宮司の熱意・パティシエを動かす!五十嵐宏さん10年洋菓子の世界大会で総合優勝!

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五十嵐宏さん10年洋菓子の世界大会で総合優勝!

宮司の熱意・パティシエを動かす!五十嵐宏さん10年洋菓子の世界大会で総合優勝!

 

JR常磐線亀有駅から歩いて数分、亀有香取神社の境内には、フランス菓子の店「パティスリー・ラ・ローズ・ジャポネ」がある。

石の大鳥居をくぐると、ガラスと竹を使ったモダンな店構え。

コックコートのパティシエたちが、いきいきと仕事をする姿が見える。

店に入ればきらめくようなお菓子の世界が広がり、甘い香りが鼻をくすぐる。

オープンは2018年3月。

神社の境内に製造まで行う本格的なパティスリーがあるのは珍しいが、すっかり地域に馴染んでいる。

「お宮参りのついでに、お祝い返しを買いに」という家族や、

「パンとケーキはこの店でなくちゃ」とカフェスペースでお茶を飲む年配の女性。

テラス席では参拝者がかしわ手を打つ手がパンパンという音が聞こえ、ゆったりした時間が流れる。

オーナーシェフの五十嵐宏さんは、日本を代表するパティシエ=菓子職人 だ。

10年、洋菓子の世界大会「ワールドペストリーティームチャンピオンシップ」で総合優勝、

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の日本代表予選で2度優勝、現在も日本代表チームの団長として世界を舞台に活躍する。

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」日本代表チーム!

ホテル西洋銀座、マンダリンオリエンタル東京などの有名ホテルの製菓長を歴任後、12年に独立。

「住み慣れた地元に恩返ししたい」と都心から離れた葛飾区金町に店を開き、業界を驚かせた。

一番人気のケーキは世界一を勝ち取った「ピクシー」だ。

一番人気のケーキは世界一を勝ち取った「ピクシー」だ!

大会のテーマだった「子供時代」からピーターパンの世界を表現、いたずら好きの

妖精ディンカーベルをイメージして、赤と緑でコントラストをつけた。

ピスタチオの柔らかなムースと凝縮した苺のジュレ、ナッツのサクッとした食感、香ばしい生地が見事に調和している。

また、北海道産純正クリームをしっとりとしたスポンジで巻いた

「ロール・ジャポネ」は、素朴な味わいながら食のプロにもファンが多い。

他にも洋栗のクリームが軽やかなモンブランや、フルーツをカラフルに使ったケーキなど、フランス菓子の

確かな技術を生かしながらも幅広い年代にも愛される優しい味わいは、多くの常連客をつかんでいた。

そんな五十嵐さんが、亀有に店を移すきっかけになったのは16年2月のこと。

「ある日、店の前に体格の良い男が立っていたんですよ」

その男とは亀有香取神社の宮司、唐松範夫さんだ。

この地が亀無村と呼ばれていた鎌倉時代まで遡る小さな神社を祖母が譲り受け、父親を継いで、29歳で3代目となった。

大学時代はアメフト部に所属し、プロレスラーを目指していたという

唐松さんは、五十嵐さんが作るケーキの大ファンだった。

唐松さんは神社の未来を案じていた。

氏子は徐々に減り、地域とのつながりは稀有になるだろう。

次世代につなぐためには「参拝に来た人がもっと満足し、幸せになる場所にしなくては」。

考えつつづけてふと浮かんだのは門前の団子屋のイメージだ。

「自分を幸せにしてくれるあのケーキを、参拝客が境内で食べられたら最高に幸せだな」。

宮司を継いで9年目、五十嵐さんの店を訪ね想いを打ち明けた。

「シェフのケーキを境内で販売させてもらえませんか」

とっぴな依頼に、五十嵐さんは1ヶ月考えたという。

亀有は高校時代を過ごした地元で、地域を神社から盛り上げようとする唐松さんに共感した。。

だが支店を出せばスタッフは分断し、自分の目が届かないところでケーキを売ることになる。

それは自分らしいのだろうか。

スタッフ全員、「シェフのいるところで仕事がしたい」と言う。

五十嵐さんは決意した。

「やる気なら本気でやらなきゃ。みんなで行こうぜ」

金町を閉め、亀有に移った店は住民に大歓迎された。

亀有香取神社の境内には、フランス菓子の店「パティスリー・ラ・ローズ・ジャポネ」がある!

「よそから見知らぬ店が、と敬遠した氏子さんもいましたが、ケーキを食べて五十嵐さんの人柄を知ったらがらっと変わっちゃって。

今は常連さんです」と唐松さん笑う。

社務所をオールバリアフリーに建て替え、境内の空間を広く取った。

参拝しやすくなったと評判も上々だ。

コロナ禍でも五十嵐さんは休まず店を開いていた。

「こう言うときこそ頑張ってケーキを売り、お客さんを笑顔にしながら生産者の力になりたい」。

唐松さんも心の余裕が欲しい、お参りは地元でしたと言う声に応え、祈祷などもできる限り受け入れている。

「元気だった?」「ケーキ屋さん、あいててよかった」。

穏やかな会話が弾んでいる。

七五三の晴れ着姿の子供が境内を横切り、ケーキを買いに走ってくる。

かつて地域の人々が集う場としての役割も担っていた神社。

そんな時代を取り戻しているように思えた。    

日経新聞 ライター 市川歩美  遠藤宏撮影。

 

ではこれに関する記事を検索してみます。

 

 

パティスリー・ラ・ロズ・ジャポネの五十嵐宏シェフ!


マンダリン オリエンタル 東京、五十嵐宏シェフ!「ピーターパンの世界」で作品に子どもの頃の夢と冒険を表現!!

 

[マンダリン オリエンタル 東京、五十嵐宏シェフによるWPTC優勝記念、期間限定新作デザートセレクション発売(10/1-11/30)]   

2010年7月、アメリカ(アリゾナ州フェニックス)で開催された洋菓子の国際大会

「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ(WPTC)2010」で、チームJAPANは見事な総合初優勝を遂げました。 

「マンダリン オリエンタル 東京」では、エグゼクティブ ペストリーシェフ 五十嵐宏氏が

味覚部門で日本人パティシエとして初めて優勝したことを記念し、

「マンダリン オリエンタル グルメショップ」で、受賞作品の一部を11月30日までの期間限定で発売します。  

WPTC2010の大会テーマ、「Childhood(子どもの頃)」にちなみ、五十嵐シェフは、

「ピーターパンの世界」で作品に子どもの頃の夢と冒険を表現しました。 

二年に一度、アメリカで開催される国際製菓大会「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオン・シップ」は今回で5回目を迎えました。

フランスで同様に開催されている「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」

と並ぶ世界屈指の洋菓子コンクールとして、近年評価を高めています。 

日本は10年目にして悲願の優勝を達成しました。。

<10月1日より発売~11月30日まで>

●五十嵐宏 WPTC2010優勝記念 ボンボンショコラセット 1箱1,200円  

「チックタック」「ナイトフライト」「ウェンディ」の3種ギフトボックス入り

「チックタック」:童話「ピーターパン」に登場する、フック船長の腕を食べたワニのお腹にある時計をイメージ。   

「ナイトフライト」:共通の香り成分が含まれるトンカ豆とチェリーのマリアージュ。   

「ウェンディ」:アップルパイをイメージした女の子らしいデザイン。 

<11月1日より発売~11月30日まで>

●五十嵐宏 WPTC2010優勝記念 プチガトー 3種 各840円    

「キャプテン」:チョコレートムースにコーヒーブリュレを埋め込み、マスカルポーネのクリームをあしらいました。  

「ピクシー」:ピスターシュ風味のムースにイチゴのクリームとジュレの組み合わせ。

  「ピクシー」:ピスターシュ風味のムースにイチゴのクリームとジュレの組み合わせ!

「エスペランス」:ミルクチョコレートのムースをパッションフルーツのシブーストで覆いました。

「ピクシー」は、真ん中が空洞になった楕円形の珍しい形で、切ると細い緑のムース断面に

カラフルな赤の層が現れ、美しい仕事に思わず目を奪われます。

ボンボンショコラの小さな一粒の中に、アップルパイの構成要素を凝縮させた「ウェンディ」にも感動させられます。    

幸せのケーキ共和国 より。

 

 

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の作品例です

洋菓子業界屈指の国際コンクール!「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」!!

 

[パティシエの登竜門!国内外のコンテスト特集]    

コンテストでいい成績を収めることはパティシエのステップアップに欠かせません。

国内の有名パティシエ、一流パティシエは例外なく何らかのコンテストで注目を浴びています。

もちろん、自分の名を売ることに興味が無くとも、自分を成長させる大きな機会であることは確かです。

コンテストを通じた新たな関係も構築されますので、その意味でもコンテスト出場には意義があります。

それでは国内外の有名コンテストをご紹介致しましょう! 

世界的に有名なコンテストとは? 

洋菓子業界屈指の国際コンクールは「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」

「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ」の2つです。

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」   

平成元年より2年周期で開催される世界的な製菓大会です。

開催国はフランス・リヨン。 

それぞれの国から選ばれたパティシエ3名がチームとなり、制限時間10時間以内にスイーツを制作。

トータルポイントによって順位が決定します。

なお、スイーツを制作は以下3つの部門から構成されています。

 氷細工部門   チョコレート細工部門   アメ細工部門

なお日本をはじめ、各国で代表を選出する予選もおこなわれていますので、気になる方はチェックしてみましょう。

実はこの大会では日本人パティシエも大健闘しています!

平成3年(第2回大会)に日本人パティシエチームが初優勝を飾り、

最新の大会である平成27年(第14回大会)でも2位に輝きました。

「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ」    

World Pastry Team Championship(WPTC)は米国で開催される国際的な製菓コンクールです。 

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーと同様に、2年周期の開催で、

世界各国から出された3人1組のパティシエチームで腕を競い合います。  

クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーとの違いは以下のようになっています。 

競う部門が「アメ細工」「チョコレート」そして「アントルメ、プティガトー」の3つである。 

競技は2日かけておこなわれる。合計13時間とより長丁場。

「お菓子の味・食感」に大きな比重が置かれている大会である。 

第1回大会は平成14年。

すでに25年超の歴史があるクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーと比べても、かなり新しいコンクールと言える。

 なお、この大会でも日本人パティシエたちは大健闘しています。 

平成22年、平成24年は2大会連続で日本人パティシエチームが優勝! 

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2015年」大会の様子です!

それ以外の大会でも毎回上位に食い込んでいます。

日本国内で有名なコンテストとは? 

国内で名のある洋菓子コンクール「西日本洋菓子コンテスト」と「全国洋菓子技術コンテスト大会」の2つをご紹介します。

「西日本洋菓子コンテスト」  

昭和33年より開催されている、国内でもトップクラスの歴史・伝統を持つ洋菓子コンクールです。 

西日本においては「若手パティシエの晴れ舞台」としてよく知られています。

経験年数によるクラス分けによって制作をおこなうことができるため、若手パティシエの教育の場、

あるいは若きパティシエ志望者へのアピールの場としても大きな役目を果たしていると言えるでしょう。

開催は西日本7地域の洋菓子協会共同でおこなわれます。

(滋賀、和歌山、岡山、大阪、京都、奈良、兵庫)合計6つの部門があるので、以下で確認してみましょう。

・実技部門(当日製作) *経験年数によって3つにクラス分けしておこなわれる

Aクラス…8年以上   Bクラス…4年~8年   Cクラス…4年未満

味と技のピエスモンテ部門   チョコレート工芸菓子部門    小型工芸菓子部門    マジパン細工部門    ディスプレイ部門

「全国洋菓子技術コンテスト大会」   

昭和57年・大阪での開催以来5年おきにおこなわれている製菓コンテストです。

主催は日本洋菓子協会連合会。8号程度(直径24センチ)のケーキを飾り付けますが

150分という短い時間で制作せねばならず、テクニックだけその美しさも評価対象になるというハードルの高い内容です。

なお、優勝した「ジャパン・ケーキショー」に展示されます。 

「ジャパン・ケーキショー」では日本全国数千点の作品が展示される国内最大級の作品展です。

パティシエを目指される方は、ぜひとも毎回足を運んで頂きたいイベントと言えるでしょう。

「まとめ」  

コンテストでいい成績を収めることは、パティシエとしての可能性を大きく飛躍させるステップとなります。

なお、コンテスト用の練習では「ディスプレイ用の装飾菓子作り」

(ピエスモンテ)が必要なので、お仕事とは別に練習しなければならないでしょう。

大変かと思いますがぜひがんばって下さい。

このページで紹介したコンテストを目指して腕を磨きましょう!   

ハッピー製菓調理専門学校 より。

 

 

ラローズ・ジャポネの世界一に輝いた「ピクシー」!


コンテストの内容は「氷細工」、「チョコレート」、「飴細工」の3つの部門!!

 

[パティシエのコンテストやコンクールにはどんなものがある?]    

「パティシエのコンテスト・コンクール」

お菓子の世界の「職人」であるパティシエにとって、知識や技術を磨き続けることは欠かせません。

日々研究や練習を重ねることはもちろんですが、おのおのが身につけたスキルを発揮する場として、

数々のコンテストやコンクールが国内外で開催されています。

コンテストの内容はさまざまですが、その優勝者には高い名誉が与えられます。

それはパティシエとしての誇りになるばかりではなく、

キャリアアップや自分のお店を持つときにも大きな効果をもたらします。

ここでは、代表的なパティシエのコンテストについて紹介します。

[世界的に有名なコンテストの種類]   

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(フランス)」  

パティシエのコンテストとして国際的に非常に有名なもののひとつが、2年に1度

フランスのリヨンで開催される「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」です。

各国から選ばれたパティシエが3名のチームを組み、10時間の制限時間内にスイーツを制作します。

コンテストの内容は「氷細工」、「チョコレート」、「飴細工」の3つの

部門から構成され、それらの合計点で総合順位が決定します。

2019年に開催された本大会では、日本代表チームが2位の成績を収めています。

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2015年」大会!

「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ(アメリカ)」  

アメリカで2年に1度開催される「ワールド・ペストリー・チーム・チャンピオンシップ」

も国際的な知名度の高い製菓コンクールです。

こちらもフランスの「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」と同じく、

各国のパティシエが3人1組となって腕を競います。 

コンクールは「飴細工」、「チョコレート」、「アントルメ、プティガトー」の

3部門に分かれており、競技は2日間、計13時間にもおよぶ長丁場となります。 

2010年、2012年には日本のチームが優勝を果たしています。

「モンディアル・デ・ザール・シュクレ(フランス)」    

ほかにも、フランスのパリで2008年から開催されている「モンディアル・デ・ザール・シュクレ」

という世界的に珍しい男女混合チームによるパティスリーの国際コンクールがあります。

この大会では2011年、日本から参加した男女ペアが見事優勝を勝ち取りました。

いずれの大会も、各国トップの洋菓子職人が集まり、食の専門家たちがパティシエの

最高峰を決める内容だけに難易度は非常に高く、「まさに芸術」といえる作品が多数出品されます。    

キャリアガーデン より。

 

 

亀有香取神社の境内!


金町を閉め、亀有に移った店は住民に大歓迎!!

 

今日のまとめ。

亀有香取神社の境内には、フランス菓子の店「パティスリー・ラ・ローズ・ジャポネ」がある。

亀有香取神社の境内には、フランス菓子の店「ラ・ローズ・ジャポネ」のケーキ!

オーナーシェフの五十嵐宏さんは、日本を代表するパティシエ=菓子職人 だ。

10年、洋菓子の世界大会「ワールドペストリーティームチャンピオンシップ」で総合優勝、

「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の日本代表予選で2度優勝!

ホテル西洋銀座、マンダリンオリエンタル東京などの有名ホテルの製菓長を歴任後、12年に独立。

「住み慣れた地元に恩返ししたい」と都心から離れた葛飾区金町に店を開き、業界を驚かせた。

宮司を継いで9年目、五十嵐さんの店を訪ね想いを打ち明けた。

「シェフのケーキを境内で販売させてもらえませんか」とっぴな依頼に、五十嵐さんは1ヶ月考えたという。

金町を閉め、亀有に移った店は住民に大歓迎された。

「元気だった?」「ケーキ屋さん、あいててよかった」。

穏やかな会話が弾んでいる。

七五三の晴れ着姿の子供が境内を横切り、ケーキを買いに走ってくる。

かつて地域の人々が集う場としての役割も担っていた神社。

そんな時代を取り戻しているように思えた。

この記事を書くうちに、名シェフ五十嵐さんのケーキを一度食べてみたくなりました!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。