の縄張りだと一挙に体当たりしてきたからたまらない、直ぐにイカリ鉤りの一番に掛かり、下流に向かって走りに走った!

先ほど我輩を掛けているご主人だから、左側の流れが緩い場所へ移動して、我輩を水面に出して、そのまま一気に引き抜いた!

この奴も追星の黄色が見事に綺麗な大きな鮎でした!

丁度帰り時間の2時になったので、何のためらいもなく治竿となった!

今日もまた色々なことが起こったが、終わり良けれが全て良しでご主人は満足顔で帰路に着いたのでした!

 

 

今日は人出は少ない!釣れていたのは小さな奴ばかり!


今日のハイライトは激流で最後にかけた二匹!次回は7月27日月曜日!今の予報ではグッドだが風が強い?!

 

今日のまとめ!

今日は一日囮鮎に水の中の様子、水垢につき具合や流れの様子やデカイ奴の体当たりや、

急流で錘をつけて浮き上がり防止の、急流の様子等と、

そこで掛けた二匹の水の中での実況中継は初めての試みで、読者にはどのように映ったのでしょうか?

最後の二匹は見事な追星の黄色が綺麗な野鮎だった!

だが失敗もあった囮アユが急流で根掛かりし、それを外しに行って、

流れに飲まれてしまった事、足腰が弱っている証拠で、今後の課題も見えた1日でした!

今日のハイライトは激流で最後にかけた二匹です!

今日一日皆が掛けていた鮎は、小さな鮎ばかりでしたが、やはり急流の芯には大きな奴が潜んでいます!

私が急流に向かうのはこの為です。

その急流でかけた鮎を引き抜くのは痺れるくらいの快感に包まれます!

野鮎君たちが見た水中の様子や激流に潜む鮎たちはどのように映ったのでしょうか、

今後もこのような投稿もありだと思っています。

次回は7月27日月曜日関東の天気も梅雨明けが近くなってきて、

上野原の天気はようやく安定し始めて晴れのち曇りだが風が強くて心配です、

7月27日の上野原の天気は良いが、風が3-4m/s で強くてダメか!

7月27日の上野原は一転して雨の1日になってしまいましたので中止せざるを得ません!

次はいつの日になるでしょうか?

そしてどんな友釣りのドラマが待っているでしょうか!

楽しさをお伝えできれば幸いですが?!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。