密林を貫いてそびえる!マレーシア!熱帯雨林が密生するボルネオ島マレーシア領、サラワタ州のグヌン・ムル国立公園!

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密林を貫いてそびえる!熱帯雨林が密生するボルネオ島マレーシア領、サラワタ州のグヌン・ムル国立公園!

密林を貫いてそびえる!マレーシア!熱帯雨林が密生するボルネオ島マレーシア領、サラワタ州のグヌン・ムル国立公園!

 

熱帯雨林が密生するボルネオ島マレーシア領、サラワタ州のグヌン・ムル国立公園。

公園の中央部では、とがった石灰岩が密林を貫くようにそびえる。

数十万年かけて石灰岩の岩盤が侵食され、形成されたカルスト地形だ。

まるで異世界のような世界最大級の洞窟群が地下に広がるこの公園は、

サバ州のキナバル国立公園と共に2000年にマレーシア初の世界遺産に登録された。

<行き方>成田空港ーコタキナバル空港(クアランプール経由、約11時間半)ームル空港(国内線約1時間)ートレッキングツアーなどで現地へ

NATIONAL GEOGRAPHIC。

 

 

石灰岩の浸食がマダガスカルのツインギ同様の景観を見せる!


グヌン・ムル国立公園!ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園!!

 

グヌン・ムル国立公園(グヌン・ムルこくりつこうえん)は、

ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園。

2000年に、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。

グヌンは、現地語で山の意味。

従って、ムル山国立公園という日本語表記も使われることもある。

グノン・ムル国立公園とも表記する。

 

 

グヌン・ムル国立公園!


概要[編集]

 

ムル山は、標高2,377m。

山頂を含め、

カルスト地形となっている。

地下には、総延長が約175kmあるクリアウォーター洞窟系や、

約50kmあるベナラット洞窟系など、

巨大かつ長大な洞窟群が広がっている。

洞窟群にはコウモリやアナツバメが生息。

ディア・ケイブと呼ばれる洞窟は、世界最大の空洞のひとつ。

夕刻になるとこのディア・ケイブから数百万のコウモリが

雲のように飛び立つ風景を見ることができる。

また地表も、動植物の宝庫である。

ボルネオ島のジャングルは、アマゾンや

アフリカ大陸に存在するジャングルより古いといわれている。

特にヤシの種類が豊富で、100種類以上が確認されている。

石灰岩の浸食がマダガスカルのツィンギ同様の景観を見せる

 

 

石灰岩の浸食がマダガスカルのツインギ同様の景観を見せる!


登録基準[編集]

 

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、

登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。

(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。

これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。

(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において

進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。

(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。

これには科学上または保全上の観点から、

すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。  

ウイキペディア。

 

 

 

これが[グヌン・ムル国立公園]です!


マレーシアの世界遺産であるグヌン・ムル国立公園は、ボルネオ島のマレーシア領内、北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園です!!!

 

[グヌン・ムル国立公園]     

マレーシアの世界遺産であるグヌン・ムル国立公園は、

ボルネオ島のマレーシア領内、

北部にあるムル山の山域の保護を目的とした自然公園です。

ムル山は、標高2,377m。

山頂を含め、カルスト地形となっています。

グヌン・ムル国立公園では100あまりの洞窟が発見されていますが、

世界で一番巨大な地下空洞「サラワク・チャンバー」をはじめ、4つが一般に公開されています。

また地表も、動植物の宝庫です。

ボルネオ島のジャングルは、

アマゾンやアフリカ大陸に存在するジャングルより古いといわれています。

[グヌン・ムル国立公園にある4つの巨大洞窟]    

「サラワク・チャンバー」  

1981年に発見された、

「サラワク・チャンバー」は世界最大級の洞窟で長さ700m、幅400m。

ジャンボジェット機が40台も入る大きさです。

このサイズは、それまで最大の地下空洞と考えられていた

カールズバッド洞窟群国立公園(アメリカ・世界自然遺産)

の3倍の大きさであることがわかっています。

「ディア・ケイブ」 

これが「ディア・ケイブ」洞窟! 

「ディア・ケイブ」は昔、沢山のシカがこの洞窟へ水を飲みに来たことに由来します。

高さ120m、高幅175mの大きな洞口を広げていて、内部には数百万匹とも言われるコウモリが生息しています。

夕方になると、一斉に外に飛び立つコウモリの姿は圧巻です。

「ラングスケイブ」

 

 「ラングスケイブ」は、100mほどの小さな洞窟! 

「ラングスケイブ」は、100mほどの小さな洞窟ですが、

効果的にライトアップされていて、美しい石灰岩を見ることができます。

「クリアーウォーターケイブ」 

   「クリアーウォーターケイブ」は、東南アジアで最も長い洞窟!

また、「クリアーウォーターケイブ」は、東南アジアで最も長い洞窟で、全長107kmあります。

澄んだ水が洞窟の入り口から流れ出していて、

その水量は1時間に数十万トンに及ぶとも言われています。

「この世界遺産のデータ・地図(場所)」  

名称 グヌン・ムル国立公園

国 マレーシア

登録区分 世界自然遺産

登録年 2000年

世界遺産 オンラインガイド より。

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。