国産クラフトジン 香り立つ個性!造り手の個性を楽しめることが大きな魅力!ボタニカルと呼ばれるハーブ、木の皮や実で風味を!

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晩白柚をたっぷり使ったKUMAMOTO jinjinGIN!


国産クラフトジン 香り立つ個性!造り手の個性を楽しめることが大きな魅力!ボタニカルと呼ばれるハーブ、木の皮や実で風味を!

 

クラフトジンが世界的に脚光を浴びている。

ジンは麦や米などを原料としたスピリッツ=蒸留酒 に

「ボタニカル」と呼ばれるハーブ、木の皮や実で風味をつけて特徴を出すが、

ボタニカルにジュニパーベリー=セイヨウネズの実 を用いること以外、厳密な決まりは少ない。

そのため造り手のさまざまな個性を楽しめることが大きな魅力だ。

ジンにも造詣が深いウイスキー文化研究所代表の土屋守さんによれば、

クラフトジンブームは英国の2つの蒸溜所がきっかけを作った。

一つはシングルモルトで知られるウイリアム・グラント&サンズが

1999年に発売した「ヘンドリックジン」だ。

スコッチウイスキーが売れなかった時代に造られ、キュウリやバラの

エッセンスで香ずけしてフレーバーを加えたことでジンの可能性を広げた。

もう一つは2009年にロンドンの車庫で2人の若者が創業したシップスミス。

ジュニパーベリーを聞かせた王道のロンドンジンにこだわる。

2社の成功で、世界にジンの蒸留所が増加した。

「ジンの蒸留所はウイスキーに比べ10分の1ほどの設備費で

開業でき、ウイスキーなら2、3年かかる熟成期間も必要ない。

土地ごとの特産物を加えられる自由さもある」と土屋さんは説明する。

日本では焼酎や泡盛などのメーカーが手がける

例が17年ごろから増え始め、20年以降も20社が参入した。

良質で個性のある自社製品をベースのスピリッツに使えるという強みがある。

熊本県薩摩郡で焼酎を生産する高田酒造場も、その一つだ。

薩摩焼酎は人吉薩摩産原料を使い、同地で蒸留、瓶詰めされる焼酎で、

1995年、世界貿易機関=WTO から地名を冠することを認められ日本の4代ブランドの一つになった。

明治35年=1902年 に焼酎を作り始めた高田酒造場は、仕込み水に良質な

地下水や山奥に湧く石清水を、原料の米はアイガモ農法の無農薬米や自家栽培の山田錦などを使う。

江戸時代に庄屋だった高田家の当主は代々「又助」を名乗る。

現在の当主は12代目の敬世さんで、ジン造りは一人娘の恭奈さん34 が発案した。

仕込み蔵の地中に埋めたタンクに入った焼酎の発酵具合を確認する高田恭奈さん!

東京農大の学生だった時代に「レモンやライムを搾らなくても美味しいジントニック、ジンソーダを

自宅で楽しめるようなジンを造りたい」と思ったのがきっかけだった。

ロンドンのシップスミス蒸留所を訪ねて思いが強まり、

「新しいことをやってみたい」という敬世さんの後押しも得てジンに着手した。

ベーセスピリッツに敬世さんが開発し、03年に発売した琉球焼酎「あさぎりの花」を選んだ。

使われている花酵母は東京農大の田中久保教授が世界で初めて自然界の花から分離したもの。

なかでも華やかな吟醸香とうまみを出すナデシコ酵母を採用した。

この「あさぎりの花」の原酒にボタニカルを加え、さらに蒸留してジンを造る。

ボタニカルと「あさぎりの花」の原酒をこの蒸留器に一緒に入れ、再度蒸留してジンが出来上がる!

苦労したのはブレンドの割合だ。

「考えれば考えるほどどれが正解なのか迷った」と恭奈さん。

熊本市内のバーテンダーに試飲してもらうなどして改良を重ね、18年、構想から約10年を経て2つのジンが完成した。

「KUMAMOTO jinjinGIN=クマモトジンジン」は、ジュニパーベリーのほか、ザボンの

一種である晩白柚、ショウガ、黄桃、ローズゼラニュームを使った爽快感のある味わい。

「jinjinGIN」は、晩白柚、不知火柑、甘夏、晩柑、はるか、

ユズの皮などのかんきつ類にローズゼラニュームを入れた。

マケドニア産のジュッパーベリーの他は全て熊本産だ。

かんきつ類が旬をむかえる1、2月に生の果実をたっぷり使って 仕込む。

「おすすめの炭酸割り。魚介のカルパッチョのほか、手羽先やぼんじりなど

脂が多めの焼き鳥なども柑橘の香りと会う」と恭奈さん。

口コミで売上が伸びていたところ、今年、「jinjinGIN」が

東京ウイスキー&スピリッツコンペティション=TWSC で最高金賞の一つに選ばれ注文が倍増した。

順調のようだが、昨年は九州豪雨による球磨川の氾濫、土砂崩れが起き、

高田酒造でもタンク2本が破損して酒が流出する被害が出た。

苦難にもめげず恭奈さんは、高田家初の女性当主として第13代又助を継ぐ予定だ。

「日本ウイスキーは世界で評価が高くクラフトジンへの期待も大きい。

桜、ユズ、抹茶など固有のボタニカルがありアイデンティティを出すこともできる」。

そう語るのは、バーマン部門でフランス国家最優秀職人章=MOF 認定を持ち、

フランスの日本酒コンクールKura Mstar=クラマスター で

本格焼酎・泡盛部門の審査委員長も務めるクリストフ・ダヴォワンヌさんだ。

財務省の貿易統計によると、20年の国産ジンおよびジュネヴァ=ジンの一種 

の輸出金額は約17億4300万円だったが、今年1~6月ですでに約13億5千万円にのぼっている。

日本の感情を表現した国産クラフトジンが世界を席巻する日が来るかもしれない。   

ライター  安田薫子 山田麻那美撮影。 日経新聞。

 

 

特にここ数年は「クラフトジン」が世界中でブームになっている!

クラフトジン 香り立つ個性!特にここ数年は「クラフトジン」が世界中でブームになっている!

 

[クラフトジン 香り立つ個性]   

近年、小規模生産だが材料や製法にこだわった「クラフト酒」が人気だ。

特にここ数年は「クラフトジン」が世界中でブームになっている。

地域の素材を生かしたご当地のジンは年々増え、今や世界には6千を超えるジンがあるとも言われる。

クラフトジンとの出会いは、仕事帰りに訪れた新潟市中央区古町通5の

バー「HALLELUJAH(ハレルヤ)」だった。

店内の看板に、数十種類のジンが紹介されていた。

 バーテンダーの橋本淳治さん(58)に、お薦めを頼んだ。

出てきたのが「ブルックリンジン」。

米ニューヨーク・ブルックリンで、地元の穀物を使って造られているという。

かんきつ類のような爽やかな香りに、バーの

オリジナルトニックウオーターの甘みも合わさって、とても飲みやすかった。

ジンはアルコール度数が40度ほどの蒸留酒で、

穀物を原料にした物が多いが、ハーブや野菜を使った物もある。

ボタニカル(植物由来の物)で香り付けし、

中でもジュニパーベリーという針葉樹の実を使うことが必須条件だ。

 裏を返せば、それ以外は基本的にルールがない「自由なお酒」とされる。

各メーカーが個性を競い合い、香りや味わいは千差万別だ。

ハレルヤの店内には、各国から集めたクラフトジンが常に70~80種類置かれている。

南アフリカの「オリエントジン」はジンジャーが効いたスパイシーな味わい。

フランスのジンは甘酸っぱい風味といった具合だ。違う酒だと思うほどに味わいは多様だ。

地域の特徴を反映した物も多い。

アフリカの植物を使い象がラベルに描かれたジンは、収益の

一部がアフリカゾウの保護のために使われているという。

国産のクラフトジンも増える中、本県でも昨年、二つのジンが誕生した。

上越市の「越後薬草」と南魚沼市の「ろくもじ」が、

新潟ならではの材料を使った商品を開発した。

それぞれのジンの魅力を紹介する。

(報道部・斎藤了一)

【上の写真】各国のクラフトジン。

各メーカーはボトルやラベルのデザインにも

工夫を凝らす=新潟市中央区のバーハレルヤ(写真部・大渕一洋撮影)

■バーハレルヤ

新潟市中央区古町通5の598の1。

午後6時~翌午前0時半ラストオーダー。

日曜定休。

ジントニックは千円~1500円ほど      

[野草が原料「飲むアロマ」]    

「YASO GIN 越後薬草(上越) 

■健康志向の人にもマッチ」   

すっと鼻に抜ける爽やかなハーブの香りが心地よい。

上越市の越後薬草が造るクラフトジン「YASO GIN(やそジン)」は、

野草や薬草の優しい香りが特徴で、キャッチコピーは「飲むアロマ」だ。

社長の塚田和志さん(31)は「健康と酒は、普通は相いれないと思われるが、

うちの酒は健康食品と原料が同じ。他にはない、僕らだけのジンなんですよ」と胸を張る。

ブランド名の「YASO」は、ベースとなるスピリッツの原料の数「80」と「野草(やそう)」に掛けている。

そのスピリッツにハーブなどで香り付けしてジンを造る。加えるボタニカルは毎年変えている。

昨年はスパイシーな香りだったが、2021年モデルのジンは「ハーバル&フレッシュハーブ」がテーマだ。

「優しい新鮮な感じ」をイメージし、ミントやレモングラス、レモンバームなど

フレッシュで青々しい素材を中心に、51種類のボタニカルを使った。

21年モデルは「YASO GIN131」と名付けた。

「131」は、スピリッツの原料の80種類にボタニカルの51種類を足した。

昨年2月の発売から約1年。

ジンは年間2千本の限定生産で、毎月1日に自社サイトで一定数を販売する。

即日完売するほどの人気だという。

塚田さんは「お酒自体の透明感やオーガニックな材料など、健康志向の人にも楽しんでもらっている。

新潟で愛されるジンにしていきたい」と意気込んでいる。

 

 

ジンの原料となる野草や薬草!


植物発酵エキス製造 副産物のアルコール!野草や果物、野菜などからエキスを抽出し、熟成させる植物発酵エキスを主力商品にする!

 

[■植物発酵エキス製造 副産物のアルコール]    

越後薬草は元々健康食品メーカーで、野草や果物、野菜などから

エキスを抽出し、熟成させる植物発酵エキスを主力商品にする。

その製造過程で副産物としてアルコールができ、

蒸留酒「YASO SPIRITS(やそスピリッツ)」として販売している。

「YASO GIN」のベースにも使われている。

80種類の原料は、ハーブや果物など。会社のシンボルである県産ヨモギが中心的な存在だ。

香りも良く、抗酸化作用など体にも良いという。

他にはウコンや高麗人参、ドクダミ、マカなど、健康食品メーカーならではの素材を使う。

塚田さんは「一つ一つは地味で、食べられるものでもない」としながらも

「自社の製造方法でおいしく飲みやすくしている」とアピールする。

「YASO SPIRITS」は4800円、「YASO GIN」は5800円(いずれも700ミリリットル、税抜き)。

ジンにさらにボタニカルを加えるなどした限定品もある。

県内では、新潟伊勢丹(新潟市中央区)、

ぽんしゅ館新潟駅店(同)、

新潟長谷川屋(新潟市西蒲区)、

まいどや(上越市)で販売している。

他に、土産用の小瓶を扱っている店もある。

問い合わせは越後薬草、025(544)3050。

[森にいるような爽快感を]    

「ROKUMOJI 

ろくもじ(南魚沼)

■資源活用 里山保全に一役」    

南魚沼市の「ろくもじ」は昨年6月、クラフトジン「ROKUMOJI(ロクモジ)」の販売を始めた。

佐渡産のアテビや県産のクロモジの木などで香り付けした商品だ。

企画した取締役の今成駿吾(しかご)さん(33)は「荒廃が進む里山に目を向けてもらいたかった。

森林にいるような爽快感のある香りを楽しんでほしい」と話す。

酒造免許がないことから、新潟麦酒(新潟市西蒲区)と開発し、製造も新潟麦酒が行った。

ベースとなるのは、米から造ったライススピリッツ。

アテビ、クロモジ、ドライアップル(リンゴの芯)、村上茶のほうじ茶など6種のボタニカルで香り付けする。

佐渡産のアテビはヒバとも呼ばれ、佐渡市では保全活動が進む。

かんきつ類のような爽やかな香りが特徴だ。

クロモジもかんきつ系の香りで、アロマやお茶にも適しているという。

ほうじ茶の香ばしさが森林の土を思わせる。

今成さんは、木材を使い、看板や表札など物作りに取り組んできた。

自然が好きで、登山にもよく出掛ける。

「山の中にはいい香りの木がたくさんある。

酒にも使えるんじゃないか」と考えて企画したという。

間伐材やそれまでは廃棄されていた食材を活用することで、環境にも配慮した商品となった。

「ジンを通して、山や林業に少しでも興味を持ってもらいたい」と話した。

700ミリリットルで6千円。販売の問い合わせは、ろくもじ公式サイトから。

[人気はジントニック バーで香り楽しんで]    

クラフトジン「ロクモジ」の発売をきっかけに、販売元のろくもじは

昨年12月、新潟市中央区西堀通7にバー「BECOME(ビーカム)」を開業した。

定番のジントニックが一番人気。

ロクモジの自然の香りが、トニックウオーターの甘みや酸味と合わさり、爽快感がある。

ソーダとライムで割ったジンリッキーは、さっぱりとした味わいで、ジンの風味が引き立つ。

バーは森林の活用を目指すロクモジのコンセプトに合わせ、

アウトドアグッズが並び、キャンプをしているような雰囲気も味わえる。

ろくもじ社長の今成高文さん(37)は「少しずつ新潟の酒として発信していきたい」と話している。

■バービーカム

新潟市中央区西堀通7の1545。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、営業時間や定休日は変動がある。

025(211)4018

<取材メモ>

ジンと言えば、スーパーなどで売られる大手メーカーの物しか知らなかった。

「ジンが好きではないと言う人は、好みのジンと出合っていないだけだ」。

それだけ香りや味はさまざまだと、越後薬草の塚田和志さんは語る。

新たなジンとの出合いを楽しみにしたい。    

新潟日報 モア より。

 

 


国産クラフトジンに要注目。個性的なボタニカルを使ったジンがじわり人気! 

国産クラフトジンに要注目。個性的なボタニカルを使ったジンがじわり人気!そもそも、クラフトジンとは、一般的なジンと何が違うのか!

 

[国産クラフトジンに要注目。個性的なボタニカルを使ったジンがじわり人気]    

2018年6月、東京・天王洲で日本初の、ジン・フェスティバルが開催された。

業界関係者だけでなく一般消費者も巻き込んだ、ハードリカー(蒸溜酒)の

イベントとしては異例の規模で、2日間で訪れたのはのべ5000人以上。

国内外の幅広い世代がジントニック(ジン&トニック)などのカクテルや有料試飲を楽しんだ。

イベントの中心になったのは、小規模生産者などによる個性的な「クラフトジン」だ。

特に、国内で2016年以降にさまざまな酒造メーカーが相次いで

リリースしている「国産クラフトジン」に、いま注目が集まっている。

[その土地ならではの素材を生かした個性的なジン]    

ジン・フェスティバルを主催した株式会社フライングサーカス代表取締役三浦武明氏は、

「国産ジン元年ともいえるのが去年、2017年」と語る。

「国産クラフトジン第1号は2016年10月にジン専門の蒸溜所、

京都蒸溜所が発売した『季の美 京都ドライジン(以下、季の美)』です。

2017年に入ると、サントリーやニッカウヰスキーといった大手も参入し、

わずか2年余りの間に30銘柄近い国産クラフトジンが生まれました。

今後も続々とリリースが予定されていて、このムーブメントは現在進行形です」

にわかに熱気を帯びはじめた感のある、国産クラフトジン。

ブームはなぜ生まれたのか。

そもそも、クラフトジンとは、一般的なジンと何が違うのか。

ジュニパーベリーが入っているかどうかが

“ジン”の決め手

「ジンは、簡単にいえば、ジュニパーベリー(和名:セイヨウネズ)という

針葉樹の実を中心にボタニカル(草根木皮:そうこんもくひ)と

呼ばれる、ハーブやスパイスなどの香味成分で風味をつけた蒸溜酒です。

ベースとなるスピリッツは麦などの穀物を原料にするのが一般的ですが、細かい決まりはありません。

ジンとひとくちに言っても、作り手によって、また使用するボタニカルによって、まったく違う味わいが生まれます。

クラフトジン最大の特徴と魅力は、まさにそこにあります。

大手メーカーが手がけるものもありますが、多くのクラフトジンは家族で経営しているような

小規模な作り手が、その土地ならではのボタニカルを使って、他にない個性豊かなジンに仕上げているのです」

たとえば、「季の美」の場合は米を原料とするライススピリッツを原料に、

玉露、柚子、ヒノキ、山椒など日本ならではの素材をボタニカルとして使用している。

クラフトジンが近年、脚光を浴びている理由のひとつが、

この「その土地ならではの素材を生かした作り方」にあるという。

「ここ20年あまりで物流も発達し、都市部を中心に便利な世の中になっていった一方で、

地方でもどの駅前も同じような店が建ち並び、その

土地らしさといったものが見えづらくなったと感じませんか。

そんな今だからこそ、地域ごとの食文化だったり、旬の食材、天然素材といった、

食のもつ本来の価値を見直そうという、素材に回帰する考えが生まれています。

これは日本だけではなく、世界中で起こっている潮流で、時代の

機運を反映させやすかったのがボタニカルを使うジンでした」

クラフトジンは2000年前後にヨーロッパで次々作られはじめ世界中に飛び火していった。

ジンは、ウィスキーのように樽での熟成も必要ない。

参入のハードルが比較的低くアイデアもすぐ形になるため、新規に立ち上げた小さな蒸溜所が、

ウィスキーを熟成させている間にジンをリリースすることも多いという。

 

 

ジュニパーベリーが入っているかどうかが”ジン”の決め手!


バーで楽しむだけではない、食中酒としての可能性!国内で最も飲まれている蒸溜酒は焼酎ですが、実はジンと焼酎は親和性が高く、日本人にもあっています!

 

[「小規模生産ならでは」が飲み手をひきつける]    

三浦氏がクラフトジンの魅力を広めるべく、2014年に東京・渋谷にオープンさせた

ダイニング「GOOD MEALS SHOP」では現在、約400種のクラフトジンを取り扱っている。

「ジンについて学びたいバーテンダーや酒屋さんといった業界の方もいらっしゃいますが、

クラフトジンはその個性の強さゆえに、知識がなくても香りや味わいの違いを楽しめます。

興味をもたれて飲み比べをされる女性客も非常に多いです」

少量生産であるがゆえに、作り手の顔がみえるような距離の近さも、魅力ひとつだ。

ジンそのものや、使用されるボタニカルそれぞれにストーリーがある。

国産ジンであればなおさらそれが鮮明に浮かぶだろう。

自分の出身地だったり、旅行で思い出のある場所のジンだということが入り口になることもある。

「近年のお酒の傾向として、1杯1杯を大事に飲まれる方が増えている気がします。

国内のクラフトジンの潮流は、国産ジンが相次いでリリースされ話題になったこの2年で一気に動きだしました。

それまでバーカルチャーなどの一部にとどまっているだけだったものが、

業界を超え、一般の消費者にまで裾野が広がりつつあります。

そして、国産ジンをきっかけに世界のジンにも注目が集まり、国内に浸透しはじめて今に至っているといえます」

[バーで楽しむだけではない、食中酒としての可能性]    

今や、都内だけでなく地方でも、100種類近いクラフトジンを置く専門店のような店舗が出現している。

また、バーだけでなく一般的な飲食店や居酒屋でも、

国産クラフトジンを扱う店舗が確実に増えてきているという。

「少し前から、クラフトビールもビアパブではない飲食店でも見かけるようになってきたように、

ブームの次のステップとして専門店ではないところへの広がりは重要です。

クラフトジンは蒸溜酒で賞味期限もないので、場合によってはクラフトビールより取り入れやすいでしょう。

イタリアンであればイタリアのジン、鹿児島料理なら鹿児島のジンといった選び方もできます」

ジンは、ジントニックとしてバーで飲まれることが圧倒的に多い。

だが、蒸留酒を炭酸系の飲料水で割って飲むというスタイルでいえば、

ハイボールやモヒート、レモンサワーのような食事と一緒に楽しむ

飲み方が日本独特のカルチャーとして定着している。

「同じ感覚で取り入れることができるのでは」と三浦氏は提案する。

たとえば、近年のイタリアでは食後酒としてポピュラーな

グラッパの代わりにジンをストレートで飲むというスタイルがはやっている。

日本は日本の食文化にあわせた自由な飲み方でもっと楽しむことができるかもしれない。

国産ジンならお茶割りもあうという。

「国内で最も飲まれている蒸溜酒は焼酎ですが、実はジンと

焼酎は親和性が高く、日本人にもあっています。

実際、国産ジン作りの多くは焼酎酒造が取り組んでいて、

焼酎のノウハウが生かされているジンもたくさんあります。

さらに今、大手焼酎酒造もジンを出し始めています。

あと2、3銘柄、市場を牽引するような銘酒が登場すれば、

クラフトジンは爆発的に広がり、面白さを増していくでしょう。

我々も、店舗運営はもちろん、ワークショップやセミナーなどを通じてジンの

魅力を伝え続けていきたいですし、オリジナルのクラフトジンのリリースも予定しています。

今後も年に1度、ジン・フェスティバルを開催して、酒蔵の規模や

国内外問わずジンにまつわる人みんなが集まって楽しめたらと思っています」    

FOOD CHANNEL より。

 

 

カクテルを提供する今成高文さん!今成さんのお勧めは人本来の香りを楽しめるソーダ割だ!


これからますますお酒の多様化の中でクラフト人の人気が高まっていくでしょう!!

 

今日のまとめ。

クラフトジンが世界的に脚光を浴びている。

ジンは麦や米などを原料としたスピリッツ=蒸留酒 に「ボタニカル」と呼ばれる

ハーブ、木の皮や実で風味をつけて特徴を出すが、ボタニカルに

ジュニパーベリー=セイヨウネズの実 を用いること以外、厳密な決まりは少ない。

そのため造り手のさまざまな個性を楽しめることが大きな魅力だ。 

クラフトジン 香り立つ個性!特にここ数年は「クラフトジン」が世界中でブームになっている! 

植物発酵エキス製造 副産物のアルコール!

野草や果物、野菜などからエキスを抽出し、熟成させる植物発酵エキスを主力商品にする! 

国産クラフトジンに要注目。個性的なボタニカルを使ったジンがじわり人気!

そもそも、クラフトジンとは、一般的なジンと何が違うのか! 

バーで楽しむだけではない、食中酒としての可能性!

国内で最も飲まれている蒸溜酒は焼酎ですが、

実はジンと焼酎は親和性が高く、日本人にもあっています!

今日は世界的に脚光を浴びているクラフト人に注いて記述しました! 

中でもボタニカルを使った人が人気だ! 

これからますますお酒の多様化の中でクラフト人の人気が高まっていくでしょう!!

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私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。