埋め尽くす赤い僧坊!ラルンガル僧院!
埋め尽くす赤い僧坊!ラルンガル僧院!ラルンガル僧院は世界最大級の仏教学院で、4万人もの僧侶や信徒!当初は少人数の集いだ!
中国四川省、観世・チベット族自治州。
チベット仏教の僧院ランガル・ゴンパの周りを、赤い僧坊が埋め尽くす。
夕暮れ時、一体を見下ろせる山上から撮影した。
ラルンガル僧院は世界最大級の仏教学院で、4万人もの僧侶や信徒が世俗から隔絶した環境で修行に励んでいる。
1980年創設で、当初は創設者の高僧の家で開かれる少人数の集いだった。
行き方ー成田空港ー成都空港=天津経由、約9時間半ー車で約10時間。
日経新聞 NATTIONALGEOGRAPHIC。

ラルンガル僧院の周囲には、写真のような赤い家がびっしりと立ち並んでいる!
チベット仏教の教義を教えるラルンガル僧院の周囲には、写真のような赤い家がびっしりと立ち並んでいる!!
[ラルンガル僧院] ラルンガル僧院
中国四川省、カンゼ・チベット族自治州。
チベット仏教の僧院ラルンガル・ゴンパの周りを、赤い僧房が埋め尽くす。
撮影者は、Your Shotメンバーのヤン・ガオ氏。ラルンガル・ゴンパは世界最大級の仏教学院で、
4万人もの僧尼が世俗から隔絶した環境で修行に励んでいる。
[丘を埋め尽くす赤い家]
丘を埋め尽くす赤い家
中国四川省。チベット仏教の教義を教えるラルンガル僧院の周囲には、写真のような赤い家がびっしりと立ち並んでいる。
かつては4万人もの僧や尼僧、弟子たちがこうした住居に暮らしていたが、現在、ここは衝突の場になっている。
2016年夏、中国政府は安全性に関する懸念を表明し、僧院周辺で大規模な住居の解体を行った。
これに対して、非政府組織「自由チベット」の支援者たちは、解体作業は中国共産党による同化政策の一環だと話している。
NATTIONALGEOGRAPHICより。

ラルンガル・ゴンパの設立は1978年!
1万人以上が学ぶチベット仏教の聖地!ラルンガル・ゴンパの設立は1978年!!
[1万人以上が学ぶチベット仏教の聖地「ラルンガル・ゴンパ」を中国当局が破壊 信者が懸念することは?]
チベット仏教を信仰する中国人男性Aさんは、当局がラルンガル・ゴンパの規制を
強化した理由として、規模が極めて大きくなったこともあるとの考えを示した。
法輪功の問題が発生してから、当局は個別の団体の規模が大きくなりすぎたと
判断すると、管理を厳しくすることが通例だからだ。
如月隼人
中国・中華圏ウォッチャー
四川省西部のガンゼ・チベット族自治州セルタル県に、ラルンガル・ゴンパ
(中国語名は色達喇栄五明仏学院、通称は五明仏学院)という施設がある。
日本では「僧院」と紹介される場合が多いが、チベット仏教(ニンマ派)を中心に主に仏教の
教学活動に従事しており、1万人以上が学ぶ「世界最大の仏教アカデミー」などと呼ばれてきた。
ところが地元当局は2016年夏以降、ラルンガル・ゴンパの僧坊など建物の撤去作業を進めている。
事情を知る中国人信者に聞いたところ、当局が意図しているのは
むしろ仏学院の”発展”だが、それこそが信者が憂慮していることと説明してくれた。
[■講堂の周囲に赤い小屋がびっしり]
講堂の周囲に赤い小屋がびっしり!
ラルンガル・ゴンパの設立は1978年にさかのぼる。
実際に学生の受け入れを始めたのは80年。
当初は30人程度の規模だったが、山西省にある古くからの仏教聖地、五台山を学院として
参拝したことなどがきっかけで信者の間で知られるようになり、規模が急速に拡大した。
なお、日本ではチベット族が多く住む中国の行政区画について
「チベット自治区」との呼称があるが、中国語名称は「西蔵自治区」だ。
そのまま訳せば「西チベット自治区」。
チベット族の居住地は四川省、青海省、甘粛省、雲南省などにも広がっており、
各省で古くからチベット族が暮らしてきた地域にはチベット族自治州などが設けられている。
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筆者がラルンガル・ゴンパを訪れたのは2010年だった!
筆者がラルンガル・ゴンパを訪れたのは2010年だった。現地は海抜4000メートルの高地。
礼拝施設や講堂のある大きな建物の背後の山に、赤い小屋がびっしりと並んでいた。
この学院で仏教を学ぶ「学員(漢族信者が用いる用語)」がそれぞれに住む家を建ててきたわけだ。
講堂も見学させてもらった。
卑俗な例えで信者の方々には本当に恐縮だが、日本人にとっては銭湯の脱衣場に似た構造と説明すれば、わかりやすいだろう。
ただし、ずっと大きい。
1000人程度は入れるだろう。
「番台」には説法をする僧侶が座る。
「番台」の前にはしきりがあり、男女が左右双方に分かれて床に直接座る。
男女が接近すると「煩悩」が発生しかねないとの配慮のためのようだった。宗教上の戒律は、あくまで厳格だ。
ひとつ気になったことがあった。
女性の方がずっと多い。
床をほぼ埋めつくす状態だ。
男性側は後ろ半分ぐらいのスペースが空いていた。
中国では90年代に改革開放が本格化するとともに、宗教に関心を持つ人が増えた。
人口の90%以上を占める漢族には他の少数民族の文化を評価しない
人が多いが、新たにチベット仏教に帰依する人には漢族も多い。
ラルンガル・ゴンパの場合にも学員の半数程度が漢族とされる。
現地で複数の僧侶に話を聞いたが、経済発展と同時に信者が増えたのは
社会の急激な変化に心が追いつかなくなった人が多いようだ」との説明だった。
女性が多いのも「男性よりもさまざまな圧力を受けるのだろう」と話してくれた。

チベット仏教の信者から懸念の声「撤去は理解できるが…!!
[■チベット仏教の信者から懸念の声「撤去は理解できるが…」]
前置きが長くなってしまったが、最近になりチベット仏教を信仰する中国人男性にラルンガル・ゴンパについて話を聞いた。
かつては公務員だったが、現在では自ら商売をしている人だ。氏名を明かさない約束なので、仮にAさんとしておく。
また、以下の情報はあくまでもAさんの見方を反映したものであることをお断りしておく。
Aさんによると、地元当局がラルンガル・ゴンパの管理を強化するようになったのは2015年ごろで、16年夏には宿舎の撤去作業が始まった。
Aさんは意外なことに、宿舎の撤去は理解できると話した。
当局は撤去作業について「安全上の理由」と説明している。実際に、これまでに火災が発生したことが何度かある。
Aさんによると、小屋は山腹上に密集して建てられており水道もないので火災が発生すれば消火が極めて困難であることは事実だ。

小屋は山腹上に密集して建てられており水道もないので火災が発生すれば消火が極めて困難!
Aさんはさらに、「学員」が建てた小屋が違法建築であるのは明らかだが、当局は違法とは言っていないと指摘。
「おそらくは気を使っているのでしょう」と述べた。
ラルンガル・ゴンパの学習期間は長く、一般には6年間だ。
さらに進んだ密教などを学ぶ場合には13年間になる。
Aさんによると、学員には出家した者と、学院に滞在してはいるが在家信者の身分で仏法を学び続けるものがいる。
在家信者の場合、小屋が撤去されれば、結局は実家に帰るしかないだろうという。
Aさんは、当局がラルンガル・ゴンパの規制を強化した理由として、規模が極めて大きくなったこともあるとの考えを示した。
法輪功の問題が発生してから、当局は個別の団体の規模が大きくなりすぎたと判断すると、管理を厳しくすることが通例だからだ。
一方でAさんは「当局がラルンガル・ゴンパを弾圧している」とする見方は否定。地元政府は学院の設立や運営に一定の資金を投じてきた。
現在は特に、学院の「発展」を望んでいる。
仏教関係者のさまざまなパイプから伝わってくる情報によると、安全問題を理由に
撤去した小屋の代わりに「学員」のための宿舎を建てる動きがあるという。
Aさんによると、しかしそれこそが仏教徒の憂慮する問題だという。当局の目的が「観光開発」だからだ。
ラルンガル・ゴンパのあるセルタル県は貧困地帯だ。

2016年にも中央政府により貧困撲滅の重点対策県に指定された!
2016年にも中央政府により貧困撲滅の重点対策県に指定された!
同県は住宅建設と都市化を進めることで、貧困からの脱出を図っている。
Aさんは、中国の地方当局が宗教施設を観光産業発展のために利用する例は極めて多いと指摘。
そして信仰が変質させられているという。
典型的な例が河南省の少林寺だ。
1990年代から観光誘致や演武ショーによる活性化を積極的に進めた。
最大の恩恵を受けたのは地元当局で、Aさんによると少林寺は完全に「企業化」してしまい、
「純粋な信仰を追及する僧侶には、発言権がなくなってしまった」という。
ラルンガル・ゴンパには「学員」以外に参拝に訪れる一般信者も多い。
中国の寺院は「入場料(拝観料)」を徴収するのが一般的だが、同学院はこれまで無料開放を貫いてきた。
「少しでも多くの人に仏教に接してほしい」との考えによる。
Aさんは、今後はどうなるか分からないと述べた。
仏教信者としてラルンガル・ゴンパなどの将来を心配しているAさんだが、中国政治の現状については肯定的だ。

2012年に習近平政権が誕生して以降、改善された面も多い!
2012年に習近平政権が誕生して以降、改善された面も多いとして、「以前に比べて自由になった面があります。
もっとも、外から見ても絶対に分からないでしょうけどね」と述べた。
また当局は、大学で一定以上の地位を持つ教授などの「知識分子」を対象とするアンケートもしばしば実施している。
社会における問題点を解決するアイデアが反映された事例もあるという。
Aさんは、「今の中国では、ほとんどの人が安定を求めています」と断言した。
過去に文化大革命などの大混乱を経験し、その後の改革開放政策で暮らしが豊かになったことを
実感している中国人が、社会の安定を強く望む例は、Aさん以外にも珍しくない。
ただしAさんは、「中国社会から信仰が失われてしまったことは実に危険です」と強い懸念を示した。
人々が伝統的な道徳観を失って外国ばかりをむやみに崇拝することは、大きな問題だという。
ラルンガル・ゴンパで撤去された僧坊。
現地の信者から筆者に送られてきた写真(2017年5月撮影)

現地の信者から筆者に送られてきた写真!
Aさんに、漢族とチベット族の関係についても聞いてみた。
Aさんは「対立している」との見方は取らなかった。
ただし、考え方の違いはあると述べた。例えば、ラルンガル・ゴンパなど仏教施設を巡る状況について、「地元政府の高級幹部の中には、漢族もいます。
漢族は宗教施設も金儲けのための価値があると考えがちです。
チベット人の場合には(金儲けに)そんなに熱心でない場合が多いのですがね」と述べた。
Aさんによると、ラルンガル・ゴンパは当局との対立を望んでいない。
対立しているように理解されることも望んでいない。
仏教徒として、当局と考え方の違うことはあるだろう。
しかしそれでもラルンガル・ゴンパと周囲の信者は仏教徒として、怒りの伴う対立は避けたいと考えているようだ。
ラルンガル・ゴンパでは僧侶らが中国という国の平和、そして世界の平和を日夜祈りつづけているという。
HUFFPOST より。

家々が山肌を覆いつくす圧巻の光景!
家々が山肌を覆いつくす圧巻の光景!2013年の喇栄五明佛学院ブームの年、再び色達へ!
[家々が山肌を覆いつくす圧巻の光景 チベット仏教の聖地「ラルンガル僧院」]
山肌にビシーッとへばりついたマッチ箱のような小さな赤い家。
数えきれないほどある家々が山肌を覆いつくしています。
標高3880メートルの高原の中に突如現れるこの不思議な山には、「ラルン・ガル・ゴンパ」というチベット仏教の寺院があります。
中国語では「喇栄五明佛学院」と呼ばれ、チベット世界が好きな旅行者なら一度は行ってみたい憧れの地です。
私も2004年の四川留学中に初めて行きました。
当時、喇栄五明佛学院がある四川省甘孜チベット族自治州色達までの道は悪く、寒い季節だったので行くのが本当に大変でした。
「一生モノ」の旅だったはずなのですが、どうしてももう一度見たくなり、その9年後、再び色達に向けて旅立ったのです。
[開放と非開放を繰り返す喇栄五明佛学院]
喇栄五明佛学院は、2001年には8000人以上の僧と尼僧がいたと言われる巨大寺院です。
社会不安から漢民族の信者も増え続けています。
宗教の取り締まりが厳しい中国なので、喇栄五明佛学院に目をつけていないはずがなく、開放と非開放を繰り返しています。
2004年は、外国人旅行者が入れるかどうか微妙な時期でしたが、2回目の2013年は、いわばブームの年でした。

2004年は、外国人旅行者が入れるかどうか微妙な時期でしたが、2回目の2013年は、いわばブームの年でした!
この時、四川省成都のユースホステルに泊っている旅行者の多くが、この喇栄五明佛学院を目指していました。
[2013年の喇栄五明佛学院ブームの年、再び色達へ]
喇栄五明佛学院に行く人が一気に増えていたのは、ネットであの不思議な風景を見た人が多かったことや、
中国当局が観光地化して宗教的意味合いを薄めようとしていたことが理由に考えられます。
また、色達での道路事情もものすごく良くなっていました。
2000年代前半は成都から1泊2日かかりましたが、2013年になると、約13時間で行けるようになりました。
ただ、いきなり色達に行くのは、高地が続きすぎて、高山病にかかってしまう可能性大。
私は、成都とセルタの間にあるマルカムで1泊し、高所順応してから行くことにしました。
2013年12月、セルタを目指して成都を出発!
マルカムを朝7時20分に出発したバスは、午後2時30分、喇栄五明佛学院に近い三叉路に着きました。
バスの終点は、約20キロ先の色達県の中心部。
ここまで行けば、ユースホステルやホテルがありますが、時間を節約したい私は、三叉路にある安宿に泊まることにしました。
[10年ぶりの喇栄五明佛学院は変わっていたか?]
喇栄五明佛学院は、セルタ県城に続く道路沿いから2、3キロ奥まったところにあります。
途中まで乗合バンに乗り、駐車場で降りた後は、れんが色の袈裟を着たお坊さんたちと一緒に荒涼とした山間部の道を歩きます。
赤い家で覆われたあの不思議な山が見えてきました。
まさに「おおっ、やっとたどり着いた!」と言う感じ。
あっと言う間に喇栄五明佛学院に到着。
午後の読経の時間が始まっているのか、本堂の入口にはお坊さんが脱いだブーツの山。
中に入りにくいので見学は後にして、まずは山に登ります。
喇栄五明佛学院の裏が山になっており、適当な道を見つけたら家と家の間を登って行きます。
この細い道を登っていく。薄い板張りの家は本当に寒そうだ。

この細い道を登っていく。薄い板張りの家は本当に寒そうだ!
マッチ箱のような赤い家は僧坊です。近くで見ると、各家はまさに掘っ建て小屋。窓から仏画が描かれたベッドや棚、飼っている猫が見えました。
僧坊の前の細い道を縫うように登って行くと、標高が高いので青空に近づいていく感じです。
てっぺんに到着!

てっぺんから見た、喇栄五明佛学院!
チベット族の巡礼者たちが金色屋根のお堂の周囲をぐるぐる回り、お堂の前では小さな子供まで五体投地をしています。
赤い山のてっぺんからすり鉢状に広がる谷を見降ろすと、そこは赤い僧坊に覆われた赤い谷でした。
こんな不思議な風景は中国のどこに行っても見られません。
しかも10年前より格段にパワーアップ。まさに「一生モノ」の風景を見られたことに感動です!
家族総出で巡礼に来ているチベット人も多い
てっぺんから見た喇栄五明佛学院
私が行った翌月の2014年1月、喇栄五明佛学院で火災が起きました。
その後、2016年7月から中国当局による大規模な破壊が始まったと言われ、外国人も中国人も行けなくなってしまいました。
2013年の2度目の旅が、本当に「一生モノ」の旅になってしまったのです。
しかしいつかまた、ここが開放される日が来るかもしれません。
その時、私はまた行ってしまうのか、今はまだ想像もつきません。
一生モノ より。

自分の家がどこだか分からなくならないか、心配になります!
これだけ凄いと圧巻の光景に見えて来ます!自分の家がどこだか分からなくならないか、心配になります!
今日のまとめ。
中国四川省、観世・チベット族自治州。チベット仏教の僧院ランガル・ゴンパの周りを、赤い僧坊が埋め尽くす。
夕暮れ時、一体を見下ろせる山上から撮影した。
ラルンガル僧院は世界最大級の仏教学院で、4万人もの僧侶や信徒が世俗から隔絶した環境で修行に励んでいる。
1980年総説で、当初は創設者の高僧の家で開かれる少人数の集いだった。1万人以上が学ぶチベット仏教の聖地!
ラルンガル・ゴンパの設立は1978年。「ラルンガル・ゴンパ」を中国当局が破壊 信者が懸念することは?
1万人以上が学ぶ「世界最大の仏教アカデミー」などと呼ばれてきた。
ところが地元当局は2016年夏以降、ラルンガル・ゴンパの僧坊など建物の撤去作業を進めている。
当初は30人程度の規模だったが、山西省にある古くからの仏教聖地、五台山を学院として
参拝したことなどがきっかけで信者の間で知られるようになり、規模が急速に拡大した。
チベット仏教の信者から懸念の声「撤去は理解できるが…!
地元当局がラルンガル・ゴンパの管理を強化するようになったのは2015年ごろで、16年夏には宿舎の撤去作業が始まった。
Aさんは意外なことに、宿舎の撤去は理解できると話した。
家々が山肌を覆いつくす圧巻の光景 チベット仏教の聖地「ラルンガル僧院」。
山肌にビシーッとへばりついたマッチ箱のような小さな赤い家。
数えきれないほどある家々が山肌を覆いつくしています。
標高3880メートルの高原の中に突如現れるこの不思議な山には、
「ラルン・ガル・ゴンパ」というチベット仏教の寺院があります。
10年ぶりの喇栄五明佛学院は変わっていたか?
マッチ箱のような赤い家は僧坊です。
近くで見ると、各家はまさに掘っ建て小屋。窓から仏画が描かれたベッドや棚、飼っている猫が見えました。
僧坊の前の細い道を縫うように登って行くと、標高が高いので青空に近づいていく感じです。
てっぺんに到着!赤い山のてっぺんからすり鉢状に広がる谷を見降ろすと、そこは赤い僧坊に覆われた赤い谷でした。
こんな不思議な風景は中国のどこに行っても見られません。しかも10年前より格段にパワーアップ。
まさに「一生モノ」の風景を見られたことに感動です!
それにしても、赤い僧坊が埋め尽くすランガル僧院は何たる凄い光景でしょうか!
人口の多い中国四川省だからの光景でしょうか!
これだけビッシリと建てないとないと人が入りきれずこんなに広がりに広がったのでしょうか!
これだけ凄いと圧巻の光景に見えて来ます!
これではうっかりすると、自分の家がどこだか分からなくならないか、心配になります!
ですがこれは、赤い屋根で色合いが統一されているので、これはこれで美しいと街並みになっています!!
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