南アフリカ・ワインの研究!西ケープのステレンボッシュとパールがワインランド!

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評価が高い・南アフリカワインのイメージ!


南アフリカ・ワインの研究!西ケープのステレンボッシュとパールがワインランド!!

 

今日は、南ア・ワインを詳しく研究します。

南ア・ワインは私の試飲経歴が少なく勉強をしないと詳しくはわかりません!

嘗て試飲したワインは全部で三本です。

その三本とは「ステラーム・ムーンライト・オーガニック2013」南ア・No. 1革命ワインのオーガニックが凄い、

葡萄はシラーズで四つ星の高評価で、1040円地元コンテストで銀賞獲得。

「オブクワ・メルローNV」メルロー100%。三つ星+498円

「アフリカン・ホライズン・セレクテッド・レッド」+メルロー+サンソー+ルビーカベルネ+ピノタージュ。

680円南ア・ステレンボッシュ産。三つ星。

南半球のワインはレベルが高く世界的に評価が高い!

特にチリ、アルゼンチン、オーストラリアでそれの続くのが南アです。

これらは全て南緯20ー40°の気候風土に収まっています。

このテロワールが葡萄の生産に重要な気候風土だからです!

南アフリカ共和国のワイン(みなみアフリカきょうわこくのワイン)は、南アフリカ共和国(南アフリカ)産のワイン。

[概要] 17世紀にオランダが南アフリカで最初にワインを造り、その後フランスが技術をもたらした。

18世紀末のイギリス進出に前後してヨーロッパへの輸出が盛んになった。

1973年にワイン法が制定され、アパルトヘイトからの解放以降は、停滞していたワイン産業の近代化に取り組んでいる。

20世紀末には世界の主要ワイン生産国であり、2000年前後にワイン生産量が世界10位前後で推移している。

2000年の生産量は6,949,000ヘクトリットルで世界第8位。

ケープタウン周辺の気候は地中海性気候であり、それによりブドウの発育が良好である。

南東からの風はブドウの腐敗とウドンコ病を防ぎ、ケープ・ドクターと呼ばれる。

この風は若木を枯れさせるリスクもある。

気温が高く乾燥している生産地では灌漑を行う場合がある。

ブドウ栽培地の大部分は西ケープ州にある。よく知られる原産地はステレンボッシュとパールで、ワインランドと呼ばれる。

南アフリカワイン地図、ステレンボッシュとパールが注目の産地。

[歴史] 1652年にケープ入植をしたオランダ東インド会社の初代総督ヤン・ファン・リーベックは、

1655年、ブドウの苗木を植え、最初のワインは1659年に造った。

1659年2月2日のヤン・ファン・リーベックの日記に「神をたたえよ! 今日、ケープのブドウが初めて搾られた」 とある。

その後1689年、当時の総督シモン・ファン・デル・ステルがテーブル山の山麓のGroot Constantia(フロート・コンスタンシア)で750haのブドウ畑を開拓した。

同時期、フランスから亡命してきたキリスト教徒ユグノーのブドウ栽培者たちがケープ地方に定住し始め、フランスの栽培技術を伝えた。

1778年にはデザートワインの「コンスタンシア」が誕生し、ヨーロッパ貴族らの間で名醸ワインとして人気を博した。

19世紀に入り、南アフリカワインは盛んに輸出されるようになった。

ヨーロッパでナポレオン戦争が起きると、フランスワインの輸入が不可能になったイギリスとヨーロッパ各地は、南アフリカのワインを輸入した。

1861年、イギリスとフランスの国交回復によりワインの保護関税が撤廃され、重要な輸出先であったイギリスへの南アフリカワイン輸出は低迷した。

1866年、フィロキセラの被害が南アフリカに及び、コンスタンシアを含む多くのワイナリーが断絶してブドウ畑は危機に瀕した。

ボーア戦争もまた、ワイン産業を低迷させた。

1910年にアメリカ合衆国のブドウ苗木を導入し、フィロキセラ禍のブドウ畑は復活したが、その後は過剰生産に陥った。

この頃、南アフリカ産の蒸留酒が飲まれるようになっていた。

1918年、政府はワインの過剰生産抑制と価格安定を目的にKWVを創設した。

KWV(Kooperatieve Wijnbouwers Vereniging van Zuid-Afrika Bpkt、南アフリカ醸造者共同組合連合)は、全てのケープ産ワインの市場と価格を統制した。

これがKWV加盟ワイナリー!!

1925年に、ステレンボッシュ大学のアブラハム・I・ペロルド教授は、KWVの支援を受け、

ブドウ品種ピノ・ノワールとエルミタージュを交配してピノタージュを開発した。

1950年代、KWVの監督で高品質ワイン造りの取り組みが始まった。

1973年、ワインその他スピリッツ類の管理委員会が発足、また原産地呼称制度Wine of Origin(W.O.)が設立された。

1991年にアパルトヘイトは撤廃され、1994年のネルソン・マンデラ政権下でワイン輸出市場が開放された。

1998年、経済制裁等で市場から閉ざされていた間の遅れを取り戻すためにKWVが民営化され、2002年に完全な民営化となった。

KWVは1992年まで新しい畑の開墾を制限し、ワイン生産者の不法行為を招いていた。

2004年、西ケープ州のフィンボスと呼ばれる植生地域が「ケープ植物区保護地域群」の名で世界遺産に登録され、

南アフリカワインのほとんどがその保護地域内にあり、ワイン業界としてはBWI(Biodiversity and Wine Initiative)を設立した。

2010年からは、IPW(Integrated Production of Wine)、

南アフリカワイン協会(Wines of South Africa)、生物多様性・ワイン・イニシアティヴによる共同のプロジェクト「グリーンラベル」が開始した。

農務大臣に任命された委員で構成するワイン&スピリット委員会が、

地球に優しい技術で生産する南アフリカワインにグリーンラベル認定をする。 以上ウイキペディア。

 

 

葡萄作りの環境に適した西ケープ州!!


価格はチリ・スペインより高め!だがコスパで美味しい銘柄が増えた!葡萄作りに適した環境・海風で良質なワイン!!

 

南アフリカワインに注目が集まる southafirica  南アフリカというワインの産地が急速に注目されています。

南アフリカのワインというと、どのようなイメージでしょうか。

「サバンナ?」「暑そう?」などというイメージを持たれる方も多いと思います。

南アフリカでワインなんて作っているの??いまそんな南アフリカで作られるワインに注目が集まっています。

ここでは、「何故いま南アフリカワインなのか?」「おすすめの南アフリカワインの銘柄は?」など具体的にまとめてみたいと思います。

何故いま南アフリカワインなのか?

端的に言えば、コスパが良くて美味しい銘柄が急速に認知度を上げてきたからです。

具体的には2,000円〜5,000円以下のワインが充実を見せてきており、その多くが価格以上!

と驚きを見せる品質なのです。

コスパワインの代表格と言える「チリ産」や「スペイン産」のように千円未満のものは、さすがにコスパはかないません。

南アフリカワインはワンランク上の価格帯にこそ見るべきものが多いのです。

南アフリカワインとはどのような環境から生まれるのか。

注目されるポイントは大きく3つです。

①ブドウ作りに適した環境である。

南アフリカのワイン産地は温暖な気候が特徴です。

このような環境が葡萄作りに適しているのです。

南極に近い事もあり、夏季の平均気温は東京よりも低く、冬季の平均気温は東京よりも高くなっています。

季節は南半球のため日本とは逆。

また、その多くが海から近い産地となります。

海風がミネラルを運ぶ良質なワイン産地であり、特に近年は冷涼な気候を活かし生産されたワインが多く生み出されています。

特に近年は冷涼な気候を活かし生産されたワインが多く生み出されています。

また、氷河期を免れた地域でもあり、古くからの堆積土壌がそのまま残されています。

ダイヤモンドなどの鉱物なども出てくる国ですね。

徐々にブドウの樹齢が上がり、ブドウの木の根が伸びていきますと、地下深くの養分が葡萄の味わいに反映されると言います。

これからの新しい作り手と成長に期待が持たれます。

②ワインづくりの変革。 これまでは『大量生産』『安い』というイメージが少なからずありました。

現時点でも、特に人件費が低いワイン産地の為、その多くはコストパフォーマンスに優れています。

ここに、近年、加速度的に新しい生産者が増えたことで、まさに変革をしているワイン産地として注目が集まっています。

1994年のアパルトヘイト崩壊以降、貿易も国際化が進んできました。

特に近年は2000年以降に設立された新しいワイナリーが一気に台頭。

2000年以降一気に新しいワイナリーが台頭!

海外からやってきた生産者であったり、現地の大学で醸造学を学んで修業をしたのち、自身のワイナリーを持つなど様々です。

特にこれらの新しい生産者が、新しいテイストのワインを自由に生み出し始めたことで多様性が一気に拡大。

海外からもその多くが評価を受けるようになりました。

その証拠として、イギリスの世界的なワイン評論家であり、世界400名程度のワインの博士号ともいえる「マスターオブワイン(MW)」の資格を持つ、

ジャンシス・ロビンソンMWの記事では「実質的にすべての南アフリカのワインは世界のどこよりもコストが安い。」としています。

また、上記はイギリスを拠点とする評論家、グレッグ・シャーウッドというマスターオブワインのツイッターより。

上記のグラフは、米国のワイン評論紙の「ワインスペクテイター」の評点において90/100点以上を獲得したワインの平均価格・国別です。

ワインは世界に評論誌があり、多くが100点満点でワイン1本1本を評点しています。

世界中の人がワインガイドとして参考にしているわけですが、

「ワインアドヴォケイト」「ワインスペクテイター」「ワインエンスージアスト」は中でも認知度が高くワインの世界評論3大紙という位置づけになっています。

南アフリカは一番右の棒グラフとなりますが、「90点以上の評価を得たワインは、南アフリカが他国より平均的に安い」ということを現しています。

より高い評価のワインも、南アフリカワインの価格はよりリーズナブルなのです。

高い評価のワインでもリーズナブルで、南アワインの魅力!!

参考までにイギリスはワインの最大輸入消費国です。

そのため、ワイン評論は最も活性的な国の一つと言っていいでしょう。

つまりジャンシスロビンソンはじめ、このようなイギリスの評論家が注目している、というのはトレンドの一つでもあると言うことです。

③環境保全・フェアトレードの観点がある。

南アフリカは、特に自然に恵まれており自然保護区を有しています。

新しいブドウ畑を開墾するに当たっては、フィンボスと呼ばれる木を植えねばならないなど、環境保全に優先度を高く持っています。

また世界に流通するフェアトレード(労働者へ一定の賃金を保障するシステム)を用いたワインのおよそ半分が南アフリカワインと言われています。

環境面・労働人権面にワイン産業が担う国は他に例がなく、将来的にも南アフリカに追随する形でワイン生産国が手本にすることでしょう。

ともすると、未開拓の産地に思われますが、そんなことはありません。

また、南アフリカのワインは既に「珍しい」という目線で見るべきではありません

今後、メディアなどの露出により認知度が上がっていくに従い、価格は上昇していくでしょう。

今のうちに触れるべき、注目に値するおすすめのワイン産地が南アフリカである事を押さえておくべきです。

 

 

南ア・ワインは果実味とエレガントさを兼ね備えている!


果実味・エレガントの両面を持つ!土着品種はピノタージュ!オススメはシラーズ!!

 

南アフリカワインの特徴

調べている中で把握したこと、そして私が実際に試した中で感じているのは以下の3点です。

① 新世界/旧世界の両面をもつ。端的に言えば「果実味」「エレガント」の両面を持つという事です。

『新世界』はいわゆるワインの新興産地。

チリやアメリカ、オーストラリアなどの果実味豊かな路線を主体とするワインです。

対して、『旧世界』はフランスやイタリアやスペイン。

主にはフランスを代表とするエレガントな路線のワインです。

南アフリカはワイン造りの歴史を300年以上有していますが、

一旦産業として停滞した時期があり、くくりとしては『新世界』に分類されます。

18世紀にはヨーロッパ諸国の航海者が、ヨーロッパ⇔南アフリカ(経由)⇔アジアという貿易航路を持っていたため、

ヨーロッパをルーツとしたワイン産業が発展しています。

そのため、この新旧両面の良さを兼ね備えたテイストのワインが多く見られます。

今後、生産者のレベルが上がるにつれて、更に洗練されたワイン産地となっていくことでしょう。

② 酸味が豊かであり、いくつかは土の風合いを含む。総じて、豊かな酸を感じるものが多くあります。

白ワイン、赤ワイン共通して言える要素、と個人的には感じており、どこか本格感を感じる味わいです。

また、赤ワインのいくつかには土や泥を思わせる風合いがあります。

これは南アフリカ独特の要素にも感じます。

好き嫌いが分かれる要素ではあり、特にステレンボッシュ地区のカベルネソーヴィニヨン種には多く感じるように思いますが、

これが土地の要素なのか、たまたまなのかは今後も検証をしていきたいと思います。

③ 様々なブドウ品種でワインが作られる多様性。

栽培面積としては土着品種である「ピノタージュ(赤)」や、主にフランスで栽培される「シュナンブラン(白)」が多いものの、そのブドウ品種は多様性があります。

南アワインの注目はピノタージュとシュナンブラン!!

赤は代表品種のほか、土着品種のピノタージュ、

そしてポルトガルなどで栽培されるティンタバロッカ、スペインに多いサンソー、グルナッシュなども用いられています。

白も同様です。

シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、セミヨンなどの代表品種に加え、ルーサンヌ、シュナンブランなど多くの品種が栽培されています。

複数品種をブレンドしたワインも登場しており、現状は、特に南アフリカの一部の地域では低アルコールを軸としたエレガントなワインがトレンド。

われわれにとっては未知数です。

ワインを始めたばかりの人はもちろん、ワインに精通している方も発見がある産地と感じます。

南アフリカのワインはなにから飲めばいいのか。

赤はシラーズ種、そして白ワイン全般から始めることをお勧めします。

特にシラーズ(シラー)種はスパイシーで果実味豊かなものが多く、我々が手に入れやすい品種も非常によくできています。

白ワインは豊かな酸味とエレガントさ。

平均的にレベルが高いと感じます。 以上の記事は株式会社モトックス。

南ア・ワインはレベルが高いのです!!

南ア・ワインについて勉強しましたが、よくお分かりになったでしょうか?

内容はそんなに複雑ではないので、しっかりと覚えてゆけば楽しいワインの時間が増えるでしょう。

価格はチリやスペインよりは高めですが、コスパワインですので取り組みやすく、馴染みやすいのではないでしょうか!

ワインの歴史は新しく、最初のワインは1659年に造られた。

最初に作ったのはオランダですが、その技術を発展させたのはフランス。

産地はステレンボッシュとパールがワインランドですので覚えておきましょう。

ケープタウン周辺の気候は地中海性気候で、それにより葡萄の発育が良好です。

葡萄の品種もそれほど多くなく、シラーズと土着品種のピノタージュはマスターしたいものです。

南アワインを勉強したらどれか試飲して自分の領域を広めたいものです。

私は南アフリカ日常ワイン赤だけ12本セット購入し  、先ず1本試飲しましたがなんといきなり五つ星の快挙でした—–この件は12月11日に投稿済みです。

このセットを試飲すれば、南ア・ワインは分かるはずだし、楽しみでもあります。

ぜひ皆様も南アワインに挑戦して見て下さい!!

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ABOUTこの記事をかいた人

私はかなり高齢な建築家です。出身は伊豆の湯ヶ島で多くの自然に触れて育ちました。少年時代の思い出も記事になっています。趣味が多くカテゴリーは多義に渡ります。今は鮎の友釣りにハマっています。自然が好きで自然の中に居るのが、見るのが好きです。ですので樹木は特に好きで、樹木の話が多く出てきます。 電子書籍作りも勉強して、何とか発売できるまでになりました。残り少ない人生をどう生きるかが、大事です。